5.第1日 明洞観光1

 ホテルに荷物を置いたボクたちは、さっそく明洞ミョンドン観光に出かけました。ドタバタ続きでしたが、やっと『念願の』明洞ミョンドン観光です。


 さて、今までの話は、アホバカ最底辺作家(ボク)が好きなドタバタ喜劇のような内容でしたが・・・でもフィクションではありませんよ。書いたのは全部事実なんです。・・・ここからは少し落ち着いて、短い内容の連作で明洞ミョンドンをゆっくりとご紹介していきたいと思います。アホバカ最底辺作家(ボク)としては、『アホバカ夫婦ドタバタ旅』で、こういったしっとりしたエッセイを書きたいのです(笑)。


 前置きはこのぐらいにして・・・


 いわゆる観光地になっている明洞ミョンドンとは、ボクたちが迷子になった乙支路入口ユージロイルグ駅と明洞ミョンドン駅に挟まれた商店街地帯を指します。どちらも地下鉄の駅です。ただし、地下鉄の路線は違っていて、乙支路入口ユージロイルグ駅が地下鉄2号線、明洞ミョンドン駅が地下鉄4号線になります。


 明洞ミョンドンには大きく三つの通りが南北に走っています。中央には明洞ミョンドンのメインストリートがあり、その東にファッションストリート、西に屋台街があります。・・・などと、偉そうなことを書きましたが、ボクが知っているはずはありません。すべて、旅行ガイドブックやネットの受け売りです。ネットでは明洞ミョンドンは「コスメやファッション専門店などのショップだけでなく、エステやレストラン・ホテルまで充実! 夕方になるとメインストリートに屋台も登場し、ソウル初心者からリピーターまで楽しめます」と紹介されています。


 ボクはアホバカ妻と二人で各通りを歩いてみました。


 さて、ボクたちが明洞ミョンドンを歩いている時に、韓国人のお姉さんがエステの店の宣伝チラシを通行人に配っていました。お姉さんからもらったのが、近況ノートの上にある地図なのです。


 この地図は完全に正確という訳ではないのですが、ポイント毎に店の名前が記載されていて、明洞ミョンドンを歩くには実に分かりやすいのです。


 実はボクは明洞ミョンドン観光には、日本から印刷して持っていった地図やスマホで見られるネットの地図を準備していました。しかし、こういった地図よりもお姉さんから貰ったこの宣伝の地図の方が断然分かりやすかったので、ボクたちはもっぱらこちらを見ながら歩き回りました。皆様も明洞ミョンドンに行かれたら、ぜひ、このチラシをもらって、チラシを見ながら散策してみてください。


 ちなみにチラシを配っていたのは、〇〇(あえて名前を伏せます)という名前のマッサージとエステのお店です。

 で、日本に帰ってから、この〇〇という店をネットで見たら、あんまり評判がよくないんですね。それで、近況ノートの地図では店の名前を消しています。替わりに、ボクがパソコンで作ったメモを黒字で入れておきました。


 さて、ボクたちは地下鉄の明洞ミョンドン駅から明洞ミョンドンのメインストリートを北に上がってみました。近況ノートの地図に赤い線が引いてありますが、これがボクたちが歩いたルートです。また、番号のところで写真を撮っていますので、地図と照らし合わせてみてください。


 では、番号に沿って写真を順番に見ていきましょう。ただし、ボクはお店の宣伝をする気はありません。単に、ここにこういうお店があるということをご紹介するにとどめますので、その点はご了承をお願いいたします。また、写真の情報は4年前で、もう古くなっています。その後、コロナで閉店した店もあるようですので、ご注意ください。


 まず近況ノートは以下です。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330660998908950


 それでは、写真です・・・


〔①番〕

 地下鉄4号線の明洞ミョンドン駅の6番出口と7番出口の間の通路を北に行くと明洞ミョンドンのメインストリートです。①番の写真を撮った左には NATURE REPUBLIC という化粧品のお店があります。


〔②番〕

 右側が OLIVE YOUNG というドラッグストアです。日本のドラッグストアもそうですが、化粧品から食料品までそろっているので人気のお店だそうです。


〔③番〕

 写真の向こうに LLOYD(ロイド) という有名なジュエリーショップが見えています。若い女性に人気のジュエリー店です。ただし、このお店はコロナの影響でもう閉店しているかもしれないという情報もありますので、訪問される方は事前によく調べてくださいね。


 なお、③番の写真の左端にボクをなまめかしく真剣に見つめている韓国美人のお姉さんが映っています(笑)。彼女の赤い帽子には『i』の文字が見えますが、このお姉さんのように『i』の帽子をかぶっている人は観光案内所の人なのです。

 韓国の繁華街や人気観光スポットには観光案内所が設置されており、旅行者に便利な様々なサービスを受けることができます。観光案内所の人は、多くが日本語が話せますので、ぜひ皆さんも活用してください。

 というわけで・・・観光案内所の美人お姉さんはボクの美しい美貌に見とれていたわけではなく・・・頼りなさそうで、アホみたいな日本人(ボク)がいるので、大丈夫かいなとボクを心配しながら見ていたのでした。。。


〔④番〕

 右側に innisfree(イニスフリー)というコスメショップがあります。また、左側にあるピンクの建物は banila co.(バニラコー) というコスメショップです。このあたりは女性用品の激戦区で、ボクのような男性はお呼びではありませんね。


 今日はここまでです。⑤番以降は次回にご紹介していきますね。

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