inside story 14 クリエーターズカット版「同級生、娘、恋人、そして僕」他、制作の所信表明

あくまで本編を読んだ人への言い訳みたいなものですので、本編を読んでない方は、本編を読んで頂きたいと思います。

今回はクリエーターズカット版「同級生、娘、恋人、そして僕」他、制作の所信表明です。


最初、これに関しては、執筆時そのままの状態。おそらくは、2018年頃に書いたものを、若干修正しただけで掲載しています。

この時はプロット案が存在し、1話時点では、そのままのプロットで執筆するものと考えられていたと思われます。なので、話の筋を曲げずに、そのまま掲載しているということになります。2話と3話に関しては、プロット継続不可能になった当たりも考慮した結果、出来た話であり、2話はともかく、3話に関してはちょっと直してみたいかなという気が少し出てきました。

で、改めて2章を見た感じ、まあ、元々10回で次の展開になることが想像されていなかった時期に、Appendを書き過ぎたこともあり、あんなグダグダな構成となったわけです。これは、書き手である僕の力量不足を痛感した感じです。ちなみに、制作順は1→2→3→4→11だったため、10話で収める予定だったが、実は10回で収まるようなボリュームではないものも書けたのではないかとは思っています。その場合、現在の11話に関しては、もっと後の話だったはずで、3章に入ってから、2章のラストを書くという方法で、成り立たせました。だけど、この方法は、何より主人公より、本来メインでいるはずの彼女(後の娘)に、もっとフォーカスを当てるべきだったかなとも思い、ここでSE時代のソースクリア方式を思いつき、厳選した10話程度に話を絞り、作り直そうと思いました。それに関しては、現在の性格などに極力合わせていくこと、それと、実は過去編のラストにて、関係が1話と違っている点を重要視した上で、今のスタンスを最初から取っていたらどうなるのか?という、自己リメイクに当たるものとなります。

このため、Appendに関しては、一部を本編エピソードに組み込んだり、あるいは1話として格上げさせるという方法で、なんとか1話5000字程度の10回程度という目標でやっていく所存です。最終的には、14話のラストにつながる話なので、終わりは全く一緒です。でも、そこに行き着く過程を、細かく変更していくということで、変化を生ませるようにしたいと思います。まあ、やっていくことは正直決まっているので、あとは、どこまで面白く出来るか、というところにかかってるのかなと思います。


と、共に、これは完全に構想段階なのですが、Append Life 15に関して、なんとか3話構成ぐらいの番外編に出来ないものかと模索しています。というのは、この話をどこまで膨らませると、元が5000弱だったところから、2~3万字ぐらいの話になるのかを結構考えてしまい、あと、追加となるようなエピソードも入れて、本格的に「そして僕」世界に組み込みたいという思いがあります。この話も、実は最後は救われない話です。ただ、話の決着はつけたいかなとは思っています。


本編に関しては、若干迷子なところがあるので、2~3話ぐらい(66話以降?)にどうなるかといったところでしょうか。こちらは、継続的に今のアイディアを注いでいますので、果たして数ヶ月経った頃には新鮮であるのかどうか?と思っています。


というわけで、ざっと裏話と雑談と懺悔をさせていただきました。

本編に差し支えない程度に、今度は本当に3人の過去編で解説しようかなと思います。



というわけで、今回はここまで。お粗末。

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