19
庇い立ったは良いが、剣がない。
格闘は得意な方ではないが、仕方ない。
君が拳を構えた、その時である。
「剣も持たないのに勇敢な者よ、私が助けましょう」
女性の声。
めらめら燃える炎の剣。
構えた君の手の中に、剣の柄が握られていた。
[14] これなら戦える。女性を守るぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16817330660349838737/episodes/16817330660350021423
[15] 「妖術に惑わされんぞ」炎の剣で女性を攻撃する。
https://kakuyomu.jp/works/16817330660349838737/episodes/16817330660350046675
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