受診
5月下旬、病院の予約がとれたため受診しました。
予約の際、内科と心療内科のどちらを受診するか迷いましたが、とりあえず内科で良いかと思い内科を選択しました。良いかと思った、と書きましたが、正直心療内科を受診することを躊躇いました。こんなことで精神やらかしてたら、私どこ行ってもやっていけないだろ、と思ったからです。
病院に到着し、問診票の記入を行い提出すると質問をされました。
「この症状は、いつ頃からあったか分かりますか?」
さっと目を通した方の目線がぴたりと止まりそう聞かれたので、何事だと思いました。
「…GWが明けた頃からだと思います。」
「内科で予約されていますけれど、心療内科の方が良いと思います。」
え、まじか。
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丁度心療内科の先生が出勤している日であったため、内科から心療内科に変更しました。自分の番号になり入室すると、優しそうな先生が出迎えてくれ診察が始まりました。聞かれたことに答え、気になることを聞く…個人的には自律神経の乱れかなと思っていることも伝えました。
「確かに、自律神経はあるかもね。ただ、症状的に1回仕事休んだ方が良いと思うんだけど、どうかな、休めそう?」
この発言は予想外でした。休む…仕事が始まってもうすぐ2ヵ月、まだまだ覚えきれていないことが多かった私にとって、休むことは大分痛い行動だと思いました。休めば、リーダーと調理師さんに迷惑がかかるし、何より自立までにかかる時間が増えてしまう。また、休めば忘れてしまうことが生まれそうとも思いました。
「…難しいか。それなら、2週間薬を飲みながら仕事してみましょうか。」
そうして、動悸を抑え、眠りやすくする薬が処方されました。まずは2週間頑張る、そう決めました。
そしてその2週間後、私は適応障害と診断され、仕事を休むことになります。
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