第68話 どこにいるんですか?

何とか真珠にバレずに事なきを得た僕はシャワーを浴びるためにログハウスに戻ると、そこに真珠の姿はなかったが、午前のシフトが入っていなかった琥珀さんが居た。


「あっ! お帰り、廉くん!」


「た…ただいまです…」


家族ではない人にお帰りなさいと言われた時、どうただいまと言えばいいのか分からず、どうにも上手く返すことができない。


「琥珀さんは午前、何をしていたんですか?」


「私? 本当は廉くんと一緒に海で遊んだりしたかったんだけど、まだ何日かは時間があるから、ログハウスでのんびりしてたよ」


「そうでしたか…あっ、シャワー浴びてもいいですか? 琥珀さんが使うのであれば、後でもいいんですが…」


「海で遊んできたから、シャワー浴びたいんだよね? 別に私は使う予定がないから、使っちゃっていいよ」


「ありがとうございます、琥珀さん」


「ううん、別に全然大丈夫だから!」


一度部屋に戻りタオルなど鳥の戻ろうかと思ったところで、一つ琥珀さんに聞きたいことが頭に浮かんだ。


「あっ、琥珀さん」


「あっ、そういえば、廉くん」


「真珠はどこにいますか?」


「真珠ちゃんはまだ海で遊んでるの?」



短くてすみません、今日テストが返ってきたのですが、ひどくて勉強しないといけなくなったので、あまり執筆の時間が取れなくなってしまいますので、今日からはすみませんが、更新を不定期にさせていただきます。



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