第8話 スノードロップの子達②
中学校のグラウンド…野球をやる…少年の名は、菅原 優斗。
優斗は、ベンチで監督と話す。
チームメイトは、応援をする。
現状2対4で負けてる状態…9回裏ノーアウト、1、2塁いる。
「よし!逆転出来るぞー!……優斗!ここ最近調子良いぞ!今日の試合4番にして正解だわ」
「監督…それは、勝ってから言ってください。」
「おう!そうだな!どうだ?打てそうか?」
「分かりません…相手ピッチャーの抑え調子良いですからね」
「がんばれー!」
「逆転出来るぞー!」
しかし、ツーアウトになり、次の打席は、優斗である。
「優斗行けるぞー!」
「お前ならホームランだ!」
<今の状態…負けているのに何でそんなポジティブでいられるんだ?>
優斗は、打席に立つ。
<まあ!勝ち負けこだわらず!楽しんでいるんだな!…そう言うところ…お前ら好きだ!>
優斗は、打って高くアーチになり、ホームランになった。
これで、逆転し、優斗のおかげでサヨナラホームランになり、5対4でチームが勝った。
優斗は、ホームインし、チームが喜び、優斗のところに集まる。
総合体育館で、バレーボールの大会をやっている。
これが春高って世間では言ってる。
バレーボールの選手として、出場してる高校生…菅原 優香である。
現在、セットでは、1対1で、3セット目で延長戦で12対14で負けている状態。
「ターイム!」
「どうしようこのままだと負けちゃうよ〜」
「弱音吐くな!」
「けど!優香…あと1点で負けちゃうよ」
「大丈夫!…勝てる!あけみここ最近!ブロックが調子が良い!相手のスパイク方向確認すれば勝てる。」
「菅原の言う通りだ!みんな自信を持って!」
チームのみんなは、声かけをする。
コートに入り…試合に戻る。
相手のサーブから入り……レシーブして、トスして、優香がスパイクを決める。
「イエーい!」
「優香!ナイスー!」
「さぁ!ここからだよ!」
優香のチームでブロック決めまくって…15対14になり、リードした。
「さぁここから勝負だよ‼️」
サーブして、相手のスパイクをブロックをしたらワンタッチをされそれを優香は、ボールを拾い、トスあげた瞬間、優香がスパイクで決める。
「勝った!…勝ったよ」
「やったーー!」
16対14で優香のチームが勝利した。
スノードロップの庭で龍は、掃除をしている間…霧谷 郁弥が現れ2人で話している。
「いや……俺が殺した」
「じゃあ!何でお前は、そこにいる?」
「知るかよ…アイツが余計な事をするから俺は!」
「アイツが望んだ行動だ!…大丈夫俺も!龍とアイツも無実だ!だから証拠を探している」
「どう言う事だ?」
「龍がやった時には、まだ意識があった!だからこそお前らの未来を壊す訳には、いかないんだ!」
「今まで俺は、何をやっているんだ?」
「大丈夫だ!今からでも遅くは、ない…まだ無限にある!今は、お前の同年代を救う事を考えろ!」
「同年代?」
「大人は、信用出来ないんだろ?…だったらお前のやり方で苦しんでいる!同年代…いや!…同世代!未来のある人達を助けろ!お前は、もう1人じゃないんだ!」
「ゴンちゃーーん…どこ?」
「お!早速お呼び出しだ!…がんばれよ」
霧谷は、姿を消した。
「いた!ゴンちゃん!藤田さんが呼んでいるよ」
「はいよ」
<俺に何を求めているんだ?……出来る事から始める>
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