第10話 自己紹介②
優斗から離れる龍。
<なんか……落ち着かないな〜〜>
すると、女子高生達が部活のランニングするところを龍は、すれ違う。
「えっ!?何!?」
「この人かな?」
「でも!全然違う気がする」
「君‼️……ちょっと!きてもらえる?」
「はぁ⁉️…何でだよ?…って言うか離せよ」
龍の首の服をつかむ、優香。
「君さぁ〜今まであたし達の被害どれくらい出てたと思っているの?」
「知らね〜よ!?……いいから離せよ‼️」
<って言うか…でかっ!?同世代の奴らこんなにでかいのか!?>
そして高校の体育館で龍は、正座にされ、公開処刑される。
「さぁ!覚悟しなさい!」
「何でワタシ達の体育館を毎日覗き見したのかな?」
「ここ女子校だよ‼️」
「へぇ〜〜そうなんだ〜」
「開き直るの⁉️」
「男らしくないわね〜‼️」
「いやいや!君達…自意識過剰すぎるだろ」
「はぁ!?ふざけないで‼️」
「優香……どうする?」
「警察を呼びましょ‼️」
龍は、優香に近づき、まっすぐ見る。
「良いよ……呼びな!……警察」
「へぇ〜あなた…凄いね…どう言う精神を持っているのかな?」
「お前らには、分かってないんだよ!……本当のストーカー…いや本物のストーカーっていう物を」
「やっぱりあんたがストーカーじゃない⁉️」
「だから違うって言ってるだろ‼️…魅力もない汗くさい女どもに興味がないんじゃあボケーぃ‼️」
「あ!そこに覗き魔いるよ!」
「ウソ!?…じゃあこの人違う人なの?」
「速く捕まえないと逃げちゃうよ」
「おえーい」
女子バレー部員は、覗き魔を追ってる。
優香と龍は、2人きりになった。
「あの〜ごめんなさい!」
「いーや……別に…」
「あなた…どこの高校?」
「高校?…俺は、高校行ってないって!」
「そうなの?」
「あぁ〜〜今日は、最高な日だ!…もう人と関わりたくない」
「あの〜なんかごめんなさい!」
「なんか言うくらいなら謝るな!」
「あたし!菅原 優香よろしく!」
「誰が自己紹介しろって言ったんだ?……会話が成立してないぞ!もういいからほっといてくれ」
「ちなみに君は、何をやっているの?」
「んハァ〜……本を書いている……作家だ!サッカ!」
<また俺は、嘘をついた>
「そうなんだ!…頑張ってね」
「お、おう!」
<まぁ良いどうせ!次に会うことは、ない!……しかし!どっか似たような?……聞いたことのある名前……まぁいっか……俺は、この女子校を離れていたら出入口に霧谷がいた>
「おい!……本物のストーカー野郎!……そんなに公務員は、暇なのか?」
「ひどいな〜面白そうだから観に来たんだだよ!」
「ここの女子校で覗き見の被害があっているらしいからさっさと捕まえてくれ!」
「それは、俺の担当じゃない!」
「そうかよ!税金泥棒良いから俺から関わるな!…めんどくせぇ〜」
<本当に大人は、信用出来ない>
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