G “崩壊”
『こちらのワールドは【作り手】が紹介します!』
『ワールド名G“崩壊”
もうここは彼女、数百回目のベルが
【作り手】に変わって掌握している。
だから出入りもワールド構造の変化も
彼女以外に許可はできない。
でも、もしもここに行けるとしても止めとけ。
もはや暴食ですらない彼女の作った世界は
喜怒哀楽やら大罪も皿の上、
調理というか混ぜまくったゲテモノとも言える。』
『つまり...何が言いたいのかって?
話は変わるけど、彼女はエンディングを拒んだ。』
『話としてはエンディングを迎えたけど
あれは無理矢理区切りを作った感じ。
一生終わらない忠誠心はもはや狂気だね。』
『拒む為には起承転結の結果を無くす、
無くすためには【作り手】と同等にならないとダメ、
同等に近づくためにワールドの動く原理を
元から彼女自身にあった暴食で体内に抑え込む。
そう彼女は考えた。』
『けど、本来1つのワールドに収まる程度の
力を得たところで【作り手】と同等に?
...なるわけないじゃん(笑)
ただ、気に入ったから管理権限をあげたって訳!』
『このワールドは狂気的だけど、
慣れたら結構綺麗なんだよね!
よく言う、綺麗な花には毒があるみたいな。
何が可哀想って効能だよ...、
ワールド自体外装とかも力持つんだよ?』
『ここで言うと永久保存の力、主人公が最終的に得た力。
だから彼女は愛する者の形も色も保存出来てる。
(後で他のワールドの外装について教えてあげる!)
ん、まぁそんな感じ
忙しいからまた会おうね!』
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