inside story 5 2部の裏話・雑談・懺悔

あくまで本編を読んだ人への言い訳みたいなものですので、本編を読んでない方は、本編を読んで頂きたいと思います。

今回は第2部「娘と、僕の同居生活」の裏話や雑談です。


まず、近況に書いたことを丸コピでいくつか。


2章以降が会話劇、森田芳光監督の映画「家族ゲーム」の横並びの食卓を、万年こたつと見立て、前から見ている構図を想像しつつ、進んでいくような形となっています。娘が主人公の右側に寄り掛かって、色々するというのも、この構図をイメージしつつ書いているためです。今後もそういった構図での会話劇が続くと考えてください。

実際、同じ構図で書かれている話が多いと思うのですが、絵コンテでも切ったほうがいいんでしょうかw


若干のインスピレーションとして、ある曲をテーマ曲としていました。「Reflective illumination night / 渋谷凛」で、デレマスの渋谷凛の3曲目のソロ曲です。正直、隠れた名曲と言っていい一曲です。娘の境遇みたいなものと歌詞が重なる部分もあり、この曲のおかげで番外編と本編の区分けをある程度出来たと思っています。なお、しぶりんエピソード(Life8.5)はこの後もいくつか登場します。


4話に関しては、何をしたかったのか良く分からなかったけど、結果的に長くなってしまった回ですね。この回の反省が、会話劇への転換になっていきます。

まあ、2部でデートをしなかった理由に関しては、経済的な理由があったというところですね。主人公もいいますけど、とても一人の稼ぎで生活が出来なかったというところです。現実に、僕自体が一人で暮らすのに苦労してるので、その辺、時代的な背景も考えて頂けると助かります。


ということで、Life 6でバイトを始めます。まあ、履歴書と本物云々に関しては、そりゃあ正直に書いたら言われるよねって思いますけど、アルバイトで年齢詐称して働いている人っていうのは、どれぐらいいるのかなとちょっと思っています。外国籍の方は真面目に見た目じゃ分からんからな。


Life 7.5、最初に公開したのはここまでのエピソードでしたが、実際に切るところが3話かここか、11話までないというところもあって、ならば、1部で出てきた約束とはなんぞか?という答えをこのストーリーに込めています。最初はサブストーリーだったんですけど、大幅にボリュームを増やして、本編まで押し上げたところもあります。

これに関しては、半分は僕の体験、そしてもう半分は仲良くしてた友人のエピソードを借りています。なんて言ったらいいんだろ。好き同士でもないんですけど、仲良くやってる男女が僕だったんですよね。それに対し、シャイだった友人がその中の子を好きになり、という話を合わせました。ちなみに、どういうわけか分からないのですが、この頃から僕の周りには腐女子が集まりやすい状態でして、何故かガンダムWで一番カッコいいキャラの話をしてたりとかしてましたね。いや、なんか日常だったけど、若かったから、そういう体験が貴重だったということを、今更ながらに知りますね。ちなみに、そのエピソードも今後公開予定です(だいぶマイルドにしてます)


Life 8.3、主人公が転職する話です。

これに関しては、実際にそういう仕事をしてたから、もし彼女なり、奥様なりがいた場合、絶対に浮気確定だなと思ったからです。無論、作中の彼女はそんなことしないですけど、まだこの時代に馴染んでない子を一人で2週間も離れて生活させるのは酷かなと思って書いています。これ、以前は11話にさらっと一文書いただけだったんですけど、後付ということで1エピソードとして成り立たせました。ちなみに、並行して50話ぐらいを書いていた時期だったと思うので、主人公がここだけ少しキャラが違う感じになってるかもしれません。


Life 10、この辺は仮想エピソードですね。野木町の西口を練り歩くという話になっていますので、勝手に聖地巡礼出来るかなという感じです。ちなみに、モデルとしているあたりは、まだ家が立っているのですが、これと言って、この家がそうと決めているわけではないです。


Append Life 15についてですが、これは本編とも番外編とも言えないものではありましたが、現実にその当時に通っていた高校で起きた出来事を書いています。主人公が恋をするという設定ぐらいしかひねり出せなかったのが残念ですが、このエピソードも異物の一つとして加えることにしました。

全然物語と関係ないところですが、この話に出てくる女子生徒って、クラスでNO.1って言ってもいいぐらい可愛い子だったと思いますが、僕の好みじゃなかったので、主人公とは同じ道を踏んでいることはありませんでした。でも、ちょっと同情しちゃうぐらいには、残念だったと思ってます。


Append Life 14、これはリアルな近所の話です。そう言えば、隅田川花火大会も、もうしばらくやってない感じですよね。また、見られる日が来ると思うんですけどね。一応、次が重要な話だったこと、それと恋人目線での主人公と彼女のモデルケースとして、1エピソード作ってみた感じです。感想として、恐ろしく向いてないなこういうのw


あと書いてて面白かったのは、Append Life 8ですかね。実際の機材を持ってて、彼女もその機材をすごいと思う回ですね。あと20年前ぐらいの音楽の雑談。思えば、J-POPも、なんか今はは下火になってきちゃってる感じで、特定のアーティストが突出してる感じですよね。あの頃は毎週のレベルで有名アーティストがCD出してた時代でしたね。

ここで、彼女が使ってるヘッドホンに関して名前を出してなかったんですが、MDR-1AというSONYのモデルです。つまり、Append Life 1でときメモをヘッドホンで聞いているのは、MDR-1Aから、AVアンプを経由して聞いてる音声なんです。この辺の機材は、全て僕が使っているものをそのままコピーしています。


逆に、ネットを駆使して書いたのがAppend Life 13。今ってリゾート水着が、本当に普通の夏物のちょっと浮いてる感じのカッコだったりするんですよね。驚きました。そして、若干のサービスシーンも入れておきました。そりゃ、同居人の可愛い彼女が水着に着替えたら、見てみたいものですよね。

そう言えば、それで思い出しましたけど、主人公の鋼のメンタルかと思いきや、しっかり娘といいながら恋人目線で見て、オカズにしてるのは、ある程度リアル路線なのかなと思ったりします。普通、カップルで同居する場合は、もうセックスなんですよね。でも、親子だからとそこはしっかり守り抜いたのは、偉いなあって思ってます。


ざっと目を通した限りは、終始父親役に徹する主人公と、好き好きと連呼しながらも、子供としての立場に甘んじている彼女。でも2部の中でも家事が出来ないことが発覚したり、大検を取りにいったりして成長を見せたところは、嬉しかったですね。いや、本気でそこまでさせるつもりはなかったんですけど、キャラがそうしたいと訴えかけてくる感じになるんで、筆者としては応援してあげたいと思って、そういうエピソードを突っ込んだりしています。



というわけで、第2部の裏話はこんなところでしょうかね。

スタイルが定着してきて、実際に会話劇というのが面白いかなと思っています。



というわけで、ざっと裏話と雑談と懺悔をさせていただきました。

本編に差し支えない程度に、今度は3部を、各話で解説しようかなと思います。



というわけで、今回はここまで。お粗末。

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