このエピソードを読む
2024年10月17日 18:53
ああ、ここでおわりなのですね。ずっと李津子を追いかけて来たのに、茉莉の知らない世界に踏み出してしまったばかりでなく、別の誰かを見ていることまでわかってしまった苦しさがとても良く伝わってきました。記録会の後で、わだかまりをまた別の結果になっていたのでしょうか。それに李津子の視点でも読んでみたい気がします。ラスト付近でも思いきれていないことが示されてはいますが、それでも、ラストの瑞々しい若さが力強くてとても素敵なお話でした。
作者からの返信
ありがとうございます。李津子も茉莉を困らせようと思ってやっているわけではなく、いろんなところに最初からあったり、生まれてきたりした小さいすれ違いが少しずつ大きくなって、こんなふうになっていったのかな、と思います。記録会のときも、李津子のほうも、茉莉のために手を抜く、とかはできず、自分の全力を出した結果だったので、やっぱり茉莉にどう接していいかわからない、ということがあったかも知れません。プロになってしまえば「翌年にリベンジ」という流れなのでしょうけど、中学生、高校生と、勉強も含めていろんなことが変わっていくなかですから、翌年同じ条件でもういちど、というわけには行かないこともあるわけです。李津子が中心になるかはまだわかりませんが、いずれ、マーチングバンド部に入ってしまった李津子の側の物語も書くつもりでいます。そのときには、またよろしくお願いします。
ああ、ここでおわりなのですね。
ずっと李津子を追いかけて来たのに、茉莉の知らない世界に踏み出してしまったばかりでなく、別の誰かを見ていることまでわかってしまった苦しさがとても良く伝わってきました。
記録会の後で、わだかまりをまた別の結果になっていたのでしょうか。それに李津子の視点でも読んでみたい気がします。
ラスト付近でも思いきれていないことが示されてはいますが、それでも、ラストの瑞々しい若さが力強くてとても素敵なお話でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
李津子も茉莉を困らせようと思ってやっているわけではなく、いろんなところに最初からあったり、生まれてきたりした小さいすれ違いが少しずつ大きくなって、こんなふうになっていったのかな、と思います。
記録会のときも、李津子のほうも、茉莉のために手を抜く、とかはできず、自分の全力を出した結果だったので、やっぱり茉莉にどう接していいかわからない、ということがあったかも知れません。
プロになってしまえば「翌年にリベンジ」という流れなのでしょうけど、中学生、高校生と、勉強も含めていろんなことが変わっていくなかですから、翌年同じ条件でもういちど、というわけには行かないこともあるわけです。
李津子が中心になるかはまだわかりませんが、いずれ、マーチングバンド部に入ってしまった李津子の側の物語も書くつもりでいます。
そのときには、またよろしくお願いします。