5.青煙


 脱力するタマキの身体を、シュニスの“触手”が支えている。


 先ほどから数刻経ったものの、変わらずタマキは後ろから自身を抱きしめるシュニスの後頭部あたりに腕を回していて、脚は内股気味。

 口を“守っていた”触手も、今は離れている。


「アハッ! 偉いわぁ。さすが私とタマキの子供たち!」


 タマキの耳に、背後からシュニスの嬉々とした声が入った。


「はぁっ、ふぅ……はぁ、んっ……」

「タマキ、大丈夫……?」


 整わない呼吸に喘ぎながらも、どうにか頷くタマキ。


 背後から支えられていなければ膝から崩れ落ちていたであろうほどの脱力感に襲われながら、タマキは曇る視界に“血祭り”を開催する“我が子たち”を見る。

 普通ならば枕詞的に『お腹を痛めて産んだ』と入るであろうところだが、実際タマキを襲ったのは痛みではなく快楽であったので『下腹部を疼かせて産んだ』の方が正しいのであろう。

 真にどうでもいいことであるが……。


「よかった。無理をさせてごめんね……?」


 タマキを抱きかかえるシュニスは、そう言葉にしながらタマキを抱く腕にさらに力を込める。

 温かい感覚が内側から湧き上がってくるのをタマキが無理矢理に無視するのは、自覚すると“男らしくもない感情”が芽生えてしまいそうなのを本能で理解しているからか……。


 視線を変わらず“我が子ティンダロスの魔犬”へと向け続ける。


「いやあぁっ!?」

「た、助けっ!」

「神様ぁっ!」


 その身体から青い“脳漿の如き液体”を飛び散らせながら、真っ赤な花を咲かす。


「あははっ、神頼みしてるわよタマキ! 無様ぁ~!」


 楽しそうに言うシュニスの声が聞こえるが、それが心の底から楽しんでいる声でないのをタマキは感じる。

 どちらかといえば、報復に近いのだろう。

 そして、その毒牙をいずれタマキに向けようとしていたことすらも想像に難くないからか……。


「貴女たちの神がここにいることも知らないで……いえ、ここにいる連中は知っているのかしらぁ?」


 だが、シュブ=ニグラスを崇拝しているわけではない。

 彼ら彼女らはシュブ=ニグラスを金儲けの道具として思っていなかった。

 だからこそ、その“神頼み”はシュニスにはとても滑稽なものに思えて……タマキも、少しばかり胸がすくような気分になる。


 この世界へとやってきて、人の死というのに触れる機会が増えた。

 コクーンの討伐があれば怪我人はもちろん、死者だって出る。未だに慣れないし、先ほどまで顔を見ていた相手が血まみれで倒れていたら思うところは当然あった。

 自分でなくて良かったやら、それが仲のいい相手でなくてよかった等と思うことだってあったが、その死を喜んだことや、望んだことなど一度もない。


 だが、それでも……。


「タマキ、ホッとしてる?」

「へっ……?」


 無意識であった。

 だが、決してその死を喜んでいるわけではない……否、結果的にはそうなるのかもしれないが、そうではない。もっと純粋な感情で、もっと“素直な無意識”だ。

 所詮はどんな立場でどんな境遇でどんな状況であろうとも、タマキも人間。

 そのカタチはシュニスとは違うかもしれないが、自分が“愛する隣人”の“”が消えることになんの未練があろうか。


「ふふっ、これでタマキを害する者が減るわね……」

「……ん」


 シュニスは“安堵”するような声で、タマキをさらに強い力で抱きしめる。

 返事らしい返事を返すわけでもないタマキだが、彼女自身も少し安堵していた。

 それは自身への危害が及ばなくなったから、ということも勿論あるが、シュニスが“邪教のことを気にしていた”のを知っているからだろう。

 彼女の憂いが一つでもなくなるならば、それは良いことであると、そう思っている証拠だった。


「でも、あの女がいないわ……」

「んぇ?」


 ティンダロスの魔犬が作る阿鼻叫喚の地獄絵図。

 まだ大司教こそ残っているが、ほとんどの者が血に塗れ、その命を獣に食い尽くされる。

 大司教の周囲を守っていたシスターも残り三人であり、なにもできないまま先ほどからどんどんと数が減っていく。

 シスターの一人が、最初に犠牲になったシスターと同じようにロザリオを握りしめて足元に魔法陣を展開する。


「浄化の炎で消えなさい物の怪!」


 叫び、シスターがロザリオを持っていた方の腕を振るえば、そのシスターの眼前に火球が現れ弾丸となり魔犬へと放たれた。

 だが、魔犬はそちらを見るなり即座に跳ねてその火球を回避。

 壁にぶつかった火球は燃え移るわけでもなく弾けて消える。


「まだ! 火球の魔術は連続で───」

「あぶない!」

「え、きゃぁっ!?」


 魔犬は二匹いる。

 もう一匹の魔犬がそのシスターへと覆いかぶさると、即座に口を開いてそのシスターの顔面へと食らいつく。

 残った二人のシスターが同じように魔法陣を展開するが、シスターの頭を加えた魔犬は跳ねて距離を取る。

 顔面を抉り取られたシスターがビクビクと痙攣しているのを見て、大司教が腰を抜かす。

 残りの二人のシスターは背を合わせて二匹の魔犬を睨みつけた。



 それを遠目で見ながら、タマキは少し気配の変わったシュニスへと意識を向けている。


「私のタマキに手を出そうとして、あまつさえ首輪までくれた。あの女……どこに……」

「どういう、意味で……」


 タマキがそう呟いた瞬間、背後の扉とは別のもう一つの扉が───破られた。


「え……」


 そのまま埃を巻き上げて扉から一直線に、壁に向かってなにかが“吹き飛ぶ”のが見える。

 ただ、埃に遮られてその吹き飛んできた“もの”がなにかまではわからないのだが……。


「しゅ、シュニス、また……」

「ふふっ、大丈夫よタマキ。見つけたわ」

「へ?」


 なにかがぶつかりひび割れた壁が見えるが、その下……崩れた壁に背を預け座り込んでいるのは……。


「ユーリ、さん……?」


 長い茶髪の見覚えある女性、ユーリ・ヤドリギがそこにはいた。

 俯いていて顔も見えない故に生死すらも不明であるが、おそらく生きているのだろうとタマキは確信し、戻ってきた力を脚にこめてそちらへと向かおうとするも……背後のシュニスの腕の力が再度強くなる。

 明らかに止められていると感じ、両手をそっと自分に回されたシュニスの手に重ねる。


「タマキ、アイツは裏切り者よ」

「え……な、んで……わ、わけがわからな、だってあの人は、わ、“わたしたち”を助けてくれようとしてて……」

「アイツがタマキに“首輪”をつけたから、いつでも“どうにでもできる”って言ったのよ?」


 だが、シュニスの言葉とユーリの言葉では、タマキが信じる方など明白だ。

 だから顔をしかめて、壁に背を預けて俯くユーリを見やる。

 破損した瓦礫が地に落ちれば、ユーリはそっと顔を持ち上げるのだが、その表情はタマキの知っているユーリとは違った。


 頭部から血を流す彼女に浮かぶのは狂気的な笑み。

 その薄緑の瞳を輝かせ、口を開き歯をむき出しにして、唇をその長い舌で舐め上げる。

 ゆっくりと立ちあがった彼女の視線の先、破られた扉の元に現れるのは……。


「あはぁ……アオイさんならともかく、貴女ではいかんせん分が悪いですねぇ」


 扉の前に立つのは、白い髪をなびかせる青と金のオッドアイを持つ少女。

 彼女はそこに静かに立ち、初めて見たあの日と同じ太刀を両手で持っていた。


「し、シロナ、さん……?」


 消え入るような小さな声は、届くこともないだろう。

 だが、シロナはタマキとシュニスに一瞬だけ視線を送るなり、フッと微笑を浮かべて再度ユーリの方へと視線を向け直す。

 二匹の魔犬がシロナを敵と勘違いしたのか、そちらへと敵意を向けるものの、タマキやシュニスが止めるより早く跳ねて、二人の前へと戻ってくる。


「タマキ、もう大丈夫そうね。この子たちも戻ってきたし、思ったよりカグヤは優秀だったし……このまま待ってましょう?」

「う、うん……」


 そう言ったシュニスが、そっとタマキを床に座らせた。

 所謂、女の子座りで床にペタリとへたり込むタマキだが、そんなことよりも目の前の状況の整理に思考を使っているので気にする余裕もない。

 ユーリが裏切り者で、シュニスを捉えた。もらったチョーカーは危険なもの、そして逃げたと思われたユーリがシロナに吹き飛ばされてここに戻ってきた。


 どうにかこうにか頭を整理している間に、ユーリがよろよろと立ち上がる。


「あははぁ、シロナさん……突然、怒るからビックリしちゃい、ました、よぉ」


 まるで想像できないことではあるが、ユーリはシロナを怒らしたらしく、タマキは首を傾げた。


「貴女、身体を調べたいとか言ってましたわね」

「えぇ……貴女とぉ、貴女のおねえさ───がふぇっ!」


 ユーリが口から血を吐きだす……その胸の中心を、シロナに太刀で貫かれている故……。


「え、は、はや……」

「凄い速度ねぇ、アオイより強いのは確かみたい」


 一歩踏み出したと思えば、凄まじい速度でその太刀をユーリへと突き刺したシロナ……その太刀はユーリを貫通して壁を突き刺している。

 ユーリを見上げるシロナの、その金色の左瞳が輝く。


 だが、その視線は冷たい。


「次余計なことを言えば、その舌、斬り落としますわよ?」

「えほっ、こ、こわいですねぇ……てか、死んじゃいますよぉ、このままじゃぁ、私……」

「いえ、貴女さては“死なない類”ですわね?」

「お、ご名答でぇ~いだだだだっ、いてぇですっ! ごふぇっ、ぎぃっ!!?」


 途中まで引き抜かれた太刀が、ユーリの身体の中で返され、引かれる。

 その度に彼女は口から血塊を吐き出しながら、痛みを訴えつつ、それでいて狂気的な笑みを浮かべていた。

 異常なその光景に、やはりタマキの思考は追いつかない。

 引き抜かれた太刀から血が滴り落ちるが、その色はいたって健康な人間が流す赤だ。


 膝から崩れ落ちて、再度床に座り込み壁に背をつけるユーリの首に、太刀の切っ先が向けられる。


「さて、どうしたものでしょうか……」

「えへへっ、大司教さま助けてくれないんですかぁ? シスターユーリのピンチですよぉ?」


 そう言って血反吐を吐き出しながら笑うユーリの視線の先の大司教は、彼女を睨みつけた。


「ふっ、ふざけるな! お前たち、神子を狙え!」

「ハイっ!」


 瞬間、残った二人のシスターが“魔術”をもって二つの火球を放とうとする。

 だが、タマキの前には二匹のティンダロスの魔犬。先ほどと同じならばまず危ないこともないし、シュニスの力も僅かながら戻っている。

 それを見ていて知っているタマキはまず焦るようなこともないのだが、他はそうでもないのだろう。


 ロザリオを持ったシスターが腕を振るうなり、放たれる火球は……。


紫電一閃アクセラレイト!」


 タマキたちへと近づく前に二つ同時に斬り裂かれ、宙に散った。


「アオイ……っ」


 そこに立つのは青い髪を三つ編みにした少女、アオイ。

 いつもの日本刀を片手に、そこに立ちて両手で持った刀の切っ先をシスター二人へと向ける。

 だが、その二人のシスターも諦めるわけでもなくもう一度火球を放つが、やはりそれもアオイが光を纏う刀で斬り裂いた。

 二人のシスターが、同時に鼻から血を流す。


「魔術の代償ね。簡易で素人が使うとああなるのよ」

「え、あ、うん……」


 シュニスの言葉に、わからないながらも相槌をうつタマキ。


 すると、シスターたちの背後にいた大司教が、突如破られた扉の方へと走り出す。

 二匹の魔犬が走り出すが逃がすまいと走り出すが、走っていた大司教が扉の前で止まって、震えながら後ずさる。


「ま、待ってくれ……な、なんでも話すっ、我々の負けで良い! あ、闇囁あんしょう教会もっ」


 生きるために必死に叫びながら後ずさる大司教。

 魔犬は止まると、そのままゆっくりと再度タマキ太刀の方へと戻ってくる。

 首を傾げるタマキをよそに、大司教を追い詰めるように歩いて現れたのは“シノブ”。


「シノブ、さん……?」

「私は騙されたんだっ、だから」

「少し黙っていただけます? そういうのは本部で聞くので」


 その手に持った“槍”を大司教へと突き出したまま、シノブは冷たく言い放つ。

 彼女のそんな姿を見るのも、そんな声を聞くのも初めてで動揺するタマキだったが、彼女はタマキを見て“ゆるんだ笑顔”を浮かべた。

 シノブの背後から次々と現れるカグヤの部隊員たちが、銃を構え大司教を、そしてシスターたちとユーリを囲む。


「あはぁ、お久しぶりですねぇみなさぁん、私の情報って役に立っでいっだぁ゛っ! やめっ! しろな゛さん゛ん゛ッ!?」


 シロナに両腕を両足を断ち切られ、痛みに悶えるユーリ。

 顔見知りのそんな姿にさすがに視線を逸らすタマキではあったが、シロナの言う通りならば彼女は“死なない”ので問題もないのだろう。

 これから事情聴取などもあるだろうに、シロナが彼女を殺すとも思えない。

 むしろ死なないからこそ、そうして抵抗手段を奪っているのかもしれない……シュニスと同じであれば、再生もするだろう。


 静かに息をついて、傍に寄ってきた二匹の魔犬に視線を移せば……“彼ら”が青い煙を上げて足元から消滅していくのが確認できた。


「え……えっ、だ、ダメっ……!」


 なにが『ダメ』なのか、咄嗟に出た言葉にタマキも少しばかり驚愕する。

 だが、ここで消えられるのがとても“哀しい”ことだと思えたのだから、仕方もあるまい。

 弱々しく両腕を伸ばせば、足元から徐々に消えていく二匹の魔犬はタマキに寄ってその頭を擦り付けた。

 その身体の青い液体が付着することはないが、それを不思議がる余裕はタマキにないようで、その二匹の頭を撫でながら抱き寄せる。


「な、なんでッ、シュニスっ」


 焦ったように背後のシュニスへと顔を向けるが、彼女は穏やかな表情で笑みを浮かべながらタマキの横に座す。


「大丈夫よ。一旦、“狭間”へと行くだけ……消えるわけでも死ぬわけでもないから」

「……そ、そっか」


 ホッとした様子でタマキは呟き、二匹の“不気味な魔犬”へとほほ笑みかける。

 足元から青い煙と化していく魔犬は、そのままタマキへと頭を寄せて擦り付けつつ、煙となり、青い液体を少しだけ残して消えた。

 両手を下へとおろし、安堵の息をつくタマキの肩を、そっとシュニスの手が抱き寄せる。


「すっかりお母さんね、タマキ」

「ん……んん!!?」


 沈黙するタマキだったが、すぐにビクッと跳ねる。


「だだだ、誰がお母さんだっ……!」

「タマキでしょ? 私達の子を良い顔で撫でてたわよ?」

「ち、いやあれはっ、そのっ……お、オレは男だっ……」


 必死に言うが、その声はどこか弱々しい。

 体力を使ったのだからしょうがないことではあるが、それがまた女性らしさを加速させている。

 ハッとするなり、座り方を変えようと膝立ちになるが、すぐに体の力が抜けて横座りになってしまう。


「うぅ~!」


 涙目で抗議するような表情を浮かべるタマキがシュニスを弱々しく睨みつける。


「っ……タマキ、そんな顔で……“また”誘ってるの……?」

「さ、誘ってなんかあるかっ、“さっき”も別に誘ってないしっ! お、オレは誘われる方だっ……!」


 さらに抗議を止めないタマキであるが、シュニスはゆるんだような笑顔を浮かべるのみ。


 そんな二人へと近づいてくるのはシロナとアオイとシノブの三人。

 二人の無事を安堵しながらも、アオイとシノブは周囲を見渡し、下に残っている青い液体を見やりながら顔をしかめた。

 三人が近づいてきたことに気づいて、咳払いをしていつも自分へと戻ろうと努めるタマキだが、その顔はやはり赤く染まっている。


「あ、ありがとうございます。三人とも……助けに来てくれて」


 その言葉に、頷いて膝を降ろすアオイ。


「誰とも連絡が取れなくなってな、ヤドリギさん……ヤドリギだけが連絡を返して来たんだ。それを不信に思ったシノブさんに、別の闇囁あんしょう教会支部に潜入していたシロナから連絡があり、そのルートを使ってこちらへと来たんだが……むしろ遅くなった。すまない」

「う、ううん、全然……助かった」


 そう言って弱々しく笑みを浮かべるタマキに、アオイは少し頬を赤くしながら、眼を伏せた。


「ん……?」

「い、いやなんでも……そ、それより先ほどのあれはなんだ?」

「あれ……あ、“あの子たち”のこと?」


 タマキの言葉に、少しばかり違和感を覚えながらもアオイは頷く。

 何かをすぐに答えようとするのだが、タマキは言い淀むように口を紡ぎ、なにかソワソワとしながら考える様子を見せる。

 そんなタマキにシノブがだらしない表情を浮かべるが、タマキが気づくわけもない。


「え、えっと、そのっ……あ、あの子たちは、その、み、味方っていうか……」


 言えるわけもないことが山ほどあるので、そりゃ言い淀む。普通である。


 だが、普通でなければ言い淀むわけもない。


「私とタマキの子よ」


 ハッキリそれを口にするのはシュニスであり、タマキをまるで『自分のものである』と宣言するかのように抱き寄せる彼女。

 だが、そんな二人を前に三人が三者三様の反応を示す。


「あら、女性同士でなんて……素敵ですわ!」

「ね、寝取りやんけ」

「た、タマキの……こ、子供……?」


 シロナはニッコリと笑みを浮かべ、シノブは白目でボヤキ、アオイは少しばかり顔を赤くしながら困惑の表情を浮かべる。

 すぐに冗談だと思って然るべき言葉ではあるのだが、相手は邪神だ。

 その可能性が無くもないが、やはり冗談である可能性も否めない。だが……。


「ちょ、シュニスっ、よ、余計なこと言わないでっ……!」


 タマキが動揺するものだから、信憑性は増す。


「でも最後はタマキが“ちょうだい”って言ったのよ?」


 ───シュニスぅ!!?


 心の中で叫ぶタマキ。


 それを最後に、タマキは目の前が真っ暗になった。

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