第68話 どこにいるんですか?
何とか真珠にバレずに事なきを得た僕はシャワーを浴びるためにログハウスに戻ると、そこに真珠の姿はなかったが、午前のシフトが入っていなかった琥珀さんが居た。
「あっ! お帰り、廉くん!」
「た…ただいまです…」
家族ではない人にお帰りなさいと言われた時、どうただいまと言えばいいのか分からず、どうにも上手く返すことができない。
「琥珀さんは午前、何をしていたんですか?」
「私? 本当は廉くんと一緒に海で遊んだりしたかったんだけど、まだ何日かは時間があるから、ログハウスでのんびりしてたよ」
「そうでしたか…あっ、シャワー浴びてもいいですか? 琥珀さんが使うのであれば、後でもいいんですが…」
「海で遊んできたから、シャワー浴びたいんだよね? 別に私は使う予定がないから、使っちゃっていいよ」
「ありがとうございます、琥珀さん」
「ううん、別に全然大丈夫だから!」
一度部屋に戻りタオルなど鳥の戻ろうかと思ったところで、一つ琥珀さんに聞きたいことが頭に浮かんだ。
「あっ、琥珀さん」
「あっ、そういえば、廉くん」
「真珠はどこにいますか?」
「真珠ちゃんはまだ海で遊んでるの?」
短くてすみません、今日テストが返ってきたのですが、ひどくて勉強しないといけなくなったので、あまり執筆の時間が取れなくなってしまいますので、今日からはすみませんが、更新を不定期にさせていただきます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます