応援コメント

第十一話 後始末。」への応援コメント

  • 私が生まれた街に、大きな工場があります。そこは戦中、海軍の超音波兵器の研究所があったと言われています。

    大田愛さんの「天上の葦」や村上龍さんの「オールド・テロリスト」のように、大東亜戦争を知る世代があの戦争に対し、現在と確実に繋がっている地平として今一度意味を問う行動に出る。そんなことは実際にありそうです。

    ハードボイルドな主人公も、良かったです。

    作者からの返信

    大石様、感想をお寄せ下さり、有難うございました。
    私は戦中の決戦兵器について調べるのが好きですので、その中に『〇人光線』に関するものがありましたので、それを借用して本作の元に致しました。
    私は無論戦争を知らない世代ですが、世の中全体が過去を悪いものとして片付けてしまうのが、どうにも納得出来なかったので、それを考えてみようと思ったという理由もございます。