17話 探索者

 少年には仲間がいた。


 厳しいスラム街で手を取り合って、懸命に生き延びた。仲間と一緒にいられれば、それだけでよかった。だが結局、そうはならなかった。少年は弱かったのだ。他人から食い物にされ、唯一持っていた命を踏みにじられる程に。


 少年はひとりになった。


 復讐を誓った少年の名はリン。強くなる為に、その命尽きるまで自分を試し続けた。そして勝ち続けていたリンの前に、とうとう敗北が訪れる。その瞬間だった。誰かの腕が、決定的な二文字を完膚なきまでに粉々にしたのだ。


 最強を謳う少女は、シロ。と、そう名乗った。


 リンが命を助けられた存在は、なんと遥か昔の魔法使いだった。そんなシロに、リンは付いて行く事にした。なんでもシロには目的があり、自分なんかを必要だと言ってくれたのだ。恩を返す為だけではなく、自分の復讐の為にシロを利用する事になった。


 強くなる為には仕方ないと、そう思う事にした。


 シロの魔法使いらしからぬ修行をつけられたリンは、少し強くなった。武装した探索者達を返り討ちにしたのだ。だが、まだまだ足りない。復讐を成す為、もう誰にも踏みにじられない為に、魂が叫ぶ。最強になれと。


 ――そして、


 目的が増えていくリンの大変な戦いは、まだまだ始まったばかりだ。





 朝、泊まっていた宿で目が覚めた。昨日の夜から降っていた土砂降りの雨は嘘のように消えている。


 シロがカーテンを開けていたのだろうか。朝日が窓から差し込み、目を開けたばかりの自分にはそれが眩しい。手で光を遮りながら、昨日の事を振り返る。寝ぼけた頭には丁度いい体操だ。


 酷い一日だった。


 よし、そろそろ起きよう。


 理由は決まっている。今日は自分が、探索者になる日なのだ。


 寝室から出て朝から酒を飲んでいるシロを確認する。異常なし、と判断して朝の挨拶を済ませる。


 洗面台で顔を洗ってパジャマから着替える。今日はフィールドとエリアにも行く予定は無い。防護服などわざわざ着なくてもいいだろう。だが一応、アイテムバッグには畳んで仕舞っておいた。


 いや、自分は何を馬鹿な。探索者だという自覚を持たなければ。バッグに畳んだ防護服に改めて着替えて、準備は完了だ。


 朝食をふたりで食べて雑談を終えると、宿から探索者ギルドへと出発した。


 今日もテーブルマナーを練習させられたが、自分では上達の程が分からなかった。まだまだ先は長そうだ。


 そういえば、いい加減に時計が欲しい。むしろなぜ最初に買っておかなかったのか。シロはお酒ばかりで、時間など気にしないから分からなかったのだろうか。余裕を持って出てきた筈だが、これでは不安になってしまうではないか。これで午後の目的は決まった。


 またシロに釘を刺さねばならないだろう。時計より酒、その時は一体どんな反応をするのか、楽しみでもある。





「じゃあさ、シロも探索者になるのか?」


 その訳は自分でも想像が付くが、一応聞いてみる事にした。ここで会話を止めて無言で歩いていても、まあ、面白味に欠けるだろう。そう思って。


「そうだよ。じゃなきゃ、リンが俺と一緒にいられないだろ? そんなのはなんだか、かわいそうだと思ってな……」


 シロが笑みを浮かべて、最後の方はリンを心配したかのような顔で喋り終える。探索者になれば、仕事を請け負う事もあるだろう。その時パーティーを組めるのは、同じ探索者だけだ。


「なに言ってんだ。いつもそっちから抱き着いてくる癖に。いい機会じゃないか。俺が仕事の間は、我慢しろよ」


 リンは呆れた顔で、最後には楽し気に笑いながら言い放った。


「なに!? そんな事言うのかお前は! 俺がいなかったもう死んでたくせにっ!」


 睨み合うふたりは、そのまま笑い出す。


「ははっ、なんだよリン。今日はどうしたんだ? 昨日よりもずっとイカれてんな」

「そうだ。でもビックリ人間に言われたくはねーな」


 なにか酷い事を言われた気がしたが、それはお互い様だと、また笑い合った。


 楽しい時間はあっという間で、目の前には探索者ギルドが存在していた。前に来た時、自分はただのスラムのガキだった。でも、今は違う。防護服を身に纏い、対モンスター向けの銃を背負った自分は探索者だ。


 背筋を伸ばし、胸を張って、強気な笑みを浮かべて、掴んだ扉を前に押し出した。


 リンの耳に、ギルドの喧騒が耳に飛び込んでくる。負けじと、その中を掻きわけて進む。


「よう坊主! なんだぁ? どうしたんだよその恰好っ! それに滅茶苦茶可愛いその子を黙ってたなんて。お前にはまだまだ引き出しがあるって事か? 今度はなにで笑わせてくれるんだよ」


 リンがカウンターに着くと、いつの日か親切にしてもらったギルドの職員に、なんだか嬉しそうな表情で迎えられた。


 リンは初めてギルドに訪れた時の事を思い出す。自分が初めて人を殺す、切っ掛けになってしまったかもしれない事件だ。それを思うと、顔は自然と硬くなった。


「悪いけど、もうそれは無いと思う。あの後、すっごく酷い目にあったんだ。大人しくする事の重要性を、きっちり体験したんだ。だから慎重な俺は、もうあんな事はしない。絶対にだ」


 職員はそれを聞いて、豪快に笑いだす。


 リンは何かおかしい事でも言ってしまったのかと思ったが、多分この職員にしか分からない事でもあるのだと思って納得した。とりあえず、仕事をしてもらおう。

 

「そうかそうか! そりゃ大変だったな! 無事で何より! お前も今日から探索者だ、試験に合格すればだがな。期待してるぜ。上手くスタートダッシュを決めて、本当にレベル1000の探索者になってくれよ! さあ、階段を登って4階に行け。行けば分かる。ああそうだ、そのチケットを無くすなよ?」


 リンからチケットを受け取った職員は、それに切り込みを入れて返却する。そしてリンに道を示した。


「あ、ちょっと待ってくれ。このチケットって、今からでも買えるのか?」

「んん? ああ、勿論だが。……もしかしてその嬢ちゃんもか?」


 職員がリンの隣にいる少女を見た。どうにも戦える雰囲気では無さそうだが、仕方ない。これも仕事だと思って、一瞬出してしまった怪訝な表情を戻すと、チケットを棚から取って、それにも切り込みを入れた。


 リンはその行動に驚いたような顔をして、呆れ顔で指摘する。


「金を受け取ってからにしたらどうだ? 俺が持ってなかったら、どうするつもりだったんだ」

「いんだよ。誰が金を出そうが、そこに収まるなら問題はねえんだ」


 シロが職員の言葉を聞くと、しおらしくなって答えた。


「たっ、たすかります。あの、その、ありがとうございます」


 それを見たリンが、無言でバッグから金を取り出し、職員に突き付けた。


「お、おい、嬢ちゃんの前なんだ、いい恰好させてくれよ。それとも何か? 独占でもするつもりなのかよ。若いねぇ」


 リンを引っ張って耳打ちした職員が、少し揶揄ってから放した。


「……シロは俺より強いぞ。なんたって本当にレベル1000の探索者だ」


 職員はそれを聞いて、腹を抱えて盛大に笑い出す。


「ガァハッハッハッ……!! 慎重だって言ったそばからそれかよぉ! 大変な事だぞそれは、自覚無しとは! そうだ、シロって言うのか。実際どうなんだ」


 まあ、こんなもんだろう。その立場だったら自分でも、同じ反応をすると思う。仕方ない。


「ありがとな。楽しそうな奴は覚えておく事にしてるんだ。じゃあ」


 シロは職員に笑顔でピースしてから、階段へと歩いて行った。リンも職員に自分の名前を告げてから、シロに続いて4階を目指して歩き出す。


「…………はぁー、マジかよ……」


 職員も数々の探索者を見てきたが、あれ程不思議な感じがする者は覚えが無かった。それまで何の変哲も無かった少女が、ピースした途端、何か別のものに見えたのだ。





 4階にたどり着いたふたりが、志願者はこちら。という看板を頼りに部屋へと入って行った。職員は行けば分かると言っていたが本当だった。看板には大きい矢印も描かれており、文字を読めない人間にも配慮されていた。


 目に入るのは志願者の数だ。そこにはすでに20人程がいた。それでもこの部屋の収容人数からは少ない。椅子はまだまだ空席の状態だ。恐らく50人は一度に座れるだろう。この支店だけでもそうなのだ。毎週、どれだけの探索者が生まれていくのか。そしてその者達は、一体どこに消えるのか。


 この室内は大教室のようになっていて、教卓側の壁には巨大なスクリーンが収まっている。


 そういえば職員から試験があると言われた事を思い出す。もしかしてこの部屋に何か関係があるのだろうか。だがどんな試験だろうと切り抜けてみせると、リンは意気を上げた。


 そんな時、シロから死刑宣告を受け取る。


「もしかして、筆記試験だったり? リン。残念だが、ここでお別れのようだな。おまえは俺が仕事に行っている間、ひとり寂しく過ごすことになるんだ。ああ、なんてかわいそうなリン……」


 今にも泣き崩れそうな顔をしているシロは、優しくリンの肩を叩いたのだった。


 筆記試験。絶望しか見えない。リンは顔面蒼白で、首が音を立てていそうなぎこちない動きでシロを見た。そこに先程までの意気は存在していなかった。


「うそ、だよな? 俺にそんなもん受かる訳ないだろ。どーすんだよ……」

「だよなぁ……。ぜひ、その身に祝福が有らん事を」


 ここでリンに一筋の光明が差す。実際に祝福が効いたかどうかは不明だが。


 そうだ、自分にはアレがあるではないか。試験というからには能力を試すのだ。ならば仕方が無い。ここは全力で立ち向かわなければならないだろう。決して卑怯では無い筈だ。


「シロ。これから俺達はパーティーを組むんだ。ならば、今ここでお互いの足を引っ張り合っても仕方がないだろう? そこでだ。今からその予行演習といこうじゃあないか。これは初めての共同作業だ。この成否が、今後大きな課題となるか。そうはならないか。とても重要な事だと俺は思うな?」


 口上を垂れて何かを言おうとしている。シロはここで終わらせるのは勿体ないと、まあ想像通りだろうが。止める事に面白味を感じなかったので乗ってやることにした。少し訝しんだような顔で、リンと視線を合わせる。


「ほう? 確かに一理あるな。最初の、初めての。うん、確かに重要だ。んでリン? それは一体、どういう共同作業なんだ?」


 シロが興味を示したのを見て、リンは考えを実行に移した。


『こういうことだ。どうだ? お互い協力し合おうじゃあないか。協力。うん、なんて素晴らしい言葉だ。そうは思わないか?』


 そんな事だろうと思っていたシロは、妨害工作に躍り出た。


『あーあー。ごほん』

『シロ? なんだどうなんだ。いいからきょ――』


 明らかに必要の無い咳払いをわざと口にして、テレパシーの送信出力を上げる。


『――おまえが! 俺に! 筆記試験! などで! どうやって! 協力! できる! っていうんだ! 素直に! 教えて! ください! と! いえ! ばかもんが! こんど! ねごと! いってみろ! 試験中! ずっと! おまえの! そばに! 鼻歌を! 謡う! 俺を! 配置! して! やるぞ!』


 大音量で意味不明なことを言われたリンは、あまりの事に耳を塞いで蹲る。だがこれはテレパシーだ。まるで意味などなかった。


 まだ受信した情報をそのまま受け止めることしかできないリンに、シロほどの存在がそれなりに強めに送信したなら、こうなるのも無理はない。


 これも師の教えだ。そう思って倒れてるリンを見つめるシロ。


 事実、送信された情報に対抗するにはこちらも同じ量だけ、上回る分だけ送信しなくてはならない。それが出来なければ相手の魔法に殺されてしまう。この訓練は十分に役立ってくれるだろう。


「くう……っ! 頭が、痛いぞ……いきなり、なにしやがる、このっ」


 気を失ってもおかしくない痛みが頭を襲っているというのに、口だけは一丁前である。そういえば、リンはこんなヤツだった。その事にどうにも笑ってしまいそうなシロは、相手が蹲っているのをいいことに、そのままの顔で口にする。


「おまえが姑息な手を使おうとしていたからな。師匠として、それだけは見過ごせなかった……。どうだ、思い直したか?」


 途中から意地でも頭を上げたリンは、なんとその顔を見てしまった。


「人をこんな目に遭わせておいて、なんだその顔は。……ああもう、悪かった。素直に言うよ。助けてくださいっ」


 大人しく支援を要請していると、部屋の扉が開き、男が現れた。その者は教卓に着いて、大声を出して場を静める。


「これより! 探索者――」


 リンが喉を鳴らす。その先を言わないでくれと。


「――講習を兼ねた説明会を始める! いいか! これより騒いだ奴は、ここから消えてもらう事になる! 特に後ろで寸劇してたの! この後も、その場所でならバレないと思わない事だ! いいな!」


 ほっと胸をなで下ろすリン。なんだ、試験では無かったのだと。


 しかし講習とは一体なんなのだろうか、まあ聞いていれば分かるかと黙って席に座った。付いてきていたシロが、遠慮なくリンの真横に座った。少し、くっ付きすぎではないだろうか。そう思ってしまう程に。


 教卓に立った講師が、マイクを手に持って説明を開始する。


 スクリーンには、楽しい! 探索者のお仕事! と、太く明るいフォントで表示された。


「えぇー。これには突っ込まないでくれたまえ諸君。上と下の関係があれば、いつだって付き物だ。こういう事はな。現場の苦労ってもんを、やつら知らないんだ。おっと、愚痴はここまでにしておこうか」


 微妙な顔をしている講師が手元の端末でスライドを操作すると、次の画像が表示されて説明会が続く。


「これは、お前たちが探索者になった時のレベルを表すもんだ。っと、その前に。アシスタントが揃ったようだ。これからお前たちのチケットを回収してもらう。1階の受付で切られた紙の事だ。持ってない奴はいないと思うが、今なら許してやる。後で見つかったら、ボコボコにしてその窓から放り出してやる。冗談じゃないぞ?」


 志願者一同に睨みを効かせてから窓を指差す講師に、ふたりの男が慌てて出口へと駆けて行った。


 彼らはどうやって忍び込むつもりだったのだろうか。たまたま迷い込んだだけか、それとも紙を無くしてしまったのだろうか。そう考えることでリンは納得した。ここは4階。男が言った通りにされたのならば、自分が持つ常識では死んでしまうからだ。


 出て行くのも当然だろうと、傍に座っているシロをちらと見た。


(よくよく過激な連中だな。俺も、そう変わらないんだろうけどさ)


 残った全員が側まで来た人物にチケットを渡すと、代わりに紙の資料を受け取った。アシスタントから完了の合図を受け取った講師が、説明を再開する。


「見ての通りだ。こちらでも表示しておくが、手元の資料でも、適宜で確認するといいだろう。それはやるから、分からなかったら帰った後にでも見返しておくんだな」


 講師が指示棒を持ち、説明会は本格的に始まった。


 内容としては大したことがない。だが探索者が存在する基本的な意味や事柄、その事から求められる当然の倫理観に始まって、その他様々な予備知識が大量に流れ込む。


 リンはあわあわと資料をめくっては、講師が話していた内容の意味をシロに聞いて擦り合わせていく。


 シロは最初から講習になど興味は無く、酒を飲みながらリンの質問に答えていた。


 シロのそんな態度が、咎められる事は無かった。見れば他に突っ伏して眠ってしまっている者もいるが、その者も同様である。講師の男は言っていた。騒がなければ、ここから消える必要はないのだ。意味を正しく理解できれば、行動だって自分の裁量、その中で自由だ。


 探索者とは、自由な生き物なのだ。


 勿論、分不相応な自由は破滅への第一歩となる。


 騒ぎが過ぎた三人組の者達は、後ろに控えていたアシスタント達に、それぞれ頭を強烈にテーブルへと叩き付けられて血を流していた。気絶した三人組は、そのまま雑に部屋から叩き出された。


 シロは視界外の定位置に戻って行くアシスタント達を軽く横目で見ると、リンに声を掛ける。


『リン。あれは魔道スーツだ。しかもタオキオン駆動まで付いてるなんて、なかなか高級っぽいぞ? あんな物を着込んだ人間に喧嘩を売るとは、あいつ等も相当おかしかったと見える。もしかして、自殺の志願者だったのか? くっ、くははっ、アーッハッハッハ……!』


 自分で言ったことに笑いながら、血の付いたテーブルを指差して肩を揺らしていた。


 アシスタント達は背広の内側に、黒いインナーのような物を着用している。それは薄く、肌にぴったりと張り付いている感じだ。


 リンはシロが笑おうが黙っている事にした。頭をかち割られたくはなかったからだ。テレパシーで会話しているのだからバレはしないだろうが、つい、うっかり。という事もある。


 全く、自分はなんて慎重な男だ。


 忘れていた頃に、講師の言葉が耳に入ってくる。リンは聞き逃していた部分を自分で補わなければいけなくなった。どこまで聞いていたかと資料をめくって確認していくが、まだまだ単語の形を覚えきれてない為に理解できず、苦心しながら格闘していく。


 相当の時間を掛けて、ようやく講師の男が一段落つけた。


「ここまでは基礎的な部分だ。勿論、諸君が聡明で無い事など、既に分かっている。これまでの内容を理解できた者など、いないだろうという事も。じゃあ俺の仕事ってなんだって思った奴は、聞いてくれ。俺の仕事はお前等みたいなクズを選別する事で、その為にいるんだ。このあと部屋を移動してもらう。そこでお前等には試験を受けてもらう。自分を賢い人間だと思っている奴は、今すぐ後ろの扉から出て行ってくれ。もう遅いかもしれないがな。……さてそれじゃあ、それ以外のクズは俺に付いてこい」


 この時点で部屋にいた人数は当初の半分だ。


 集中を切らしてお喋りをしていた者、我慢できずにやっていられないと自主的に帰って行く者。別に探索者にならなくても、痕跡の収集や売却は問題ないからだ。好きにやりたい者は、自由にやればいいだけの話。


 探索者とそうでない者には、相当の開きがある。探索者レベルが高い者達はあらゆる優遇を受け、特権階級と同じ扱いをされる。


 講師役の男はたったこれだけの話を、本当に短い話をわざと堅苦しく、長々と話すことで、本当のゴミと、なんだか使えそうなクズを選別しているのだ。


 ここまできて自分を賢いと思っている者など、中にはいるかもしれないが、それでも自分をクズだと認識している者しかおらず、全員で職員に付いて行った。


『俺は賢いけど?』


 そんな呟きは、無視するしかなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る