第2話 私は、そんなに邪魔?①

<私は、最川 叶(かな)12歳もうすぐ中学生になるなか里親3人目の親から言われた。>

「かなちゃん…ごめんね…また施設行ってもらう事にした」

「ハイ…分かりました」

<私は、嘘の笑顔で返事した…うずうず気づいた……里親である…本当の親でもない、朝なのか夜なのか分からない時間帯で母、父の会話を聞いてた。>


「ねぇ〜私…あの子限界」

「どう言う事だ!みきえが言ったんだろ…子供が欲しいって」

「言ったけど…あの子は、子供じゃない!」

「どう言う事だ!?」

「子供らしくないんだよ!なんかしらの私生活で演じていて素がないのよ」

「まあ…叶ちゃんは、施設行ったり…引き取られの繰り返している…叶ちゃんも気に入ってもらうのに演じるしかないんだよ」

「私がわがままって言いたいの?」

「みきえは、本気なんだな」

「うん…叶ちゃんには、申し訳ないけど」


<私は、この展開何回もあったせいか正直感情が出ない…と言うか忘れた。>

<私は、世の中のお荷物なのかな?>


そして…児童養護施設…スノードロップって言うところ着いた。

「こんにちは…お待ちしてました……」


<ここの施設は、初めて…施設も転々としているからこそ周りの雰囲気悪くは、ないが…なんか寂しい雰囲気。>


施設のお姉さんに案内された。

叶と里親の母と歩く。

「最川 叶ちゃんね!初めまして…私は、根津 瞳って言います。」

「初めまして……」

「名前も見た目も可愛いいね」

<バカにしているのか⁉️…この大人は、酷すぎるいくら小学生卒業して中学生になる対しての発言じゃないって⁉️>

「ありがとうございます」

隣の部屋になんか騒がしい雑音した。

「あ!ごめんなさい!隣でいろいろありまして!お気になさらず」

廊下から近づく感じに会話が聞こえる。

「だから!言ったじゃないですか‼️しつこいですよ!おっさん!」

「まあまあこれは、事情がありまして別の部屋で話しましょう」

「俺は、関係ないの‼️それは、おっさんの都合だろ⁉️」

「しかし!菱水さんしか出来ないんですよ」

「だから!しつこいな〜勝手すぎるんだよ!だから大人は、信用出来ない!」

私は、このお兄さんの言葉を聞いて刺さった…そうだよ‼️大人は信用出来ない。

「大体…経営がピンチだって言っているのに入居者の受付しているのか?ふざけんな!あんたら茶番にもほどがある」

「菱水さんいくらなんでもそれは、言い過ぎです!」

「えっ!?経営が厳しいってどう言う事ですか?」

「最川さん落ち着いてください…藤田代理さん‼️この子何ですか?」

「あ!紹介しますね!前回言ってた…ワタクシがずっと捜してた……ってあれ?菱水さん⁉️」

「菱水さんってえっ!?嘘でしょ⁉️まだ子供じゃない‼️」

「あれ?叶ちゃんもいない⁉️」

「ワタクシが捜します‼️」

「最川さん…私と面談しましょう」



<私は、お兄さんと一緒に外を出た。>

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