第21話への応援コメント
勝つ為に何でもするという意思が見えますね。老人から吸収したのでしょうか。
恐らく、老人の体力が尽きるまで無限にドローを続けて、判断力が失せたところで、ということでしょうか。
えげつない、と思う一方、いくらドローの多いゲームとは言え、早指しのゲームで延々とドローを続けるなど正気の沙汰ではないと思います。そもそも相手は格上なわけですから^^;
若い頃って、そんなものだったろうかと過去に思いを馳せてみましたが、少なくとも私はシシーよりも遥かに保守的だったと断言できますね、はい(笑)
作者からの返信
ありがとうございます!
たしかにドローは狙ってもそれを逆に手玉に取られる、みたいな展開は世界大会でもありますね。
ただただ簡単に精神論で強くなりました、よりも泥臭くてエンターテイメント性があるかなぁ、と思い採用してみました!
勝つこと、しかしそれ以上に『スリルを求める』という狂気を表現していきたく『毒』や『死』という概念を傍に置いております。
常に『勝利よりも優先すべきものはないか』が核になるようなストーリーを練っていきたいですね。
第18話への応援コメント
勝負事をしていると、ある日自分の周りに敵がいなくなって、自分が世界で一番強いんじゃないかと、そう錯覚することがあります。
そんなとき、世界の外に足を伸ばして力試しをしてみようと思ったなら、ときに自分の想像もつかないような強大な存在と相対し、ボロボロに打ち負かされ、いかに自分の世界が狭かったのかを実感することがあります。
敗北し、プライドが折られること。それはある意味幸いではないでしょうか。それこそ、自分のいる場所こそが到達点などという思い上がりに、まだ先があるのだと気付くことができたのならば尚更に。
まぁ彼女の場合、自分の上には上がいると表層とは言え知った上で、しかも命まで投げ出そうという勢いなのですからタチが悪いと言わざるを得ないのですが^^;
作者からの返信
ありがとうございます!
全戦全勝、というのは格闘技の世界では稀にありますが、将棋やチェスなどでは絶対にないので、必然的にどこかで負ける描写が必要になってきますね。
そのあとどうやって立ち上がるか、というのもそのキャラクターの魅力だと思うので、圧倒的に強いことよりも自分はそちらを重視したいなぁ、と考えています。
とはいえ、実力だけでなく『いかにイカサマ(に近いことを)するか』みたいな、ダークな展開も、それもまた面白いなと。
盤外戦術にスポットを当てて、普通ではない、爽やかさのない勝負をまず念頭に置いています。
勝ちにこだわる執念や、予想を裏切る作品を今後も書けたらいいな、と思っております!
第3話への応援コメント
初めまして。あらすじが目に留まり読ませていただきましたが、本当に、手放しで面白いです。
正直に申し上げますと、私はチェスは駒の動かし方も知らないのですが、ギャンブルと酒場の雰囲気が生む人と人とが発する熱、空気、感情が、文章からひしひしと伝わってきます。
しかし、この人が件の主人公だったとは。口調が荒っぽい青年のように思えましたので、思い上がりの青年が高校生の少女にボコボコにされる展開かと思っていました。
いずれにせよ、この話に出会えたのは本当に幸運でした。続きも楽しみに読ませていただきますm(_ _)m
作者からの返信
ありがとうございます!
すごく嬉しいです!とても励みになります!
医療漫画なんかも、専門用語多すぎるけど面白い、みたいなのがあると思いますが、そんな感じで雰囲気だけでも伝わっていましたら幸いです。
文字だけだと盤上の駒の表現も難しいので、心理戦をメインに楽しんでいただけたら、と考えております。
本当に嬉しい感想をありがとうございます!ちょっとずつ更新していきますので、またぜひ覗きに来ていただけましたら!
第102話への応援コメント
作品同士、世界がつながっているのが面白いです。
これは全作品読めば、更に楽しめますね!
とても楽しいです。ありがとうございます。
作者からの返信
ありがとうございます!
単純に、新しいキャラを生み出すのが面倒だったので、世界観を繋げて省エネしてみました(笑)
ただ、自分もそういう世界を書いてみたかったので、楽しんでいただけたら幸いです。
またぜひよろしくお願いいたします!
第9話への応援コメント
こんにちは。
企画から来て読ませていただきました。
題材からハードボイルドな百合が漂ってきて
こういう雰囲気は大好きです。
作者からの返信
ありがとうございます!遅くなってしまい、申し訳ありません……!
ハードめな百合というものを書いたことがなかったので、挑戦の意味を込めて趣味のチェスと足してみました!
ライトなものもいいのですが、なんかこう、肉感を感じるものもやはりいいなと!どんどん怪しさと激しさが増していきますので、よろしくお願いいたします!
第27話への応援コメント
龍と苺という将棋漫画がありまして、当初私はこの話に似たものを感じていました。
その話の主人公もまた、自らの存在意義を見出す為に極端なことをする思春期を拗らせたような子供でした。それを一人の教師が導き、真っ当に(?)将棋の道を歩ませるというものでしたが、この話は地獄のような道を行かせるのですね^^;
真剣師のみで構成された大会。血生臭いことにならなければ良いのですが……。
作者からの返信
ありがとうございます!
『龍と苺』は自分も追いかけてます。ある意味では命や財布を賭けているあたり、似ている部分がありますね。
ただどうしてもやはり、チェスには明確な『プロ』というものがないので、ある意味では全員世界チャンピオンも含め真剣師になってしまうのも、それはそれで面白いですね。
どこかで将棋のプロを出してみたいなー、と思いつつも、やはりチェスはチェスと分けて書きたい欲もあり……!
まぁ、普通の大会にならないように気をつけます(笑)。
シシーは自分の他作品の全てに出ているので、青春はそっちで書きます!