18話 対特殊人類一型作業員

『アホだクズだと、まったく酷い奴だなー。だいじょうぶ? 泣きそうになってない? 俺はリンが心配だよ……』


 心配そうな顔をして後ろから抱き着いているシロが、リンの顔を覗き込んでいる。声もどこか調子を落としており、最後の方は声にならない声といった感じだ。


 そんなシロは、リンから必死の抵抗を受けていた。


『だからやめろよ! それに、俺はアホでクズだ。それで構わない。文字を読めなければ、人も殺すからだ』

『算数もだよ。それで試験って、なんだろうな?』

『……シロなら、もう分かってるんじゃないか?』


 テレパシーなど聞こえない者からしたら、その光景は酷くおかしく見えるだろう。


「たまには人間になるのも、悪くはないだろ?」


 リンは会話の内容に気落ちしてしまう。気を抜いたらいつもこうだ。自分は何をしているんだ。そう思って、顔をにやつかせる。


「そうだな。自分の目で確認するってのも、きっと悪くないさ」


 結局、抱き着いているシロから解放される事はなかった。すでにリンは、シロを背負う体勢だ。だが確かに触れて感じている存在から、そこにある筈の重さは無かった。


 そうこうしていると、先頭が案内された部屋に入って行く。どうやらそこが試験会場らしい。最後尾になっているリンも続いて部屋に入って行った。


 リンが部屋に入るや否や、講師の男が声を上げる。


「さあ、クズには丁度いい場所だろう。改めて、今から試験を開始する! なに、お前等クズでも得意そうなものにしてある。安心しろ。クズにいちいち道徳を求める奴は少ない」


 案内されたここは射撃訓練場だ。いかにも、探索者らしい試験だと言えるだろう。


 なんだ、筆記試験じゃないのか。シロの言葉を過剰に受け取ってしまったとリンは気を取り直す。これからの射撃試験に向けて集中する。とにかく、良い結果を残すのだと。


「じゃあひとりずつだ。丁度列になってるんだし、右端からやってくれ」


 リンとシロは一番後ろにいた為に、順番が最後になった。ひとり、またひとりと、試験を受けていく者達が手番を回してふたりの番がきた。


 大丈夫、いつも通りだ。と張り切りすぎた為か、試験だと緊張してしまった為か、リンの動きはどこかぎこちない。そんな時、傍に来ていたシロがその背中を叩いた。そして、部屋に響くように言ってしまった。


「リーン! ほかのやつら、大したことなかったなぁ……!? こりゃあ楽勝だぜぇ! いっちょかましてやってくだせえよ! ハッハッハッハ!」


 ならば仕方がない。そう、これは仕方ない事なんだ。ただ現実にすればいいだけの話だ。


「当たり前だ、俺等はレベル1000の探索者なんだ! 楽勝に決まってる!」


 それを聞いた講師の男は、どこか関心したような態度でリンを迎えた。


「ほぉー、お前が噂のイカれたガキか。なんだ? ふたりもいたとは聞いてなかったが。まあいい、持ち込みの銃では個人差が生まれるからな。これを使え」


 リンは渡されたAフロントソードを確認する。


「銃の扱い方は知ってるな? 弾は全部で10発入ってる。連射してもいいし、単発でもいい。とにかく当てまくれ」


 講師から説明を受けたリンが鼻で笑って銃を構えると、フルオートに設定して引き金を引いた。狙った的には全弾命中しており、中央部分だけが削り取られたようになっていた。


 撃ち終わると大きな穴を開けた的が、自動でこちらに近付いて来た。分かっていた事だが、これでは駄目だと舌打ちしてしまう。


 的がこの状態では点数を読み取れないが、奥の機械が正確な点数を数えてくれている。十分な結果だ。これなら最高のスタートを渡してやれると思った講師は、不満げな顔をしているリンを訝しむ。


「なんだ、満足できなかったのか? 50mも先なんだ。こんな大きそうな的でも、反対にあったら豆粒だろうに」


 なんの改造もしていない、照準器すら付いていない平凡以下の銃で、この距離を当てるなど素人には不可能だ。年も幼く見える。誇ってもいい筈だ。そう思っての言葉だった。


「これじゃあ駄目だ。この後をみてれば分かるよ……」


 リンの言葉の意味が解らず、講師の男は首を傾げてしまう。残っているのは、銃など握った事もないような細腕をしている少女だけだ。


「ちょっと惜しかったな?」


 得意げな顔をしているシロは、悔しがっているリンの頭をわしゃわしゃとさせた。


「これからさ。俺には伸びしろしかないだろ? だけどシロはどうかな?」

「その通りだ。さあ、銃を渡してくれ。あ、ちょっとまって」


 シロはリンのアイテムバッグから酒を取り出すと、盛大に飲み始めた。ここで無から取り出す訳にはいかなかったのだ。


 その様子を見ていた講師は唖然としている。だがすぐに職務を思い出すと、少し状況整理してから振り返って叫ぶ。


「お嬢ちゃん。何飲んでんのかと思ってたら、それ酒かよ。おいお前等! 死にたくなかったら伏せてろ! ここで誤射されても、なんの保障もできねえんだ! 俺を恨むなよ!」


 だが自分は、興味があると側で見ている事にした。別にその銃で撃たれても、問題が無い体でもあった。


 後ろに控えていた志願者達は、酒を飲んで銃を撃つと言っている少女に冷や汗をかいた。しかも前からイカれた言動があるのだ。何が起きても、おかしくはない。そう理解すると、講師の忠告もあってすぐに離れたところで伏せた。


 こんな場合には幸運を祈った方がいいのか、それとも不幸を祈った方がいいのか。


 志願者達はそれぞれの結論を出して、ただ祈った。


 そんな彼らが知る由も無いが、彼らは幸運だった。ここで呆けていた者は居なかったからだ。即座の危機回避行動は、一応加点の対象である。試験とは何も、ここで弾き出す射撃の得点だけでは無いのだ。


「みよ! これが本物! レベル1000の探索者が持つ実力だ! こんなものでは、まるで測れないだろうがな!」


 誰が見るもんか。懸命に頭を下げる志願者全員から、同じ思いの突っ込みが入る。それらを背景にしたシロが重い銃を細腕で天へと掲げ、笑いながら素早く降ろして引き金を引いた。


 無茶苦茶だ。講師がそう叫ぶ前に、それは成された。


 水平に止まった銃からフルオートで全弾発射される。弾は寸分違わず的を貫通していく。自動で戻ってくる的は綺麗なもので、ど真ん中に弾の大きさ丁度の穴しか存在していない。


「酒が秘訣なのか? えらいもんだなこりゃ」


 シロは銃を置いて振り返ると、リンに向けて笑顔を見せた。


「お前が決めた道だ。がんばれよー?」

「当たり前だ。そのくらいはすぐにやってみせる」


 ふたりがそんな事を言い合っていると、講師が満足げに声を張り上げる。


「これで試験は終了だ! 今回、特に問題のある者はいなかった。よって、全員合格とするッ! おめでとう諸君! これから、またさっきの部屋に戻って続きの説明を聞いてもらう。いろいろと準備が必要で、暫しの時間が掛かる為だ。いけ!」 


 講師の声が部屋に響き終えると、志願者達は仲間とそれぞれの健闘を称え合った。みな、いちように笑みを浮かべている。


「ほらリン。いくぞ?」

「あ、ああ。いくか」


 入って来た時は最後尾だったが、今はその逆だ。自分達が一番出口に近いのだ。とくに順番は無さそうで、シロに言われた事もあって部屋を後にした。


 志願者達が先程の部屋に戻ると、暫くして講師も帰って来た。


「では諸君。説明会の続きといこう。もう大した事はない、すぐ終わるさ」


 前置きするとカーテンが閉まり、照明が落とされる。部屋が暗くなっていき、スクリーンから映像が流れ出す。


 それは都市の博物館に行けば見られるような、歴史を振り返る為の映像だ。





 かつて、人類は窮地に立たされていた。


 総人口が半分以下にまで減った戦いは、全てを総合して、モンスター大戦と呼ばれた。


 突如現れたモンスターという存在に、人類は対処する事ができず、幾つもの国が滅んだ。その都度難民が生まれ、彼らは安全を求めて他の国に列を成したという。


 そこで立ち上がったのが探索者ギルド。その前身、冒険者ギルドである。


 冒険者ギルドはどの国にも属しておらず、世界の中立的存在だった。そう認証された国で活動し、主な内容であるそれは、傭兵としての生き方だった。国家間の争いから日常の便利屋まで、冒険者は金を求めて活動した。


 世界にモンスターが蔓延ってもそれは変わらずに、冒険者達は新しい飯の種が出来たと大喜びだ。しかし国々が滅びていくうちに、どんどんと狭くなる活動領域が限界を迎えた。もはや、国は信頼出来ない組織となった。


 そこで冒険者ギルド改め、現在に続く探索者ギルドへと名前を変えたのだ。名前の理由は、エリアという存在が確認されたからだ。活動もそれに伴なって、今でも続く対モンスター集団へと変更された。最初は小規模な活動だったが、次第に影響力を増していった。


 当時、個人個人の集合が新たなる時代となっていた。それでも旗振り役を務めて人類を纏め上げたのが、現シノノメ皇国と探索者ギルドである。この大地に残った最後の国と崩壊後の組織を元に、人類が初めて、一致団結してモンスターに挑んだ。


 今を生きる明日の為に。未来の為に。


 新たなる対特殊人類一型作業員に告ぐ。人類の守り手として、誇りある行動を期待する。





 エンディングを迎え、部屋に照明が戻る。


 志願者達の反応は微妙かもしれない。いきなりそんな事言われても、といった具合だ。別に、人類の為になどというモチベーションで戦っている訳では無いリンもそうだ。


 だが退屈な講習の時とは違い、シロだけは口元を押さえて笑いを堪えていた。


 講師の男が壇上へ歩き、持ちネタを披露する。


「あー最後の、対特殊なんちゃらってのは気にしなくていいぞ? これも上と下での、認識のズレってやつだ。正式名称でなんて誰も呼ばないだろうに……。まあ、愚痴はここまでにしておくか。それでは説明会と講習を終える! これより各自の探索者カードを制作する、その引換券が配られる。使い方を記した資料も同封されてな。音声案内もあるが、この際だ。文字くらい覚えておけよ? 何故かは知らんが、どんなアホでもひと月で覚えられるんだから。さて、ここまできて辞退する者などいないだろう。歓迎するぞ、探索者諸君。長かっただろうが、これで終わりだ!」


 午前からいた筈なのに、窓から見える茜色がそれを物語っていた。


 まだまだ志願者の立場にある者達は、それぞれの思いを抱いて部屋から出て行った。その様子を見ながら、講師の男は思う。なんて仕事だと。何度やってもこの感覚は慣れない。


 志願者とはいえ、彼らを死地に赴かせるなど。





 ようやく終わったと、リンとシロは2階のカフェで休憩を取っていた。


「全く疲れたなぁ。結局、話してた内容の半分も理解出来てなかった気がするし」


 頼んでいた大盛のナポリタンを頬張りながら、説明会の内容を振り返っている。その顔には、少しの諦めが見てとれた。


「まあいいだろ、あんなのはまるで意味のないことだ。それに覚えておきたいなら、貰った紙を読み直せばいいだけだ」


 そんなリンとは反対に、退屈な時間が終わったとその顔は満足そうだ。


 説明会ではただ酒を飲んでおり、テーブルに突っ伏していただけだというのに。あんな場所でもいつもと変わらない様子だったシロに、リンは呆れ顔になる。


「んなことより、だいぶうまくなったんじゃないか? 今度は魚が出てくる店にでも行ってみるか」


 初めてフォークを握ってからそんなに時間が経っていない筈のリンは、もう麺を絡ませるのに苦戦しているような事は無く、普通に食べている。まだまだぎこちない感じではあるが、十分な上達である。その様子に、シロは顔を綻ばせた。


「さかな、か。それって旨いのか? なんだか知らないけど、食えればいいか」


 スラム育ちで生きるという事以外をあまり知らないリンは、味などどうでもいいという考えを持っている。娯楽としての食事など、知らないのである。当然、シロが難色を示す。


「おまえ……。俺がまずいものをオススメするようなヤツに見えるのか?」

「この前は酒を勧めてきたじゃないか。それはどうなんだ?」

「まあ、酒は個人差があるからな。飲めないならそれでいい」


 休憩を終えたリンが立ち上がって会計を終える。後の予定も決まっており、足はよどみなく進んでいく。


 そしてギルドの5階へとやってきた。


 ここで説明会の最後に貰った引換券を、本物の探索者カードに変えてもらうのだ。


 リンは適当に空いている椅子に座り、シロからお勉強だと言われて、一緒にこの後の流れを記した資料を読み込んでいく。同封されていた音声案内はゴミ箱に捨てられた。そこまでしなくてもいいだろ、と言ったリンを他所に、シロは楽しそうに微笑んでいる。


 発券機でふたりと人数を指定してから、順番待ちの番号札を貰って、備え付けの椅子に座って待つ。自分達の番号が呼ばれて案内された場所にたどり着くと、反対に座っている受付嬢に番号札と引換券を提出した。その時、すこし驚いた顔をされた。


 だが受付嬢は本来の業務を成すべく、事務的な愛想を持ち直して仕事に掛かる。


 受け取った引換券を再度確認してから機械に読み取らせた。


「お二方、今回探索者カードのご発行という事ですが、文字はお書きになれますでしょうか? お気になさらないでください。その場合は、口頭より承ります」


 受付嬢が愛想よく笑い、言葉を掛けていく。リンが、じゃあ口頭でと意志を伝えようとした時、シロが遮って声を出す。


「あー、口だと時間が掛かるだろ。俺が書くよ」


 その言葉を聞いた受付嬢は、紙を二枚取り出してテーブルに並べた。


「では、此方にお願い致します。ご不明な点がございましたら、遠慮なくお申し付けください」


 シロが椅子に足を組んで座ったのを見て、リンも隣の席に座った。シロは頬肘を付いた手でたまに酒を飲みながら、もう片方の手で器用に文字を書いていく。それにもかかわらず、文字は恐ろしいほどに流暢だ。


 見た目や態度からは想像も出来ないが、シロは数々の事を常人の数倍、または圧倒的な差を付けてこなす。その様子を見たリンは、心のノートとでもいうべき存在に、シロは文字がキレイに書けると刻んだ。


 シロが次々と用紙の必須事項を記載していく。氏名はシロ、年齢は適当、性別は女、家族は無しの方に丸を付ける。動機の欄には、特になし。その他様々な項目があるが、今は書けない部分が多い。


 すぐに終わらせ、リンの分に取り掛かる。同様に素早く終わらせるが、リンの用紙には、動機の欄にこう書いておいた。


 最強になる為だ、と。シロは笑みを隠して、受付嬢に用紙を返却した。


 用紙を回収した受付嬢が記載された氏名を確認すると、ふたりの名前を口にも出して確認する。


「ありがとう御座います。シロ様、リン様でよろしいでしょうか? では、少々お待ち頂ければと思います」


 ふたりが頷いたのを確認して、それで一度奥へと下がって行った。暫く待っていると、受付嬢が手に箱を持ってやってきた。


 席に座って開けた箱の中から二枚のカードを取り出すと、ふたりに告げる。


「では、講習会でもお聞きしたとはございますが、スタートされるレベルには個人差が生じます。そこで、試験の結果より導き出されたお二方の探索者レベルは、10からのスタートとなります。この度は、誠におめでとうございます。また、今後益々のご活躍を、心よりお願い申し上げると共に、探索者ギルド一同、お祈りしております」


 受付嬢は探索者となった者達に、立ち上がってから恭しく丁寧に頭を下げた。


 受付嬢が最初に驚いていた理由はこれである。リンとシロが渡した引換券は、試験で最高評価を与えられた者が受け取る物だったのだ。そんな物をまだ子供に見えるふたりが渡してきたことで、驚くのも無理ない話だった。


 探索者ギルドは素質を重視する。よってどんな者でも受け入れる。例えそれが、スラム街の住人であったとしてもだ。


 入会金の1万ロッド稼ぎ、対価に受け取ったチケットを守りきった者に、冗談のように長い長い話を分かり辛く聞かせ、しまいにはクズだなんだと暴言を浴びせる。


 講師役が威圧するような目を向けたり、最初に適当な志願者に向けて怒鳴ったり。慌てて部屋を出て行く者、わざわざ最前列で寝た振りをする者。後ろに控えたアシスタントが、うるさく騒ぐサクラの志願者を血塗れに気絶させるのも、全て仕組まれていた事だ。もっとも、血塗れがやらせでは無い場合もあるが。


 それら全て、動揺を誘う為である。


 前からは睨みを利かせた講師が、後ろからは平気で人を潰す存在が威圧感を放っていれば、大抵の人間は怖気づく。


 志願者をある程度まともではない精神状態に持っていき、そこで更に試験を課す。


 素人が絶対不可能な、50m先の的を狙わせるのだ。しかも志願者達は、それでスタートするレベルが決まると思い込んでいる。プレッシャーの中で当てることなど勿論、かすりもしない者が大半である。


 だが当てられなくても、実際には問題が無い。


 当てられるのなら加点をするが、そんなものは重要ではない為である。


 探索者は命懸けの職業だ。頭の狂った、異常者でなければ務まらないのだ。素質とは、当然のようにある死を許容できるのかという点にある。射撃の腕など、後で必要なだけ訓練してもらえればいいだけの話なのだ。


 志願者はストレス下に置かれた状態の全てを見られ、総合的に判断される。


 そんな中で、リンとシロのふたりは講師に怒鳴られても動揺を見せず、軽くいなした。テーブルに叩き付けられて血塗れの志願者を見ても、リンは身じろぎのひとつもせず、何も感じていないかのように振る舞った。


 シロなど指を差して笑いを堪えていた。射撃でも十分な結果を残し、評価されるべき点は数多く存在した。


 様子をカメラで観察していた者達も不満無く、イカれている存在に最高得点を出したのだ。


 そんなふたりは、受付嬢から渡された新品の探索者カードを手に取っていた。硬質なプラスチックで制作されたそれを、リンは物珍し気に見つめている。シロはその様子を見て、微笑ましい気持ちになっていた。


「ところでリンよ。レベル1000まで、あとどれくらいだ?」

「ああ。たくさんだ」


 探索者とは自由な存在であるが、自身の手に負えるだけの自由でなければ破滅は免れない。


 シロの言葉を適当に受け流したリンは、後で酷い目にあった。

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