52.第4日 再び地下鉄へ
さて、ホテルに戻ったボクは、アホバカ妻と荷造りをしました。後はホテルをチェックアウトして、
すると、荷物を整理し終わったアホバカ妻が、「もう一度、
えっ、どうして?・・・アホバカ妻を見つめるボク。。。
アホバカ妻の話はこういうことでした・・・
ここで今日の近況ノートをご覧ください。URLはこちらです。
https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330665339238019
①番は以前にもご覧いただいたソウルの地下鉄路線図です。で、昨日、
実は昨日、
しかし、今日になって、アホバカ妻が「やっぱり、あの大きな仮面の方が良かった」と言いだしたのです(笑)。こういうことって、よくありますよね(笑笑)。
そこでボクたちは、ホテルをチェックアウトした後、また昨日の
こうして、アホバカ夫婦は昨日と同様に、
昨日は、改札口の緑マークと赤マークに気づかずに、片道の乗車賃を無駄にしてしまったアホバカ夫婦でしたが、さすがに今日は同じミスを犯すわけにはいきません。
駅の自動券売機で、
そのとき、ボクの頭の中に「この改札口から入ると、昨日とは逆のホームに出ることになるのではないか? つまり、
どういうことかと言うと・・・①番の地下鉄の路線図をご覧ください。
で、ボクが疑問に思ったのは、この眼の前の改札口から駅の中に入ったら、『
しかし、ボクはその疑問をすぐに打ち消しました。日本では逆方向のホームに入ってしまっても、階段やエレベーターを昇降して、反対側のホームに行くことが可能です。
ボクは、「もし反対側のホームに降りれば、日本のように階段を使って、逆のホームに行けばいいや」と思い、アホバカ夫婦はそのまま眼の前の改札口を通り抜けたのでした。
ホームに降りると・・・そこは、ボクの直感通り、
ここで、③番の写真をご覧ください。このとき、ボクはホームの写真を撮っていませんので(笑)・・・③番の写真は、インターネットから探してきた
で、③番の写真でお分かりのように、
ああ、やっぱり逆のホームだったか・・・
そこで、ボクはアホバカ妻と二人で、眼の前にある反対側のホームに行く階段やエレベーターを探したのです。
しかし、どういう訳か・・・そんなものはどこにも見当たらないのです。階段やエレベーターはあるのですが、どれを使っても、さっきボクたちが入ってきた改札口に出てしまうのです。
えっ?・・・ボクの胸をイヤな予感がよぎりました。
しかし、さらに探しても同じことでした。いくら探しても、やっぱり向かいのホームに行く通路がないのです。そのホームからは、どの階段やエレベーターを上がっても、さっきの改札口にしか行けないのです。
こんなバカな・・・途方に暮れるアホバカ夫婦!
まさか、線路を歩いて渡るわけにもいかず・・・またまた、ボクたちは『???』状態になってしまったのです。
ボクたちは昨日と違って、空港へ行くために、すべての荷物を持っています。散々駅の中を探し回って、ボクたちは疲れてしまいました。荷物を持ったままで、隣のホームへ行く方法を探すのには、もう限界です・・・
さすがに、ボクは駅員さんに聞こうと思いました。そして、今度は駅員さんを探したのですが、何故か駅員さんはホームや改札に一人もいないのです。
焦るアホバカ夫婦・・・
ここで、日本と比較して、事態を少し整理してみましょう。
近況ノートに『(参考)』として、以前ご紹介した
ところが、
近況ノートに『(参考)』として載せた改札口は、たまたま
こんな、バカな!・・・反対方向のホームに行けないってことが現実にあるのか?・・・
ボクたちは、呆然と顔を見合わせました。
またまた、ピンチに陥ったアホバカ夫婦・・・
さて、アホバカ夫婦はこのピンチをどう切り抜けるのでしょうか? それは次回です。
で・・・長かったこの旅行記も次回でいよいよ最終回を迎えまぁすぅ。。。
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