最高峰と最底辺
さて、最底辺と言うと誰しもが最悪のイメージをお持ちになると思います。
そんな生き方に何の価値も出せないと思う時間は長かったですが、その貴重な体験を元にして、今では何も無い自分にでも価値を見出せるようになった経験をお話しさせて頂きたく思い、考えをまとめました。
私、村上直哉の考えではありますが、神は人の心そのものであるという考えに至りました。人はそれぞれに神の心をお持ちであると言う事を信じてやまない人間です。堅苦しく言ってしまいましたが、私も今では心を大きくしていく事を目指している途中です。
私の経験ですが、最底辺ルートの生き方は存在します。聞こえが悪かったかもしれませんが、自暴自棄になって生きる事が嫌だったり、悩みが多すぎた私にとってそれは生きる道になりました。
世間一般的にいう神々とは、甘えない生き方を学ばせるというイメージですが、厳しい、甘えの根本は似ています。自分に、相手に、集団に、物や不可視な設定などにこの2つの考えで人は選択していきます。甘えたい・厳しくしたいはバランスを保つ生き方がベストな生き方とはいえるでしょうが、人によってはそのバランスが保てない状況である方もいらっしゃるはずです。
最底辺ルートとは甘え厳しさバランスが納得が出来ないという方にとって耳にされないものだと思います。最底辺ルートは自分の状態が嫌いの人の生きる価値をどう見出だすかの決定打になります。生き方の望みを見出すきっかけになれば嬉しく思います。
生き方の望みを失う事は、人生対比システムによって苦しむ事、負けている事の辛さを打破出来ない状態から始まります。受け止められない人、受け止めて苦しんでいる人、擦り付けて納得させている人など様々ですが、勝ち負けではない生き方の可視化を目指して、私、村上直哉は文にしております。
私の至った考えの第一段階は、人生対比の外に出るという考えになります。それはあやふやな普通という言葉の中に有る、最高限度ラインを高めて可視化し、最高峰へと昇って行くのが多くの人が望む生き方であり、最高限度ラインが高ければ幸せになれ、支持されていきます。と同時に人生対比を生み出す勝ち負けの格差を生み出す原因にている事は誰もが知っている事です。それを最高峰ルートとするならば、最底辺ルートもまた存在します。但し、誰も望んではいない事です。その先に待ち受ける事。それは「死」であると誰もが信じているからに他なりません。
繰り返し申し上げますが、私自身は最低辺の存在です。偉そうな事は何一つ言えません。最高峰ルート生き方で人生対比のトップに君臨するのは難しいですが、出来る人も存在します。その答えは自分が一番だと信じぬく事です。夢を持つ者にとってこれ程真剣な道はないと思えます。ですが、その生き方は多くの争いを招き、心を痛めた人にとっては自分の一生は何であるかという事を悩みぬく不安定な生き方を強いられる原因になってしまいます。一見すると素晴らしくも見える普通の生き方もトラブルによって不安定に陥る事も多いです。最底辺ルートでは第一段階として人類ランキング最下位に身を置く事で争いから自身を開放し、自分の視えなかった才能の片鱗を開花させる事が出来るのです。そういった事から最底辺ルートは人生に悩める方にとって効果的な考えとなる思います。
私は最底辺の生き方を最高峰を目指す方や普通を楽しめていらっしゃる方に対して決してお勧めしたいとは思わないです。ですが、悩める方に対してこれだけは言えます。最底辺には自分に対する愛情に気付いていく気持ちの変化がその都度表れます。やがて、無理をしてしまっていた他者の気持ちにも優しく接する事が可能になるでしょう。
最底辺ルートをみえる化しました。次をご覧下さい。
①自分の中に有る心を可視化する。
②人生対比の外に出る為、人間ランキングの最下位を目指す
③自分の中の孤独に気付く 地球人になる。
最底辺の男 いなかぼっこ @inakabocco1026
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