第3話 ここまでがプロローグ(前半)
あの事件から1週間ぐらい経ちました。
俺は今ある建物の前に立っています……
そう…「株式会社ハローライブ」と書かれた建物の上に……
いやぁ…ね?俺も迷ったんですよ?だって住所送ってないのに第一次審査通過の紙を”家"に送ってくるところですよ?あのあと怖くなって一日仕事やすんだからね?
でも……
でもやっぱりハローライブ好きィィィィ!……ってことで来ちゃった☆
ごめん、俺もなんで来たかはよくわからんのやが
まぁ…つまり今日俺はハローライブ四期生の第二次審査に来たということなのだ!
うん…まぁ……面接だな
まぁ、でも…ここまで来たのはいいけど……
「うぅ‥俺ここに来るまでめっちゃ見られた‥‥俺の正装そんなに変だったかなぁ‥?」
そう…ここに来るまでにめちゃくちゃ見られたのである……そんなに俺の正装がダにあってないのかねぇ…?…いや…でも、皮肉なことに気持ちはわからんでもないけど…俺だって中学生ぐらいの背の男の子が正装で歩いてて、しかも髪までバッチリ決めていたら見ている……けど!
「それでも俺が迷子かどうか聞いてきたあのおねぇさんたちは許さん‥‥」
そのあと会社に行くって言ったら「カワイイ〜!」って言ってきやがって‥‥!
まるで見えを張ってる子供じゃないか……。
とっさにいつもの癖で「お‥//俺はカワイイんじゃなくてかっこいいっていわれたいの/////!!」といってしまい、また「ンぎゃワイイぃぃぃぃぃぃぃぃ〜!」とかあのお姉さんたちが発狂したせいで周りの人にめちゃくちゃ見られたし……////
「まぁ…会社に行くんじゃなくって審査に行くんですけどね……しかも本来男子禁制の……」
そう…本来ハローライブの審査は女子のみとなっているのだ。それなのになぜ写真を見ればわかるであろうであろう男の俺が第二次審査に選ばれたのかは未だに謎である。しかも書類には俺の顔写真しか貼ってなかったのに……。俺が言っていいのかわからないけどそんな不審なやつをどうして通したんだハローライブ?
「……まぁいいか!!」
どうせ考えてもわからないものはわからん
そう重い俺は事務所の中に入っていく
「おっ…?あのひとが受付かな……?」
そう思って俺は話しかけに行く
「す、すいません!ハローライブ四期生第二次審査場所ってどこですか?」
「あっ!はい!お伺いしま…すぅ……。……あの……失礼ながらお聞きしますが年齢はいくつでしょうか?」
「…21歳です……」
「ぇ……あっ!21歳ですねー!承知しましたー!でしたら第一次審査通過の紙はお持ちでしょうか?」
「あっ、はい……(ピラッ)」
「…………はい!確認できました!では第二次審査場所はエレベーターに乗って6階でおりて右側にある部屋で行いますのでよろしくお願いします〜」
「あっはい」
「ではお気おつけていってらっしゃいませ」
「あっはい」
なんとも言えない気持ちを抱えたままエレベーターに向かう
「あの”女の子”ちっちゃくて可愛かったな〜♡でも本当に21歳なのかなぁ……?
でも、一次試験合格してたしな〜」
後ろでこんなことを言われてるも知らずに…
...チンッ!ロッカイデス
「…おっ?ここなのかな審査室‥?ここで待ってればいいんだよな?」
そうして俺は審査室前にある長椅子に座った
「にしてもさっきの受付のお姉さん俺に年齢のことは聞いたのになんで性別のことは聞かなかったんだろ……?」
別に女の子だって言われたい訳では無いがわざわざ俺に年齢は聞くのに男子禁制のホロライブに俺を普通に審査場所をよくおしえてくれたなぁ……?見た感じ俺の顔写真は見てないはずなのに……
と疑問に思い考えて待っていると他の受験者も来た…んだけど
なんか……なんていうのだろう…みんな…顔が整い過ぎでは?
えっ…もしかしてVtuberってリアルでも美少女じゃないといけないの?
えっどうしよう俺…ちゃんとわかっている‥俺はイケメンじゃない‥
なに…え…どうしよ!他の受験者がものすごく俺のこと見てるんだけど!
えっ待って急に怖くなってきた…えっ!?そうして冷や汗で滲んできた。
「お入りくださ〜い」
そんな声がかかる。
その言葉に俺も他の受験者の子にも緊張感が走った
ここに来た理由を思い出す
そうだ…今から俺は第二次審査をするんだ…あの光ちゃんがいるハローライブの審査会場に…今から行くんだ……!
バクバクと鳴る心臓の音をききながら俺は部屋の中に入った……
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どうもです!まよつなです!この小説の作者です!まよつなです!こっからはあとがきです!まよつなです!
名前を覚えてほしいので三回名乗りました!まよつn(ry
特に書くことはないです!まよt(ry
☆か♡、フォローしてくれるととっても嬉しいです!まよつなです!(ry「!!?なっ!!?、この私が間に合なかっただと‥!?‥クッ‥‥!‥俺は旅に出るぜ‥そして待っていろよ‥この自己欲求モンスターめ‥!みんな‥またあおうぜ‥‥」)
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