第8話 キジも鳴かずば

 団欒ですき焼きを囲むと、主導権はゆかりのものだった。お互いを懸け橋になっているのが、ゆかりなので、泰三としても、主導権は最初からゆかりに渡すつもりだった。本来なら、家族の長である自分が握るべきなのだろうが、間に入ってくれる人に主導権を渡す方がいいと思った。その方が楽だからである。

 最初は、久しぶりにあったゆかりとちひろの姉妹なので、二人の話題からであった。そもそも二人は腹違いで、しかも年も離れているので、姉妹というよりも、先輩後輩のような関係に見えて、そういう感覚で見ていると、まったく違和感はなかった。だが、姉妹としてはどこかぎこちなさがあったのだ。

 本当は妹に慕われる姉というイメージなのだろうが、気のせいか、ゆかりにはちひろに対しての遠慮のようなものが見え隠れしていて、

――この場の主導権を渡したのはまずかったかな?

 と思わせるほどだった。

 しかし、時間が経つにつれ、その感覚は薄れていった。

――やっぱり二人は姉妹なんだな――

 と感じるようになり、

――久しぶりということと、新婚生活を送っている姉に、どこか遠慮があると、勝手にゆかりが感じてしまったことが原因なのではないか?

 と勝手に想像してみた。

 それでも、二人は同じ小学校、同じ中学校だったことで、当然、かぶったわけではないので、姉が卒業してから、何年かして妹が入学するということで、学校の先生の話題になると、それこそ、時間が足りないくらいに話が盛り上がっていた。

 兄弟のいない泰三には羨ましい感じだったが、どうしても、腹違いだということが頭にあるので、二人がお互いにそのことを意識していないわけはないと感じたのだ。

 新婚生活の中で、時々ゆかりが、ちひろのことを気にしているのが伺えたが、やはり姉を慕って電話を掛けていたのだろうと思っていた。部屋に入り込むので、何を話しているのか分からないが、相手は思春期の女の子、きっとデリケートな話になっているのではないかと感じていたのだ。

 だが、今のちひろは、そんな悩みなどまったくないかのような屈託のない笑顔を見せている。それだけで、ちひろを呼んでよかったと思うのだった。

「お兄さんは、お仕事忙しいの? 確かお姉さんと同じ職場だって聞いていたけど、だったら、研究のお仕事なのかしら? 私は理系が苦手だったので、羨ましいわ」

 と言われて、

「うん、少し忙しいかな? でも、結構楽しいものだよ。はじめはどうだなだろう? って思っていたけど、やってみると自分に合っているような気がしてね。やっぱり仕事は自分に合っているのがいいと思うんだ」

 と泰三が言うと、

「じゃあ、趣味と実益を兼ねたという感じなのかしら?」

 と言われたので、少しだけ考えて、

「それは少し違うよ」

 と答えた。

「えっ? 何が違うの?」

「たぶんね、趣味と実益を兼ねた仕事だったら、ひょっとするときついかも知れないね。僕の言ったのは、仕事が自分に合っているということで、趣味がそのまま仕事になったのとでは違うんだよ」

「どうして?」

 と、あどけない表情で聴いてきた。

 その様子があざとさを感じさせたが、可愛らしいという気持ちが強く、どうやら打ち消していたようだ。

「趣味というのは、仕事で疲れた時の気分転換に行うもので、趣味を仕事にしてしまうと、気分転換すら仕事になってしまって、本末転倒になるんじゃないかって思うんだ。だから、趣味は趣味として置いておいて、気分転換できるような風通しにしておかないと、いつかは参ってしまうと思うんだ」

 と答えると、

「なるほど確かにそうよね。気持ちに余裕がなくなったら、仕事自体に時間的な余裕がない時、どうしようもなくなってしまいそうよね。私の先輩で、大学に入学してから書いた小説が新人賞を受賞して、小説家デビューしたんだけど、今まで気分転換で小説を書いていたのに、それが仕事になると、どうやってストレスを解消していいのか分からないって言っていたのを思い出したわ。それだけ気分転換は大切だってことなのよね」

 とちひろは言った。

「そうだね、小説家やマンガ家の人っていうと、よくホテルなどに缶詰めにされて、締め切りに追われながら書いているというイメージがあるんだけど、何が辛いって、趣味を仕事にしてしまったことで、気分転換ができないところに持ってきて、何かを一から作るということに対して、気持ちの余裕が不可欠ではないかと思っているので、きっとそのせいで切羽詰まってくるんでしょうね。特に受賞したら、次回作はそれ以上というのを求められる。そうしないと生き残れないからだろうね。だからプレッシャーになるんだと思う。何と言っても、職業として初めて書くことになるんだからね」

 と、泰三は持論を展開した。

「うんうん、お兄さん、さすがですね。よく分かっていると思います。私の先輩も似たようなことを言っていました。私も本当は、小説家のような仕事ができればいいなって思っているんだけど、趣味の世界にしておいた方がいいような気がしているんです」

 と、ちひろがいうと、

「そうだね、それが一番いいかも知れない。僕も今、ちょうど第一線で研究もしながら、後輩の指導もしなければいけない立場なので忙しいというのがあるんだけど、そのうちに、第一線を後輩に譲って、自分はその上の総括の仕事をするようになると思うんだよね。その時、第一線での自分の立ち位置に満足しているのに、それがなくなった時にどう感じるかというのも少し怖い気がするんだ。これはどの業界であっても、どんな仕事であっても、同じような悩みを皆が抱えているということなんだろうね」

 と泰三は言った。

「ゆかり姉さんは、仕事をしている時はどうだったの?」

 と、ちひろは今度はゆかりに意見を求めた。

 この話は、泰三との間ではしたことがなかった。

 泰三には、ちひろが自分と結婚することで、それまでやってきた第一線の研究から離れなければいけないということが、ゆかりにとってどのような複雑な気持ちにさせるかということを危惧させられるからであった。

――俺だったら、ちょっと嫌かも知れないな――

 と思った。

 何しろ、同じ会社の仲間であり、同僚として仕事をしてきたのだから、お互いに悩みなどは分かっていて、結婚を考えた時から、共有できていたかも知れないとまで思えたほどだった。

 そんな仕事を毎日のようにしていると、仕事が佳境に入ってくると、仕事中は、自分以外が見えなくなるというか、まわりの人が、仕事でのパートナー以外には見えなくなる。それが普通であったのだが、仕事が完成し、一段落すると、一気にテンションが落ちてしまう。

 ちなみに、仕事が一段落するから完成するわけではなく。仕事が完成するから一段落するわけで、どちらも一緒に来たり、先に一段落する場合は、その一段落は、一つの過程に他ならないのだ。

 これは当たり前のことであるが、時々そんな簡単なことすら分からなくなることがある。それだけ、意識が朦朧とするくらい、必死になっているに違いない。

 自分だけの世界に集中して入れるので、時間もあっという間に過ぎてしまうので、うまくいっている時はいいのだが、うまくいかなくなると、すべてが悪い方に向かっていく。

 そのことも結構経験していることのはずなのに、途中からうまくいっていないことに気づくと、どうしていいのか分からなくなってしまう。解決方法を考えておけばよかったのだろうが、経験した辛いことというのは、それが解消されると、

「あれだけ辛いと思ったはずのことなのに、忘れてしまっているんだ」

 と思うほどになり、今度は思い出したくないという衝動に駆られてしまうのであった。

「喉元過ぎれば熱さも忘れる」

 ということわざそのものという感じであった。

 人間は成長する生き物なのだが、どうしても本能の強い。動物のように、本能自体が強いわけではない。だからこそ悩むのであって、最初から進む道が一つであれば、何も悩むことはない。

 しかし、この悩みが人間を最高の知能をもたらす生き物にならしめるのだから、悩みも大切だと言えるだろう。動物のように、遺伝や本能で生きていくわけではないので、

「では悩みのない動物になりたいか?」

 と聞かれると、きっと、

「絶対に嫌だ」

 と答えるに違いない。

「そういえば、ちひろは、結構喋るようになったわね」

 とゆかりに言われて、

「ええ、そうなの、高校時代まではほとんど友達もいなくて、話をすることはなかったの。でも、そのおかげなのか、人の話していることや、うわさ話が結構耳に入ってくるものだということが分かった気がしたわ」

 とちひろがいうと、

「耳年魔ということかしらね?」

 とゆかりが笑いながらいうと、それを聞いたちひろは顔を引きつらせるようにして、

「ええ、そういうことになるのかしら?」

 と、声のトーンが明らかに低くなって答えた。

――ちょっと、危ないかな?

 と泰三が感じたのはその時だった。

 どうしてこのような聞き方をしたのか、ゆかりのように相手の気を遣うのが上手い人にしては珍しい。やはり姉妹という関係は、肉親としての関係となるので、友達関係とは違ったものなのだろうか。当然親子とも違い、しかも腹違いということもある。必要以上な気の使い方が求められる関係なのかも知れない。

 だが、その気遣いは気のせいだったようだ。すぐに二人は落ち着いて話し始めた。

「あれは、いつだったかしら?」

 と、ゆかりが語り始めた。

「確か、私は中学時代だったと思うんだけど、学校でお金がなくなったことがあったの。一人の生徒のお金だったんだけど、部活での部費が入った封筒だったらしいんだけどね。体育の授業だったので、机の中に、その封筒を入れたままグラウンドに出てしまったのよね。いつもだったら、そんなことをするはずのない子なんだけど、その日は魔が差したとでもいえばいいのか、それで、お金がないと騒ぎ出したのよね」

 という話を聞いて、

「誰かが取ったということなの?」

 とちひろが聞くと、

「うん、それが担任の先生の耳に入って、クラスで臨時ホームルームを開いたのよね。そこでテレビドラマなんかでよく見るように、先生が、皆に目をつぶらせて、今白状すれば、学校は問題にしないと言って、手を挙げさせたのね」

 と言ったところでまたしてもちひろが口を挟んだ。

「誰も手を挙げなかったとか?」

 というと、ゆかりが、何も言わずに、頭を左右に振って、違うということを促していた。

 ちひろは、どうも先に自分の意見を言ってしまわなければ気が済まないタイプなのか、それとも、相手が姉だということで何か対抗心のようなものを燃やしているのか、気のせいか、目が血走っているかのようにすら見えた。

 すると、少ししてから、ゆかりがおもむろに語り始めた。

「そうじゃないの。手を挙げる人はいたの。だけど、その人は何と、本人だったのね」

 というではないか。

「えっ? どういうこと? それじゃあ、偽装犯罪ということになるのかしら?」

 とちひろがいうと、

「ハッキリしたことは分からないんだけど、誰かが薄目で見ていたらしいんだけど、さすがに先生も一瞬何が起こったのか分からないという感じだったんだけど、すぐに冷静さを取り戻して。皆に目を開けされたあと、その女の子を放課後、教室に残るように言ったのね」

 とゆかりがいうと、

「うん、それはそういうことになるだろうね」

 と、今度は、泰三が答えた。

 ちひろは、今の姉の話を聞いて、急に前のめりな言い方はしなくなった。どちらかというと、その後のいきさつを、自分なりに研究してみようと感じたほどだった。

「それでね。私は思ったんだけど、その先生というのが、その部活の顧問でもあったのよ。彼女としては、部活を辞めたいか何かの意志があったんだけど、部活って、なかなか理由がないと辞めれないもので、いくら先生に相談しても、理由を言わないと辞めさせてくれないものなのね」

 とゆかりがいうと、

「確かにそうだね」

 と、泰三が相槌を打った。

「で、じゃあ、人には言えない。あるいは、言いにくい理由って何なのだろう? って私は考えたの。その子の気持ちになって見てね。そこで思いついたのが、苛めはなかったのかって思うのよ」

 とゆかりがいうと、今度はちひろが口を挟んだ。

「苛めだったら、正直に先生に言えばいいんじゃないの? こんな回りくどいことをする必要はないと思うんだけど?」

 というと、

「確かにそうなのよね。でも、それは私たちのように、外から、そして他の部員と同じ目線で見ているからそう思うことで、苛められている本人にとっては、そんな簡単なことではない。要するに、もしここで先生がもう少し頑張ってみろとか言って、退部させられなかったらどうするか? きっと苛めていた連中は、彼女に対して、先生にチクったということで、さらに苛めがエスカレートしてくるでしょうね。だから、、これくらいしないと分かってくれないという思いから、話をややこしくして、自分がこれほど追い詰められているということを示したかったんでしょうね」

「その子は、ちゃんと退部できたの?」

 と泰三に言われて。

「ええ、できたわよ。だから、私は退部するためのあの事件だったのではないかと思ったのよ」

 と、ゆかりは言った。

「でも、これも結構な綱渡りだと思うのよね。失敗すれば、苛めはなくなることはないということを覚悟しなければいけないはずなのに、よくそこまでできたものね」

 とちひろがいうと、

「ええ、そうなの。だから、彼女はきっとある時、開き直ることができたんでしょうね。それが覚悟になって、自分でもよくあんな大それたことができたと思っているのかも知れないわ」

 とゆかりは言った。

「覚悟って一体何なのかしら? 開き直りとは違うわよね。開き直りって、効果としては同じなのかも知れないけど、その時だけのことではないかと思うのよ。覚悟をできるようになれば、継続的な感情となって、一皮剥けたと言ってもいいかも知れないわね」

 とちひろが言った。

 ちひろのセリフは、結構重たいもののように感じられ、泰三にとって、ちひろに対してのイメージが少し変わってきた。

――彼女は、開き直りはできそうに思えるんだけど、覚悟まではできる女のこなんだろうか?

 と考えた。

 しかし、相手のことなんかよりも、自分はどうなのだろう?

 何かに対して今まで覚悟を持って接したことがあっただろうか。

「そうだ、覚悟というのは、ある一点まで行かなければできないものではないはずだ。ことに当たる時すでに最初から持っていておかしくないものではないか、つまりは、自覚がないまま、最初から覚悟を持って臨んでいるのかも知れない。もし、最初から持っていなかった人であっても、一度どこかで覚悟ができるようになると、次から何かをする時に、無意識に覚悟を決めているものなのかも知れない。そうなると、まわりから一皮剥けたと言われるようになるのではないだろうか?」

 と、泰三は考えるようになった。

 ちひろを見ていると、最初から覚悟が持てるような女の子に思えた。

 結婚式の時に一度あっただけだったが、今から思えば、あの時にも同じような感覚を覚えたような気がしていた。

 だから、彼女が大学に入学したといってやってきても、確かに大人っぽく感じられるようになったのだが、それを自然に受け入れられている自分がいたのだ。だから、好きだという感情が浮かんでいるのであって、ゆかりといいところばかりが似ているような気がして、

「本当に腹違いなんだろうか?」

 と思わせうほど、性格は似通っている。

 顔や時折見せる寂し気な表情は、まさしく姉妹という感じだが、二人には共通の何かトラウマのようなものがあったのではないかと思えてならなかった。

 だが、年齢差があるので、同じ時に感じたことであっても、かたや大人であり、かたや子供なのだ、感じ方は違っていてしかるべきだ。

 だから、二人を、

「腹違いだ」

 と言われても、違和感がないのかも知れない。

「覚悟」

 という言葉としては、他人事として見れば。陳腐な話なのかも知れない。

 しかし、その人の感情、そして、まわりの環境において、同じ一つのラインでも、手前なのか奥なのかは、分かりかねるところがある。ゆかりとちひろ、二人の姉妹には同じ共通の結界があるのかも知れない。それは決して泰三には分からない、年齢差であったり、腹違いということを超越したものを、二人が感じているとすれば、それは家族という感覚がそうさせたのではないだろうか。

 家族というものに疑問を持っている泰三には、分かりかねるものであった。

 泰三という男は、両親が離婚するまで、親を憎んでいたと思っていた。しかし、その思いが違っていたことに気づいたのが、離婚してからだというのは、何か皮肉な気がした。どうして気付いたのかというと、

「離婚したことで、両親に対して感じた思いが恨みだった」

 という理屈からで、

「今が恨みなのだから、それまでの感情は恨みであるはずがない」

 と思ったのは、離婚するまでと離婚してからの間には、大きな結界があり、それを侵してはならないものだということを理解できるようになったからであった。

 ひょっとすると、

「恨みと憎んでいるという感情は違うものなのかも知れない」

 とも思ったが、離婚を挟んだ結界は、恨みと憎しみという感情の違いを凌駕しているような気がして、

「経験した人でなければ分からない」

 という理屈が、自分にも分かった気がした。

 泰三が両親に感じた思いは、父親に対しては。

「専制君主のようで、まるで戦後すぐのような凝り方あった感情を持っているのではないか?」

 という思いであり、母親に対しては。

「そんな父親を支えているというよりも、黙ってしたがうことが自分の使命だという理屈を、何とか自分にいい聞かせることで生きてきたような人だったのではないか?」

 ということであった。

 父親は一人でも大丈夫だろうが、母親に関しては。そうも簡単に生きて行けるはずはないと思わせた。

 これは、後から聞いた話だったのだが、あれは誰からだったのだろうか? それすら怪しいくらい、両親の離婚というものが青天の霹靂であったのだろうが、離婚が成立した時は、

――ああ、やっぱり――

 と、前から分かっていたような気になったのだ。

 その時にはすでに気持ちの整理はついていた。だから、半分他人事だったような気がするくらいだった。

 ただ、その時に聞いたのが、何やら母親が父親に言った一言が離婚の引き金になったということだった。

 これは後になって知ったことだったが、離婚を切望していたのは、父の方だったという。だが、それなのに、母親が父親に言った一言が引き金になってしまったというから、

「言わなければいいことを言ってしまったのだろうか?」

 と思った。

 だが、考えてみれば、離婚してからの母親は、サバサバしていた。完全に開き直ったかのような態度であった。

 それでも、離婚が成立するまでの母親の精神状態というのは、かなり情緒不安定であったようで、

「このままなら、精神が行かれてしまうのではないか?」

 とまわりが心配するほどだった。

 その時の父親は、完全に悪者で、離婚の原因は、本当のところは母親に理由があったということだが、そのことは母親の挙動不審な状態で、かき消されたかのような感じになってしまった。

 そういう意味では父親も可哀そうで、そもそも頑固なところがあるので、決して母親から言われた言葉が原因だったなどと、言わなかったようだ。

 その代わり、父親は事あるごとに、

「キジも鳴けずば」

 という言葉を口ずさんでいたようである。

 この先に続くことは、それは、言わずと知れた。

「撃たれまい」

 であったのだ。

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