そもそもこの創作論が完全に埋もれていた件です
ここカクヨムで最も多い悩みは★でしょう。今回は、そもそもこの小文が★もゼロのまま完全に埋もれていたというお話です。
当初、この小文は二話を投稿して完結させておりました。7月の中旬です。しかし、PVは30ぐらい、★はゼロで、当時の私には為すすべもなく地下に埋もれていきました。
記事にアンチカクヨム的な部分もある(何しろ他サイトを薦めている)ので、「ふ、こんなものか‥‥‥」と思いつつ、一抹の悲哀を感じました。
8月5日に三話目を投稿しましたが、あくまで参考程度の話です。なので、そのまま埋没して終わると思っておりました。
ところが‥‥‥その翌々日だったか、他の方の創作論を読もうと創作論ジャンルを開けてびっくりです。この小文が週間ランキングでトップページにいるではありませんか!
私は狐につままれたような気分になりましたが、要はスコッピングしてくださる方がいらっしゃったのです。その後はあれよあれよと★が増えていき、とうとう週間3位まで登りました。残念ながらその上の壁は崩せませんでしたが。
このとき、あまりの落差について行けず、ちょっとシニカルに眺めていたことを憶えております。
この現象がなぜ起こったかはみなさんご推察の通りですが、実はもう一つ理由がありました。ちょうど同じときに、トップに『推しの作品には今すぐ「★★★」をつけよう!』という作品がランクインしていたのです。それで読んだ方々が気軽に★★★を付けてくださったのだと思います。幸運というかまぐれというか、私個人としてはこれが大きかったと感じています。
という経緯で、やはりカクヨムでは初期の★を如何に獲得するかがキモだと分かります。
また逆に、ゼロで埋もれた作品でもきっかけさえあれば挽回できるということです。
その確率を上げるために営業活動も重要なのですが、私のケースはちょっと人知を超えていた部分があります。なにせ知らないうちに★が増えていたのですから。
ちなみに、そのころは全く営業活動をしておりませんでした。ログインも投稿するときだけで‥‥‥
* * *
以下、このできごとをもう少し掘り下げてみます。
時系列的に整理するとこうでしょう。
1.読まれない。インパクトなし、★ゼロで埋没
2.三話めを投稿
3.スコッパー現る
4.どんどん★がついていく
5.週間3位になる
もちろん3が最もクリティカルだったわけですが、そのきっかけは何だったのでしょうか? 順番に考えてみます。
まず、どの辺まで埋もれていたかは忘れてしまいましたが、PCで10ページ以降(200位以下)だったと思います。もうこのあたりだと、よほど暇な方でないと開けないですよね。なので、浮かび上がるには新規エピを投稿し更新順の方で見てもらうしかない状況です。
ではなぜこの小文が読まれなかったか、1について考えてみます。
その理由はずばり「全てが悪かった」のだと思います。要約、キャッチコピー、エピのタイトル、本文、全てです。なにせ、PVゼロ地獄に嵌って逃げ出した人間が、負けイヌの遠吠えのような投稿をしているのですから、その酷さたるや推して知るべしでしょう‥‥‥
ちなみに現在お読みいただいている第一話・二話は、第三話投稿までにかなり手を入れたものです。それすら今読んでも恥ずかしい出来ですから、当初の本文など読めたものではなかったでしょう。しかし残念ながらそれがどれほど酷かったかは憶えていません(短編「最期の命令」の主人公と同じく、私もかなり認知機能がやられています)。
また、今のキャッチコピー(こんなのいやじゃ~!!! ry)は結構気に入っておりますが、これはごく最近付けたものです。それ以前のキャッチが3位の原動力になったものですが、何度も変えた末にできたものでした。おそらく“埋没時代”につけていたものは全くしょぼい代物だったと思います。要約も同じです。
それでいろいろ手直しして、ほぼ現在と同じ形になって三話目を投稿しました。それが2の段階ですね。
(長くなりそうなので分割します)
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