第12話 家族の絆と、楽しいショッピング!

 結局、二人が入れ替わってしまったのは、翌日の朝に縁呪から、もう一度変身すれば戻ると伝言をもらったことで解決した。朝一番最初に変身だけして、すぐに解除すると慣れ親しんだ自分の体が戻ってくる。お互いの体を使うのも悪くはなかったが、やっぱり自分の体のしっくりくる感覚に、二人は安心する。


 奏の体で、一つ上の学年の授業を受けずに済んだ伽羅は安心して一息つき、奏が使っていた自分の体が、少し表情を動かしやすくなっていることに気がつく。奏の体はもっと動かしやすかったが、これまでと比べたらまるで別物だ。これで無表情を脱却できれば、もっと想いを伝えやすくなると、伽羅は少しうれしくなる。


 わー自分の体だー!とはしゃぐ二人を前に、これに懲りたらもう迂闊なことはしないようにと注意をしていた縁呪は、今回の出来事の元凶である伯父のことを思い出して、週末ショッピングにいかないかと二人を誘う。奏は一も二もなく賛成して、伽羅は奏と縁呪がいくならと賛成。伽羅に関しては、予定が入っていなければ、二人のどちらかに誘われたら何でもするだろう。誘いやすさに関しては並ぶもののない少女だ。


 明日のお昼前に集合して、それから出かけることを約束すれば、学校に着いた奏とは別れる。この後、授業を抜け出して後輩たちの校外学習に混ざったことについて、担任からしっぽり叱られることをまだ知らない奏は、楽しそうに手なんて振っていた。


 奏を見送れば、縁呪と伽羅は連れ立って教室に向かう。奏とは異なり、普通に校外学習に行っただけの二人は、怒られるようなことはしていない。帰りが遅くなったのだって、縁呪の保護者とも言えるユウキが連れて帰ったのだから、学校側としてはノータッチだ。


 校外学習の翌日ということで、忘れないうちに学んだことをまとめる授業を受けて、珍しく授業中に眠くなることがなかった伽羅は何事もなく学校を終える。そうあるのが本来あるべき姿なのだが、伽羅にとってはとても新鮮な出来事だった。



 家に帰ると、伽羅は昨日のようにいい子にすごしながら、翌日のお出かけの準備をする。とはいえ、おともだちとお出かけなんて初めてな伽羅には、準備で何をすればいいのかなど分からない。奏に聞いても特に準備などいらないと言われてしまうし、だからといって何も持たずに行くわけにもいかない。


 途方に暮れた伽羅は、どうしようどうしようと思いながら回転椅子でくるくる回る。当然、そんなことをしていてもいい考えなんか降りてこずに、ただ三半規管がやられて気持ち悪くなるだけだった。


「伽羅さん、そろそろご飯だけど……何をしているの?」


 グワングワンするゆるふわな頭で天井を見上げながらぼーっとしていると、コンコンと扉が叩かれる。反射でどうぞと伽羅が言うと、入ってきたのは父だった。悩んで、困って、奇行をしていた伽羅に対して、もっともな疑問を投げかけてくる。


 ひとまず、なんともないと伽羅は返す。だって、ちゃんと説明できるほどの理由がないから。困ってぐるぐるしてたら気持ち悪くなったなんて言われても、父だって困るだろう。伽羅はそんな気遣いができる子だった。


 まだ少しゆらゆらする頭で父について行けば、今日の晩御飯は結の作るハンバーグ、そして人参のグラッセだった。ほんのり甘いそれは、伽羅の好物だ。ピーマン以外の、父や母が作るものならなんでも大好きな伽羅にとって、特に好きな料理。伽羅は口元がにまにまするのを抑えろれなかった。


 背筋をぴんっ!とのばし、お行儀よく伽羅はご飯を食べる。お行儀に気をつけすぎて、食べるのがだいぶ遅くなってしまっているが、伽羅は気にしない。食べるのが遅いせいでおなかいっぱいになってしまっても、気にせずに食べる。母も奏もとっくに部屋に戻ってしまっても、あまり気にはならなかった。


 しばらくして、ご飯を食べ終わった伽羅が自分の分のお皿を洗う。みんなの分も洗おうと思っていたが、ほかのお皿は全部父が片付けてしまった後だった。ちょっと残念に思いながら洗い物を済ませて、ソファでくつろいでいる父の元に向かう。わからないことはわかる人に聞けばいいのだと、ゆっくりご飯を食べている間に伽羅は思いついたのだ。


「ショッピングに行く時に持っておいた方がいいもの?状況次第で色々あるとは思うけれど、間違いないのは財布だね。買い物に行くのであれば、お金は持たないといけない」


 ウィンドウショッピングならお金はかからないけど、お昼をまたぐのならご飯代くらいはいるだろうしと父は続ける。父の言葉を聞いて、伽羅は自分がお金を持っていないことに気がついた。この家に来るまではお金なんて貰える環境じゃなかったし、来てからは父が、お菓子を買いに行った時は奏が立て替えて払ってくれていたのだ。


「……おじさん、伽羅、お金もってない!」


 これじゃあしょっぴんぐできない!と伽羅は焦る。奏や縁呪にお願いしたら貸してくれるかもしれないが、一方的にお金を借りる関係はろくな“おともだち”じゃないことは伽羅も知っていた。


 奏も縁呪も、“おともだち”よりも“かぞく”に近いから、ちょっとなら大丈夫かもと思う伽羅だが、なんと言繕ってもお金を借りることに違いはない。借りたお金を返せないと、玄関をバンバン叩かれることは、伽羅もよく知っていた。


「そうだね。しばらくすれば魔法少女としての活動報酬も入るだろうが、管理局はその辺のところはお役所仕事だ。まだ時間はかかるだろうし、明日には間に合わない。間に合わせるためには、どうしたらいいと思う?」


 どうすればいいのか分からなくなって、お目目がぐるぐるになっている伽羅に、父は内心悪い笑みを浮かべながら囁く。お金を必要としている少女に囁くおじさん。少女の口から何かを言わせようとしている姿は、知らない人が見たら通報間違いなしだろう。


 ちっちゃい声で、おじさんお金ちょーだいと伽羅は言う。それを受けて父は、おじさんケチだからよその子にお金はあげたくないなぁと悪ぶりながら返した。大好きなおじさんから、よその子呼ばわりされたことに、伽羅はぽろぽろ涙をこぼす。


「ごめんごめん!意地悪を言うつもりじゃなかったんだ。ただ、奏とはすっかり仲良しだし、結ともすっかり親子みたいになっている。僕としても、娘が一人増えたように思っているんだ。だからこれからは、昨日みたいに呼んでほしくてね」


 変に露悪的な言い方をしたせいで、思わぬ思い違いをさせてしまったことに焦った父が、泣いてしまった伽羅を前にオロオロしながら弁明をする。昔奏がないてしまった時のように頭を撫でようとして、最近奏に頭を撫でるのを拒否されたことを思い出し、何も出来なくなってしまった。


 ぐすぐすいいながら父の胸に頭突きをする伽羅。ぐっぐっとアピールされて、撫でろと急かされていることに気が付く。ソファに座っていた父の胸は伽羅の頭からそれなりに離れていたせいで結構体勢が厳しいことになっているのだが、慌ててしまっている父はそんなことにも気が付けない。


 そのまま数十秒ほど撫でて、伽羅の筋肉に負荷をかけたところで、姿勢を保つのがつらくなった伽羅は泣き止んで父に向き合う。本当は、誤解が解けた時点でほとんど涙は引っ込んでいたのだが、ただ甘えたかっただけなのは内緒だ。


「……おとうさん、ふたりとお出かけ行きたいから、お小遣いちょうだい」


 これまでしたことのなかったおねだりを、ちょっと恥ずかしそうにしながらする伽羅。恥ずかしがっているが、泣いたふりをしてまでよしよしされたがる方が恥ずかしいことなのには、まだ気が付いていない。


 父から、女の子だし、いろいろ買いそろえたいものもあるだろうとたんまりお小遣いをもらって、おとうさんありがとうと笑顔を見せてから、不意に伽羅は一つのことに気が付いた。それは恥ずかしいことをしたこと……ではなく、父の発言の方“昨日みたいに”と、父は言っていた。そして昨日、伽羅は奏と入れ替わっていて、伽羅自身としては何も話していないはずである。


 ということは、奏が間違えて呼んでしまったのか。ありえなくはないけれど、少なくとも伽羅が知っている範囲では、奏は昨日父のことはおじさんと呼んでいたはずだ。そして、昨日伽羅と奏はずっと一緒にいた。


「ああ、そんなことか。昨日二人が入れ替わっていたことには、帰ってきてすぐに気が付いたからね。大方、ユウキの実験にでも巻き込まれたんだろう?二人とも様子がおかしいから、すぐに気が付いたよ。特に話してはいなかったけど、唯もきっと気付いていたと思うよ」


 疑問に思って聞いてみると、父は当たり前みたいな顔をしてそんなことを言う。そのことが、自分のことをしっかり見てくれていることが、伽羅にとってどれほどうれしいことなのかも知らないくせに、伽羅にとって一番うれしいことをしてくれる。


 親っていうのは、君たちが思っているよりもずっと君たちのことを見ているものなんだよなんて、当たり前みたいに言う父だが、伽羅はそれが普通じゃないのを知っている。もっと自分に無関心で、自分がいなくてもきっとそのことにすら気付かないような親を知っている。


 そんな伽羅にとって、父は理想のお父さんだった。自分のことを見てくれて、やさしくしてくれて、受け入れてくれる親。誰にも助けてもらえなくて、そのまま魔物にさらわれていた自分のことを初めて助けてくれた大人。


 助けてくれたのも、受け入れてくれたのも、奏と母だって一緒だ。だから、ふたりにも同じくらい感謝している。けれどもふたりよりも父のことが気になってしまうのは、父が初めてそれを自覚させてくれたからだろうか。実際にどうとかは関係なくて、伽羅が初めて感じ取れたのが偶然それだった。


 そのはずなのに、そこまで考えが回らない伽羅は、昨日見てしまった奏のことを思い出して、きっと自分がおじさんに恋をしてしまったのだと的外れなことを考える。きっと、今無性に恥ずかしいのも、でも離れたいとは思わないのも、母と奏が他の部屋にいてよかったと思ってしまうのも、きっと恋のせいだ。


 もちろん、ただの勘違いである。勘違いであるのだが、ゆるふわ系はそうだと思い込んでしまって、残念なことにその勘違いを修正できる人は今いなかった。


「おとうさん、伽羅、今日いい子だった。いっぱいいい子だっからほめて」


 親に求めているやさしさを、無償の愛を、別のものだと勘違いしてしまった少女はたっぷり甘えることにした。そして、目の前の少女を自分の娘と同じように扱うと決めた父は、少女から求められるだけ愛を注ぐ。


 先程のものとは違って、今度は無理のない体勢で行われたなでなでは、伽羅がある程度満足するまで、時間にして数分間続けられる。父は少し腕が疲れたが、いいシャンプーとトリートメントのおかげでサラサラになった髪に触るのは悪くない気分だった。昔はたっぷり甘えてくれた奏が、思春期になったせいかあまり構ってくれないのも、その一助になっていたかもしれない。



「おとうさん、伽羅、いい子だから歯磨きしてそろそろ寝る!」


 満足した伽羅が、するっと父から離れると、口元をにまっとしながらトトトと離れていく。そのまま部屋に戻ると、翌日に備えるために宣言通り歯磨きをして寝た。買ってもらっただけで使ったことのなかった財布に、父から巻き上げたお小遣いをしまって、大切なものを離さないようにするために、ギュッと大事に抱きしめながら布団に入る。次の日に起きると、ぺいっと布団から放り出されていて、伽羅は少し切ない気持ちになった。



 朝起きると、今日は母がいない日だった。お役所仕事な管理局だが、休日に魔物や秘密結社が現れることは普通に起きることなため、その対応をするために年中無休で運営されている。休日出勤や深夜労働がしょっちゅうな職場なのに、しっかり人員が補給できているのは、世のために頑張りたいという人が多いおかげである。やりがい搾取の典型例だが、そのやりがいが強すぎるせいで人気の職場だ。


 そんな管理局の事情は知らず、伽羅にとって大切なのは今日は父が家にいる日だということ。ついでにまだ休みの日にしては少し早い時間で、きっと奏は起きていない。


 早起きして、朝ごはんの準備をお手伝いするのは、きっととてもいい子だなと考えた伽羅は、むんっと気合を入れて布団から出る。朝の冷えた空気が、お布団の中でぬくぬくしていた体を包んで、伽羅はプルプルした。


 ちょっと暖かい部屋着を羽織って、リビングに向かう。おはようと挨拶をすると、返ってきた挨拶は二つ。一つはキッチンにいる父で、もう一つはソファで歯磨きをしている奏。普段休みはもっとのんびりしているのに、伽羅が頑張って起きた今日に限って、奏は早起きさんだった。


 朝から出鼻をくじかれた伽羅は、父に促されて歯磨きをする。○○家では、寝る前と寝起きのタイミングに歯磨きをする習慣があった。


 しっかり磨いて、満足が出来ればつぎはご飯だ。一足先に歯磨きを済ませて、椅子に座りながら目をしょぼしょぼさせている奏と差をつけるべく、父のところに向かって何かお手伝いすることがないか聞く。もう待って運ぶだけだから座って待っていてと言われて撃沈し、素直に待つことになった。


 お父さんのお手伝いしようとしてえらいと奏に褒められて、上機嫌になった伽羅は頭をすっと差し出す。すぐに察してくれた奏にたくさん撫でられて、伽羅はご満悦だった。


 少女たちがいちゃいちゃしていると、タイミング悪く料理を完成させた父が出来たてを持ってくる。今日も美味しそうで嬉しくなるのとともに、大好きな“お姉ちゃん”との時間を邪魔された形になる伽羅は少し複雑な気持ちだ。ちらっと父をうかがって、ぷいっと顔を背ける。


 けど、そんなアピールも美味しそうな匂いの前には無力だ。すぐに伽羅はアピールを諦めて、美味しくご飯を食べることにする。


「そういえば、奏はどうして今日早起きなの?」


 普段ならまだ寝てる時間なのに、という伽羅の質問への答えは、お出かけ先でお昼を食べるから、朝は早めにしないと食べれない!というもの。奏らしいなと納得しながら、伽羅はタイミングが悪かったと諦める。けど、父には褒めて貰えなかったが、奏にはその分いっぱい褒めて貰えたので、伽羅は結構満足だった。


 父の代わりに洗い物をしたり、掃除を手伝ったり、適当に時間を潰せばぼちぼち出かけるにはいい時間になる。奏と伽羅が慌てて約束の場所に向かうと、バッチリオシャレをした縁呪がまだ30分前なのにもう待ち構えていた。


 待たせたことを謝る二人と、むしろ待つために早く来てるからとよくわからないことを言う縁呪。待っていた本人が気にしていないようなので、三人は連れ立ってショッピングモールへ出かける。伽羅の身の回りのものを揃えたところと同じ、以前ワルイゾーの襲撃を受けた場所だ。


 三人で電車に乗りこんで、近くの駅から出ている無料の送迎バスに乗る。こうやって交通機関でお出かけするのは、伽羅にとっては初めてのことで、とても楽しいものだった。


 そうやって自分たちの力だけでたどり着いたショッピングモールで、三人はウィンドウショッピングをする。一緒に出かけることが目的だった縁呪と、特に欲しいものがあるわけではない奏。そこに何を買えばいいのかすら分からない伽羅が巻き込まれたのだから、しっかり楽しめたのかと言われると一概にそうとは言えないのだが、それでも伽羅にとっては楽しいものだった。


 どうすればいいのか少し難しいお買い物の時間を、わからないなりに楽しめればいいかと適当に過ごしてやり過ごした伽羅。集合時間がそれほど早くなかったこともあり、また移動時間がそれなりにかかったこともあり、むむむと悩む時間はそれほど長くなく、お昼の時間になる。お昼ご飯に選ばれた店は、学生のお小遣いにもやさしい、廉価なファミレスだ。


 店の良し悪しも、価格帯もわからない伽羅は、その辺の事情をよく知っている奏と縁呪に任せたので、自分が行く場所がどのような場所なのかわかっていない。もしかするとすごくいいお店で、お昼ご飯代だけで手持ちがなくなってしまうかもなんて考えるくらいには、一般的な中学生のお小遣い事情も、自分が父から巻き上げた金額も理解していない。


 だから、ファミレスでメニューを確認したとき、伽羅が真っ先に感じたものは安堵だった。これくらいの値段であれば、問題なく自分で払いきることができると。これだけで済んでよかったと。


 もちろん、伽羅が感じた以上に、中学生にとっての昼食の値段というものは大きなものである。ファミレスという、比較的価格設定が良心的なものであったとしても、その事実に変わりはない。普通の中学生なんてものは、友達と出かけるだけでも大赤字なのだ。


 けれど、初めてお小遣いをもらって出かけた伽羅にとっては、お小遣いの基準は自分の財布の中身だけ。そして、今後魔法少女として普通の少女とは比べられないほどの報酬を得ることになる伽羅は、その基準を治す機会に恵まれないのだが、それはまた別の話。


 ひとまず伽羅は、自分の払える範囲でメニューを考え、お昼ご飯を楽しむ。普段のご飯、父や母が作ってくれるご飯と比べると心なしか物足りない気がしたのは、価格のせいかそれ以外の理由か。そもそもの物のせいかなと、伽羅は判断基準の乏しい頭で考える。


 思っていたほど食事を楽しむことができなかった伽羅のことはともかくとして、それなりにお腹を満たした三人は少しおしゃべりに興じる。基本的には奏と縁呪が二人でしゃべっていて、伽羅はたまに口を挟む程度だが、それでも大好きな二人と一緒にいるだけで十分に楽しめていた。


 十分ほどそうしていて、そろそろ動き出そうと三人は立ち上がる。伝票をつかんで、伽羅ちゃんの分は私が出してあげるから、お金のことは気にしないでねという奏に、自分の分は自分で払える!と伽羅は自慢げに言った。


 お姉ちゃんとして伽羅にいいところを見せたかった奏だが、こんなにも嬉しそうにしている妹を前に伝票を守り切る気力はない。自分の分を払えるなんて伽羅ちゃん偉い!と姉馬鹿全開になりながらはしゃぐ奏に、ちょっと冷たい目を向けながら自身もえらい……と溢す縁呪。あけっぴろげかそうでないかの違いこそあれ、この二人の伽羅に対するスタンスは大して変わらないものだった。


 ふふんとどや顔をしながらピカピカのお財布を取り出した伽羅が、自分の分の料金を奏に渡す。お支払い能力はあっても、実際にお会計をしたことはない伽羅は、店員さんと話すのが少しだけ怖かった。


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