第20話 二人だけの朝
想像と違って
「
「大丈夫ですよ。
「
「もちろんですよ」
「
そう言ったのは
それでも
「
そう言われた
「
「いえいえ。お気になさらずに。それに、目覚めた時に
「そ、そうでしょうか…?」
「大丈夫ですよ」
――
神の傷の癒しを神に祈るのもどうかと思いつつ、いつしか
* * *
ちゅんちゅん。
「うっ…う~ん。ふぁぁぁ~ん」
いつもの様に
ふと見ると、
「
そっと
「ずっと俺の側にいたのか?」
「…
その声で目覚めた
「なっ!!」
「
「おい」
「お目覚めになられてよかった。本当に…」
「お、おい。お前はばかなのか? 俺が目覚めないわけないだろ?」
「あっ、ご、ごめんなさいっ」
「いや、すまない。心配をかけたようだな」
「朝飯にしよう」
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