第5話 マネージャーとの会話

 晴香は、みのりから自分のマネージャーについての悩みを聞いてもらったが、晴香の方は、意見としては、

「ちょっと考えすぎかもしれないわね。なかなか一人の人間にマネージャーが付くなんてことは、普通の人間ではないことなので、戸惑っているんじゃない?」

 と聞いてみると、

「ええ、確かにそうですよね。それにこれは私が悪いのかも知れないんですが、急にマネージャーなんかつくもんだから、私が何か偉い人間にでもなったかのような錯覚があったのも事実のような気がするの。だから最初はどう接していいのか分からず、まるで召使のような接し方をしてしまったのではないかと思って、ちょっと後悔しているのよね」

 という。

「それは、きっとその後悔が自分を見誤らせて、自分がこれだけ気を遣っているという意識の中で、ひょっとするとストーカーが彼女ではないかと思うと、きっと彼女が自分にストーカーをするわけを自分なりに考えてみたんじゃないかな? つまり、あなたは、マネージャーがストーカ―であってほしいと思ったんじゃないかと感じたんです。誰か分からない相手よりも、いいでしょう? しかも、マネージャーが自分に何か恨みでもあると思うと、余計に責任をマネージャーに押し付けることができる。それで自分のストレスも一緒に解消できればと考えているとすれば、辻褄が合う気がするのよ。でも、それはあくまでも自分の勝手な思い込みだと分かっているから、次第に辻褄が合わなくなってきていることに、いらだちを覚えて、変な夢を見てしまったんでしょうね」

 と晴香は言った。

 しばらく考え込んでいたが、みのりは、それを聞いて、黙って頷いた。

 本当に力のないその様子には、晴香もそれ以上、何も言えなくなったのだ。

 晴香は、自分のAV時代のマネージャーを思い出していた。

「あの人も、私のために一生懸命にやってくれていたわ。最初こそ、ぎこちなくて、本当の召使のようにしてしまったことを、今でも後悔している。それでも、晴香さんは、僕がマネージャーをした中でも、一番優しかったと言ってくれたわ。お世辞だったのかも知れないけど、あの人からお世辞でも言われるだけ嬉しいと思ってしまうのよ」

 と自分に言い聞かせたのだ。

「ねえ、晴香さんは、マネージャーを持ったこと、今までにあったの?」

 と聞かれて、一瞬、

「鋭い」

 と感じたが、

「ええ、あったわよ。今の事務所に入る前だけどね」

 というと、

「そうなんだ」

 と、また考え込んでしまった。

「どんな人だったんですか?」

 とみのりは続けた。

「普通の人だったわよ。男性だったんだけど、気の遣い方がうまいというか、おだてるのがうまいって感じかしら? ただ、私がおだてに弱いというのがあったので、ひょっとすると、そのあたりをすぐに見透かされて、うまく掌の上で転がされていたのかもしれないわ」

 と言って、苦笑いをした。

 その思いは確かにあった。おだてに弱いということを、結構早い段階から見抜かれていた。だが、それも当然だというべきか、

「AV女優になる人ってね。大なり小なり、おだてに弱い人が多いの。だって、監督のおだての中で、うまく乗せられて、撮影に励むわけでしょう? グラビアの撮影だってそう。私のような人間が、こういう会社のマネージャーには向いているのかも知れないと思ってね」

 と言った。

 しかし、晴香はみのりの話を聞いているだけで、

「みのりのマネージャーさんは、本当に、こういう会社のマネージャーにふさわしい人なのかも知れないわよ。そういう感覚で一度、彼女のことを見てごらんなさいよ。今まで見えてこなかった彼女の魅力というか、良さのようなものが見えてくるかお知れないわね」

 と晴香が言った。

 それを聞いて。みのりは苦笑いを浮かべたが、さすがに芯からの笑顔ではないことは、すぐに分かった。

 晴香のAV時代のマネージャーは、結構恰好いい男だった。

「この人だったら、結構モテるだろうか?」

 と感じたり、

「どうして、こういう仕事をしているんだろう?」

 と感じたりした。

 後者への思いは、彼のようなモテそうな男が、どうしてこんな、時世に媚を売ったり、制作会社の人にペコペコしたりしなければいけないのかが分からなかったが、付き合ってみると分かってきた。

――この人は、人付き合いが致命的に苦手な人なんだ――

 と感じた。

 それなのに、マネージャーの仕事など、余計にきつそうな気がする。営業の仕事並みに、相手にヨイショしてmおだてなければいけない。晴香のようにおだてられて喜ぶ人ばかりではないのは分かっているので、晴香とすれば、

「せめて自分と一緒にいる時だけは、気楽にいさせよう」

 と感じたのだ。

 その気持ちを分かってくれたのか、

「晴香ちゃん、ありがとう。俺は本当に人に気を遣うということが苦手なんだ」

 というではないか。

「どうして苦手なんだって思う?」

 と晴香が聞くと、少し考えたが、答えが出ないようだった。

 晴香は、そんなマネージャーを見ていて、

「それはね、きっと、あなたが、気を遣うことができない。あるいは、嫌いだからなんじゃないですか? かなりストレートにそう思ったんだけど、あなたを見ていると、そうとしか思えないんですよ」

 と言った。

 すると、また考え込んでいたが、実は晴香には分かっていた。

――この人は、黙っているけど、私と同じことを考えていたんだわ――

 と思った。

 その理由は。

「もし、この人であれば、話している相手と意見が違えば、自分の意見を言わなければ気が済まないタイプなんだって思う。だから、人に気を遣えない、つまり、言いたいことは言わなければ気が済まないと思っているからなんでしょうね」

 と思っていた。

 自分と同じ意見であれば、わざわざ口に出すことではないと思っている。それが本当は気を遣っているということになるのだろうが、彼にはその理屈が分からない。

 相手に対して、素直な自分を見せつけるのが、マネージャーの仕事だと思っている。

 だからm気を遣っているふりをすることで、相手がいい気分になってくれるのであれば、それでよかった。

 マネージャーという仕事のどこがいいのか自分でも分からなかったが、晴香にとって、彼がマネージャーでいてくれるのは、ありがたかった。

 AV業界というのは、本当に、女優に対して優しい。男優さんも、本当に優しい。

「世の中では、男女平等だとか、男女雇用均等とか言っているけど、女性だから差別を受けてきたという感覚は私にはない。逆に男性には男性しかできない仕事もあれば、女性にしかできない仕事もある。それが当たり前のことであり。それを差別というのであれば、どこか間違っているんじゃないかしら?」

 と、晴香は感じていた。

 そもそもAVだって、それを見る男性がいるから成り立っているのだ。

 風俗だってそうだ。癒しを求めたい男性が世の中にはたくさんいる。女性とうまくコミュニケーションをとることができない、あるいは、自分がストレートに女性にモテないと思っている人だけが風俗を利用するという考えは、実にお粗末な考えであると言えるのではないだろうか。

 風俗の女の子だって、

「皆、何か曰くがあって、お金のために、ここで働くという人ばかりではないだろう。確かにそういう人もいるが、何かやりたいことにお金がかかるからであったり、単純に、男性とのイチャイチャが好きなのに、特定の男性だけでは満足できないという人などだっているんじゃないだろうか?」

 と思えていた。

 AVだってそうだ。AV女優に憧れる人もいれば、映画女優へのステップアップのためと考えている人だっているに違いない。

 晴香はどうだったのだろう? 自分では、

「スカウトされたから、やってみることにした」

 と、なりゆきでAV女優になったという意識が強かったが、今から思えば、

「最初から、AV女優を目指していたかどうかわからないが、少なくとも途中から、やっていける自信がついた」

 と思っている。

 なぜ、そう感じるのかというと、

「投げ出すこともなく、最後までできたということは、それだけ覚悟が決まっていたということで、それが開き直りによるものだったという気もしている」

 という気持ちになっている

 あの時、覚悟という言葉を最初に口にしたのが、マネージャーだった。

「晴香さんは、自分がこの仕事を続けていこうという覚悟はありますか?」

 と言われて、正直、最初から覚悟などあったわけでもないので、思わず、

「覚悟ですか?」

 と聞きなおしてしまった。

 すると、マネージャーはそれまでの厳しい顔が、急に緩んだかと思うと、

「やっぱりそうですね。覚悟があってのことではないと思っていました。皆覚悟を持ってこの事務所に入ってくるんですよ。でも、その覚悟には人それぞれの大きさがあり、覚悟を持って入ってきたと豪語するわりには、委縮してしまって、何もできない人もいる。結局、その人はやめていくことになるんですが、晴香さんのように、覚悟を持たずに来る人もいます。でも、そういう人は、本当は覚悟を決めているんですよ。そのハードルの高さが自分で分かっていないだけで、知らず知らずのうちに乗り越えている。そういう人は結構強かったりします。だから、私はあなたに覚悟はあるのかって聞いたんですよ。するとあなたは、覚悟という意識がなかった。だから、覚悟という意識はなくとも、開き直ったという気持ちはあるんだろうなって感じました。だから、あなたに対して、きつい顔をやめたんです」

 と、言ってくれた。

「じゃあ、私は安心していていいんですね?」

 と聞くと、

「ええ、いいと思いますよ。きっとあなたは、楽しみながら、この仕事をやっていけると思います。ちなみに、今まで何人かの男優さんとお相手したと思いますが、彼らのことをどう思いましたか?」

 と聞かれて、

「皆さん、優しいのは分かったんですが、思ったよりも楽しいんですよ。私をリラックスさせようと思っているのか、笑い話をしてくれる。でも、その話が滑っているような話であったり、まったく他の人と同じ話をしてくれる人もいました。男優さんは男優さんで、交流があるのかな? って思いました。でも、そう思うと、私も楽しくなってきて、男優さんと親友になれるのではないかと思うくらいになっていましたね」

 と答えると、

「なるほど、そうでしょうね。あなたは、男優さんの中に、余裕というものを見つけたんですよ。だから、相手が大きく見える。安心して身体を任せることができるわけです。そういう時の女優さんというのは、身体の血がみなぎっているように見えるんです。いい作品ができるんじゃないかって僕は思っていますよ」

 と、言ってくれた。

「ええ、それは私も思います。彼氏とエッチをしているという感覚とは違うんですよ。一番の違いは、カメラという他人の目があるということですね。普通なら恥ずかしさから、顔が真っ赤になって、まともな演技などできないと思うんですけど、男優さんに任せていると、そんな必要は一切ないんです。気持ちが高ぶってきて、監督の指導なんかいらないんですよ。監督も余計なことを言わずに、固唾を飲んで、私たちを見つめているんです。興奮している息遣いが聞こえてくるくらいです」

 と晴香がいうと、

「それだけ、晴香さんが男優さんに身を任せているということであり、そこまでは誰にでもできるんでしょうが、晴香さんの場合は、そこから先、自分も楽しもうという意識があることで、普段のあなたが、出てくるんでしょうね。正直、僕も少し離れたところから見ていて、興奮してきますよ」

 と言って、少しはにかんでいるようだった。

「私も、後から出来上がった映像を見て、自分でもチェックしているんですけど、少々離れたくらいの距離で、二人の身体全体が映し出されるくらいの距離から撮影されているのを見ると、これくらいの距離が、興奮するって思うんです。時たま、遠くから映すような映像があるでしょう? あれこそ、興奮の極みだって思ったくらいです」

 と晴香がいうと、マネージャーは、ニコニコしながら聞いていた。

「あなたも、いつの間にか、しっかりとした女優になっていたんですね? 自分の演技をチェックするというのは、一見、自分の演技が未熟だということで、不安から確認するという風に感じる人がいると思うんですけどね、本当は違うと思うんですよ」

 と、マネージャーは言った。

「どういうことですか?」

「それは、正反対ではないかと思うんですよ。自分に自信がないからではなく、地震があるから、うまくいっているとくの自分を目に焼き付けておこうという考えではないかと思うんです。普通AVの撮影で自分に自信がなければ、いくらチェックとはいえ、恥ずかしくて自分の演技を見ることなkなできませんよ。それができるというのは、恥ずかしさを超越した演技力を、自分で確認したいからだと思うんですね。あなたは、恥ずかしいと思っているわけでしょう?」

 と聞かれて、

「ええ、そりゃあ、私だって女ですから、男に蹂躙されるという感覚を恥ずかしくないわけもありません。しかも、私の中では、セックスというものは、いくら自分が演じるものだと言っても、あれだけ本能がむき出しになっていると、恥ずかしくないわけがありません」

 と晴香は言った。

「そう、そうなのよ。その堂々とした態度のそのセリフ。それが完全にあなたの中の自信とプライドだと思うんですよ。プライドがあるから、恥ずかしくても見ることができるんだと思います。そして、そのプライドと自信が自分に余裕をもたらして、男優に対しても、労いの気持ちを持つことができるんです。あなたはそのことを自覚している。だからこそ、演技を振り返ることで、今よりも次の作品で、その結果が出せるんじゃないかしら?」

 と言われた。

「そういってくれると嬉しいです。しかも、マネージャーさんに言われるということが嬉しいです」

「どういうこと?」

 と聞くと、

「だって、絶えず私のそばにいて、私を見ていてくれているわけでしょう? その目に狂いなんかあるはずないですよね」

 と、晴香がいうと、

「ええ、私はこれでもマネージャーのプロだと思っています。あなたが自分を分析するよりも私の方が数倍見えているという自負もありますからね」

 と、次第にマネージャーの自信がみなぎっていることに気づいたのだ。

「私って、本当にAVでよかったんでしょうか?」

 と晴香が聞くので、

「私は、AVのことしかわかりません。だから私に聞いてもこたえられるのは、半分しかありませんよ」

 というので、

「どういう意味ですか?」

 と聞き返した。

「あなたがAV女優になっていなかったらという選択肢は私にはないということです。少なくともこの世界に引き込んだのは私ですが、最後に選んだのはあなたです。私は今までいろいろな人を見てきましたが、あなたのことは最初から、中途半端な気持ちでここに来たとは思っていません。もっとも、ほとんどの人に、中途半端な気持ちなんかありませんでしたけどね」

 と言った。

「それは、あなたが、マネージャーとしての目が優れているからだと私は思います。AV女優を見る目に関してはあなたの右にいる人はいないというくらいの感じですね」

 と晴香がいうと、

「晴香さんも、今はまだ企画中心の女優だけど、私はきっと、日の当たるところにいるべき人だと思っているので、あなたのこれからの成長が楽しみです。でも、ちょっと不安な部分もあるんですよ」

 と、マネージャーは言った。

「う? またしても、どういうことなんでしょう?」

 と聞くと、

「今はあなたの将来がある程度まで見える気がするんですが、最終的なところが見えてこないんですよ。ひょっとすると、あなたは、ここで終わる人ではなく、この後の第二の人生があり、私の想像力を超越した存在になるのではないかと思っているんです。それだけあなたは、光に満ちているような気がするんですよ」

 と、マネージャーは言うのだった。

 実際にその通りになったのだが、晴香がAV女優のその先を見るようになったのは、その頃からだったのは、間違いではないだろう。

 確かに、晴香のような企画女優であれば、その後のジャンルの変更に対しては、それほどの大きな壁はなかった。

 アイドルやロリコン、ギャルものから、OL、熟女、若奥さんものへとのシフトは、他の企画女優も、そうやって生き延びていた、

 しかし、AV女優として名を売りたいと思っている人は、そんな路線変更は嫌だと思う人もいた。

「これを機会に引退しようか」

 ということで、引退する人もいた。

 これが、人気女優であれば、

「卒業記念作品」

 などと銘打って、惜しまれつつ引退ということになるのだろうが、企画女優では、しょせん名前が売れていないので、人知れず消えて行っても、誰にも気づかれることはない。「寂しいが仕方がないこと」

 として、考えるしかない。

「これで普通の女の子に戻れる」

 ということで、普通に結婚し、数年後には、お母さんという人も結構いる。

 晴香のように、普通に芸能プロダクションからスカウトされるのも珍しいかも知れない。

 しかし、考えてみれば、AV女優というのは、そのあたりのアイドルと比べても、遜色のない子も多い。いや、アイドルよりもかわいい子や、演技力もしっかりしていると、素人目ではあるが、見ていてそう感じる子も結構いる。

 それは、ひいき目も多分にあるかも知れないが、贔屓目に見れるほど、可愛らしかったり、綺麗だったりする。

 これが風俗であれば、パネマジと呼ばれるのかも知れないが、CDのジャケット写真は、アイドル顔負けというのも結構あったりする。

 人気女優ともなると、年間で百本近くも出演していたりする女優もいる。そのほとんどが、二時間から、四時間近くの作品で、

「よくこんな短期間で、撮影ができるな」

 と思えるほどだった。

 年間百本というと、三日に一度のペースである。

 確かに、ドラマなどのようにいろいろな場所でロケを慣行するというのは、少ないかも知れない。メインはベッドシーンなので、それ以外は、近所での撮影で済む場合も多い、さらに、登場人物もそれほどいないので、スケジュール調整も、そこまで大変ではない、スタッフも少数精鋭で行えばできないこともないが、スタッフ、キャストと、ほとんど休む暇もないくらいではないかということは、AVを見る人にも分かっていることではないだろうか。

 しかも、AVの撮影というのは、結構肉体労働と言ってもいいかも知れない。一つの作品で、何度も行うのだから、それだけでも大変だ。

「あれが、演技だとすれば、大変なものだ」

 と見ている人に思わせるほどのいきっぷりに、感動させられるほどだ。

 ただ、バラエティ的な企画ものというのは、どうしても、犯罪性と背中合わせだったりする。

 ドキュメントものや、痴漢ものは、どうしても、それを見ることで、

「レイプや痴漢の犯人の同期の中に、AVを見ていて、興奮した」

 という動機の人もいるかも知れない。

 ただ、それをいうと恥ずかしいという思いの人もいれば、AVのせいにして、自分がどうしてそのような行為に至ったのか、考えたくないと思っている人もいるだろう。

 本当であれば、犯人には、自分としっかり向き合って、厚生してほしいというところなのだろうが、実際にはそうもいかない。

「痴漢は立派な犯罪ですから、決して行わないように」

 と、作品の最後に文字で書かれたりしているが、見ている方からすれば、

「そんな作品を作って、煽っておいて、今さら何をいう」

 と言いたいだろう。

 ただ、ほとんどの人はそんな破滅に繋がるような真似はしないが、作品とすれば、

「痴漢されて、女性も楽しんでいる」

 ということを売りにしている作品もある。

「真に受けてはいけない」

 というのは、虫のいい話ではないだろうか。

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