15
「おろかな」
女性は、すうっと解けるように姿を消した。
と、同時に君は背中に冷たい衝撃を受けていた。
刃物が深々と刺さっていたのだ。
ゆっくり振り返ると、剣を持った魔物の姿。
意識が薄れていく。
女性が魔物の仲間で手引きをしたのか、それとも単なる因果応報というものか。
永遠の闇に落ちる君には関係のないことだった。
- END -
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます