03

君は、着るものを求めて森の中を歩いている。

踵にどれだけの土や傷をつけた頃だろうか。

木々の間の、下生えが薄くなっている土の上に、なんと鎧が無造作に置かれているのを発見した。

自分が戦いの時に身に着けていた簡易的な胸当てではない。

鈍い光沢を放つ、白銀の全身鎧だ。

何故このような場所にこのようなものがあるのだろうか。




[05] その鎧を着ることにした。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660349838737/episodes/16817330660349933206


[17] 怪しいので無視して、そのまま森を歩き続ける (全裸で)。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660349838737/episodes/16817330660350076409

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