12.第2日 徳寿宮(静観軒と門の道)
さて、
近況ノートの地図を見てください。URLはこちらです。
https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330661405701632
前回ご紹介した『③
『徳寿宮の静観軒(ゾングアンホン)は、宮殿の建物としては、最初に建てられた洋風の建築物である。寝殿である咸寧殿の後苑に位置しているこの建物は高宗が茶果を楽しんだり、お客様と会見するために建てたもので、亭子と同様の機能をしている。静観軒(ゾングアンホン)の位置は聖公会建物のすぐ隣に位置し、イギリス大使館など欧米諸国の大使館と非常に近い距離にある小さな建物である。宮殿の中の一つのこぢんまりしたカフェを連想させる。
建物はロシア人が設計したもので、ロマネスク様式で建てられた。前面7間、側面5間の平屋で、東、西、南の三方向があいている。内部は広々としたホールで構成されており、お茶を飲むことができるように椅子とテーブルが置かれている。手すりは洋式の鉄製であるが、文様は松、鹿、コウモリなど、韓国の伝統的な文様を使用している。旧韓末の建築で多く見られるロシア建築風が残っている建物で、特にベランダの日よけは、江陵(ガンルン)の宣教場(ソンギョザン)で見られるロシア人が作ってくれたものと似たような雰囲気をしている。』
近況ノートには8枚の写真を載せました。左1段目は
左2段目と左3段目は、
左4段目と右1段目は
先ほど引用したインターネットの記事の中に『手すりは洋式の鉄製であるが、文様は松、鹿、コウモリなど、韓国の伝統的な文様を使用している』との記載があります。この『手すり』というのは、右1段目と右4段目の写真に黄色で写っている手すりのことです。また、同じく引用文の中にある『ベランダ』は、右4段目の写真のベランダのことです。
さて、ボクたちは
https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330661405749995
一番上の地図をご覧いただくと、先ほどの⑤番の
この4つの門なんですが、ボクの韓国語能力ではどのように発音するのか分かりません。また、今までの建物はインターネットに記載されたルビを引用してきましたが、これらの門についてはインターネットではルビが分かりませんでした。このため、申し訳ありませんが、これらの門の表記についてはルビなしとさせてください。
実は、ボクは一目見て、この門と坂道が大変気に入ってしまったのです。何というか、歴史の重みを感じるというか、なんとも風情のある門と坂だと感じました。また、門の向こうを覗くと当たり前ですが、こちら側とは違う世界が見えますので、そういったこともボクには大変面白かったのです。それで、ボクは勝手にこの道を『門の道』と名付けました。これはボクの命名ですから、韓国に行って『門の道』と言っても誰も分かりませんよ(笑)。 お気を付けください。
さて、ボクは気に入った『門の道』を下っては、また上がるということを繰り返して、何度も往復したのです。アホバカ妻はそんなボクをあきれた顔で見ていました。
ボクが気に入ったところですので、以下詳しくご紹介しますが、ご興味のない方は適当に飛ばしてください(笑)。
さて、それでは、近況ノートの写真をご紹介しましょう。『門の道』の番号は⑥番を振っています。
左1段目は、
左2段目は『影信門』の写真です。門の奥に見えているのが
ちなみに、お父さんは写真には写っていません。女性の横の人はたまたま、お姉さんと門ですれ違った男性です。男性が「おっ」という顔をしてお姉さまを振り返っているのが、よくお分かりいただけると思います(笑)。アホバカ妻がボクをあきれて見ていたのは、ボクが『門の道』を何度も往復していただけではないかもしれませんね・・・(よう知らんけど)。
左3段目は次の『惟賢門』から坂を見たところです。左4段目が『惟賢門』の写真です。『惟賢門』の向こうには、前回ご紹介しました、③番の
右1段目は、3つめの『龍徳門』から見た坂の光景です。右2段目が『龍徳門』です。『惟賢門』と同様に、門の向こうには、③番の
『錫類門』をくぐって少し歩いた地点での光景が右4段目の写真です。写っているのは
今日はここまでです。
今日はアホバカ最底辺作家のボクから、皆様に古い門と坂をご紹介させていただきました。ご興味のない方は退屈されたと思います。
どうもすみません(笑)。 <(_ _)>
あっ、北欧系の美人お姉さまも登場しましたね。前回の
徳寿宮にいるお姉さま方は本当におキレイなんですが・・・もち、カクヨムのお姉さま方の方がもっとおキレイなのは言うまでもありませんよね・・・
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