最終話:永遠の苦しみ

私は闇の中に閉じ込められたまま、絶望と恐怖に取り憑かれていました。時間の流れは感じられず、次第に私の意識が漂流していくような感覚に襲われました。どれほど経ったのか、もはや私には分からないのです。


その闇の中で、異様な存在が現れました。その存在は不定形で、人間の姿にも物体の形にも似ていませんでした。ただただ闇から生まれたような存在で、それが私に向かって近づいてくるのが分かりました。


私は全身の力を振り絞り、声を出そうとしましたが、口が開かないのです。絶望的な気持ちに捉われながら、闇の中で震えることしかできませんでした。存在はますます私に接近してきて、私の周りに異様な気配が漂っていきました。


そして、その存在が私に触れた瞬間、私は痛みと苦悶に襲われました。それは私の身体を超えた痛みであり、魂そのものが引き裂かれるような感覚でした。私の意識は瞬間的に途切れ、闇の中で意識を失いました。


目を覚ますと、私は自宅のベッドに横たわっていました。汗で湿った身体と共に、恐ろしい夢を見たのだと思いましたが、私の身体にはまだ鈍い痛みが残っていました。


それから数日間、私は異様な疲労感と恐怖に襲われながら日々を過ごしました。しかし、パソコンからの怪奇現象は一切起こらず、私はその出来事がただの幻だったのかと思い始めました。


しかしその夜、私は再び同じ夢を見ました。闇に包まれ、存在の恐怖が私に忍び寄ってくるのです。夢の中でも私は苦しみ、恐怖に満ちた声を上げようとしますが、声が出ず、そのまま絶望の中に取り込まれていくのです。


目を覚ますと、私の身体には痣ができ、疲労感は増すばかりでした。私の周りの空気も重く、不気味な気配が漂っているように感じました。私は自宅の安全を疑い、友人や家族に相談することもできませんでした。この恐怖の連鎖から逃れる方法が見つからないのです。


私の日常は徐々に破滅へと向かっていきました。体力は衰え、精神は疲弊し、周囲からは私が狂気に取り憑かれた存在となっているように見えたのでしょう。


そして、ある日、私はパソコンの前に座ったまま意識を失いました。目を覚ますと、私は再び闇の中に閉じ込められていました。存在は私に近づき、私の身体を引き裂く痛みが再び私を襲いました。


私は絶望と恐怖の中で叫びましたが、誰も私の叫び声に気づくことはありませんでした。私の魂は闇に取り込まれ、永遠に苦しむ運命に囚われてしまったのです。


この恐怖の連鎖は、決して終わることはありませんでした。私の存在は闇の中で永遠に押し潰され、魂は絶望の底で囚われ続けるのでしょう。

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闇に囚われたパソコンの呪い O.K @kenken1111

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