14

炎の剣のなんと軽くそして力強いことよ。

縦横無尽に切っ先が振るわれるたび、魔物が一匹、また一匹と姿を消していく。

あっという間にすべての魔物を地獄へと送り返していた。


君が少女へと話しかけようとした時である。

遠くから人の声が聞こえてくるのに気が付いた。

記憶にある声。

おそらく仲間たちだ。




[25] 大きな声で返事をする。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660349838737/episodes/16817330660350152864


[09] 新たな魔物かも知れない。ひとまず隠れた方が良さそうだ。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660349838737/episodes/16817330660349970692

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