第8話 ペンキの臭い

 ここは、例の山岸が殺されたマンション改装前の廃墟となっていた場所から一キロほど離れたところ、ここも似たような場所で、老朽化したマンションを取り潰して、新たにマンションを作る計画で、まもなく取り壊される予定になっているところであった。

 山岸が殺されてから、そろそろ十日が経とうとしていたが、半分記憶喪失状態で、一人でいるのは危ないということで病院に入院中だった敏子が、ちょうど退院した日の二日後のことだった。

 時刻は、早朝のことである。

 山岸が殺されたのは夕方だったが、今回は朝日が差し込んでくる。まだ、ほとんどの人が睡眠中ではないかと思われる午前五時であったが、すでに朝日は昇りつつあって、廃墟と化したビルには、小さな瓦礫が無数に堕ちていた。

 そこにも、山岸が殺された時のような似たような配置が構成されていて、長机が無作為に二つ置かれていたのだ。

 なぜ、そんなところに長机があるのかと思って入ってきたのは、近所の交番からやってきた制服警官だった。

 今回も交番に通報があり、

「死体が、マンション跡地の廃墟に転がっている」

 という内容で、警官が相手の名前を訊こうとすると、無言で電話を切ったという。

「ついこの間、本当に死体が発見されたではないか」

 ということで、すぐに県警に報告し、自分も放ってはおけないということで、急いで現場に到着したことで、一番乗りとなったわけだ。

 廃墟の階段は、想像以上に足場が悪く、ちょっと進むだけでも結構時間がかかってしまう。

「ザクッ、ザクッ」

 と足場を踏みしめるように歩いていくと、見えてきた長机に違和感を感じながら前に進んだ。

 違和感はあったが、先日の事件現場を見ているだけに、まるでデジャブのようだった。

 あの時は、事件発生から桜井刑事ら、本部より刑事が先に到着していて、そそくさと、犯行現場の縄張りを築いたりして、結構大変だった。

「そういえば、あの時、記憶を失っているとか言っていた女の子、どうなったんだろうな?」

 と、下々の警官にまで、事件の詳細報告が降りてくるはずもなく、彼女のことが気になったのは、この場所があの時の惨状と本当によく似ていたからだ。

 あの時が夕方だったので、今も夕方なのではないかというほどの錯覚に襲われたのも、無理のないことだっただろう。

 この警官は、名前を長谷川巡査という、かつて、桜井刑事や清水警部補らと一緒に、事件解決に尽力したことがあった。読者諸君には、馴染みの警官なのではないだろうか。

 長谷川巡査は、いざとなれば、結構開き直るタイプだった。最初は薄気味悪くて、

「本部から刑事が到着するのを待った方がいいだろうか?」

 と思ったが、先日の事件では、到着が遅れたために、後手後手に回ってしまい、ペースをすっかり狂わされてしまったという思いから、自分が率先して捜査しようと思うようになっていたのだ。

 先日の事件が夕方だったこともあり、昼間に捕まえた窃盗犯の取り調べ等があったため、交番を開けられないという事情もあった。本部から窃盗犯担当刑事が到着するのを待たなければいけなかったからだ。

 そんな時に通報があったことで、焦りもあった。ペースが乱れたのは、自分の不測のいたるところだと言ってもいいだろう。

 そんなわけで、今回はいち早くやってきた。

 交番を出てきた時はまだ太陽が昇り切っていなかったので、まだまだ薄暗いかと思って、懐中電灯を用意していたが、それを使うこともなかった。

 朝日がここまで強く差し込んでくるとは思ってもいなかった。足元に散らばっている瓦礫がところどころ光っているのが見えるが、どうやら、それはガラスの破片なのではないだろうか。

 思わず目をそむけたくなるような明るさに、すっかり意識は捉えられてしまい、部屋の中にすぐには踏み込んでいけなかった。風もないのに、誰もいたわけでもないのに、埃から立ち上る白い煙は、何が影響してのことなのか、不思議で仕方がなかった。

 誰か他に人がいるのではないかと思えるほど、不気味な場所だったのだ。

 日差しが朝にしてはきついため、明るい場所はかなり明るく照らし出されていた。その分、光の照射の少ないところは、暗い部分がやたらと暗く、懐中電灯くらいでは、よく分からなかった。

 おそるおそる歩いてみると、目の前で何かに躓いた。

「あっ」

 という声を発したかと思うと、もう少しでひっくり返りそうになり、必死で堪えた。

「何だったんだ?」

 と思って振り返ると、そこには黒い何かが淀んでいるのが分かった。

「うわっ」

 その瞬間、鼻を突く臭いを感じた。

「これは、シンナーの臭いか?」

 と思ったが、もう少し重厚なというか、ドロッとしたものを感じた。

「これはペンキの臭いだ」

 明らかに塗料の臭いだった。

「この間は、シンナーだったから、接着剤の臭い。今度はペンキの臭いか」

 と、そう思うと、この場所の配置といい、明らかにこの間の殺害と類似したところがある。まるで模倣犯のようではないかと思えるほどで、前の事件の現場も見ている長谷川巡査は、明らかにデジャブを感じていた。

 そう感じているうちに、目が慣れてきた。そこには男が倒れている。少し大きめの男で、この間の山岸と、ちょっと太り気味なところが似ている感じがして。またしてもデジャブを感じるところであった。

 迂闊に障ることはできないので、まわりを一周しながら眺めていたが、動く気配はない。顔の部分に光を当ててみたが、完全に虚空を見つめていて、目は開きっぱなしであった。死んでいるのは、一目瞭然だったのだ。

 とりあえず、そのまわりに何かないかというのを確認していたが、ふと何かを思い出したように、天井を見た。そして桟の部分をじっと見つめながら、特に部屋の過度の部分を集中的に見ていた。

「ここにはないんだな?」

 と、いって、残念がっていたが、どうやら長谷川巡査は防犯カメラの有無を見ていたようだ。

 そのうちに、また下を向いて、死体のまわりを見ていたが、何もなかった。死体の背中には、鋭利な刃物が刺さっていて、背中から刺されたようだ。

「この間の殺人は正面から刺されたんだったな」

 と思った。

 前からと後ろからの違いこそあれ、今度も刺殺であった。今回はナイフが刺さっていて、それほど血が飛び散っているわけではない。

 それでも、血の色は真っ赤な鮮血なので、殺されてから、そんなに時間が経っていないのではないかと思えた。

 警察官になってから、今までに死体を発見したことは何度かあったが、その時は必ず誰かがそばにいて、一人で発見するとことはなかっただけに、恐怖で声も出ないほどだった。それでも、冷静に捜査をしようと思っている自分がすごいと感じ。どこか、開き直っているようにも感じられた。

 そして、もう一度冷静さを取り戻し、

「よし」

 と自分に気合を入れなおすと、今度は長机の上に目をやった。

 今回の長机は一つしかなかった。

「状況はよく似ているけど、ところどころ、微妙なところが細かいところで違っているんだな」

 と感じた。

 長机の先の方を見ると、何か光るものが置かれているのに気が付いた。

「あれ?」

 とよく見てみたが、見ているうちにピンとくるものがあり、目が慣れてきて、想像したものと同じだったのを感じると、身体に鳥肌が立ったのを感じた。

「また、スマホ?」

 と思って、触らずに見て言うと、着信があったのか、裏面が光っているのを感じた。

 まわりがこれだけ明るさと暗さの差が激しいと、暗いところにあるものが、すべて恐ろしいものに感じられるから不思議だった。

「前の事件でもスマホが置かれていたんだっけ?」

 とその時のスマホを思い出していると、

「この男性は、スマホに気が付いたのだろうか?」

 と思うのだった。

 置いてあるスマホがどこから掛かっているものなのか、確認しようかと思っていると、大きな乾いた金属音が響いてきて、静寂をぶち破る音だった。かなり遠くから聞こえているようで、それでもこれだけ大きな音なのだから、音自体が本当に大きいに違いないのだった。

 そのうちに断続的な音が聞こえてきて、音が近づいてくるのが分かった。

「オホン」

 という咳払いの声が聞こえて、一つだったはずなのに、和音のように聞こえたのは、その人の声がそもそも響きやすい声なのか、それともハスキーボイスなのかのどちらかだろう。

 その声の主はきっと後者だろう。低音がその人の本当の声なのに、どこか上ずって聞こえるのは、そこに緊張感が溢れているからなのかも知れない。

 すると、後ろの光がまるで後光の差したような光景が、光に包まれているようで、そこに二人がいたのを見ると、それが誰だは一瞬にして分かった自分が不思議であった。

「お疲れ様」

 と、そうそこにいたのは、桜井刑事と、隅田刑事だったのだ。

「お疲れ様です。桜井刑事、隅田刑事」

 と声を掛けると、

「本当にここ、この間の現場のようじゃないか」

 と、さっき自分が感じたのと同じことを感じてくれた桜井刑事に敬意を表したい気分だった。

 しかし、何よりも、自分が感じるよりも何倍も早く、この場所の異様さに気づき、それをさりげない言葉で片づけてしまうところが、さすがに桜井刑事だった。

 長谷川巡査は、急いで刑事になろうという気持ちはなかった。自分にはまだまだだという思いと、刑事になることの恐ろしさの二つを抱えていた。しかし、その不安を解消させてくれるのが桜井刑事の存在であり、一緒にいることがどれほど自分を安心させてくれるかということを身に染みて感じているのだった。

「ええ、私も同じことを考えていました。でも、長机が一つしかないのは、この間の現場との違いですね」

 と、長谷川巡査が言った。

「それにしても、今回も似たような事件のようじゃないか。どこかから電話があって、それが通報だったわけだろう? しかし、今回は以前の事件があるから、少なくとも悪戯だと頭から決めつけることはなかった。緊張感をもって現場に足を運ぶことができるだろう? ひょっとすると、もしこれが連続殺人というように、同一犯の犯行だったら、何か犯人に手玉に取られているような気がして、どうも気に食わないんだよな」

 と桜井刑事は言った。

「そうですね。確かに共通点はかなりあるようですね。それにしても、この長机の意味がよく分かりませんね

 と長谷川巡査がいうと、

「何かのカモフラージュだったりして」

 と隅田刑事が口を挟んだが、その場の雰囲気を妨げたような気がして。

「これは失礼しました」

 と、すぐに謝罪をした。

「いやいや、デモンストレーションという表現は、的を得ているかも知れないぞ」

 と桜井刑事は言った。

「というと?」

 長谷川刑事が即行で聴いた。

「犯人の警察に対しての何かの挑戦なのかも知れないよね。その場合の状況を言葉にするとすれば、デモンストレーションという言葉が一番しっくりくるような気がするんだ」

 と、いうではないか。

「そうですね。デモンストレーションと言われると、犯人の挑戦を真っ向から受け止めようという気持ちになるのかも知れないですね」

 と、隅田刑事が、複雑な表情をした。

「相手にとって不足なし」

 という気持ちの後ろで、

「何が起こるか分からない」

 というところに恐怖を感じるのが、犯罪捜査だと考えていたので。武者震いだけではなく、本当の恐ろしさを感じているのであろう。

 表情に出ているのはどちらの感情が強いのかと考えてみたが、最初に感じた方と逆の方を考えているのではないかと思い、自分が警察官であることの恐怖をいまさらながらに感じた隅田刑事であった。

「でも、本当にこの二つの殺人は、同一人物によるものなんですかね?」

 と長谷川巡査は、いった。

 すると、それを聞いた隅田刑事が、

「自分は、同一犯による連続殺人だと思いますね」

 と、いった。

「どうしてですか?」

 と、長谷川巡査が聞くと、

「この被害者、最初の被害者である山岸氏と面識がある人物なんですよ。」

 と隅田刑事がいうと、

「そうすると、隅田刑事はこの被害者をご存じということなんですか?」

 という長谷川刑事に対して、

「ええ、知っていますよ。山岸氏が今の会社に入社する際に、紹介状を持って行ったそうなんですが、その紹介状を書いた人間というのが、この被害者なんですよ」

 というではないか。

 第一の被害者と第二の被害者が知り合いだということになれば話は変わってくる。連続殺人ということの方が辻褄が合うだろう。しかも、殺人のシチュエーションもほぼ同じ、犯人の意図がそのあたりに潜んでいるような気がしてならなかった。

「この場所のシチュエーションもそうなんだけどね。私はこの臭いも気になっているんですよ」

 と桜井刑事は言った。

「臭いですか?」

 と隅田刑事が聞いた。

「そうなんだ。最初の時は接着剤からのシンナーの臭いだが、今回は、どこからかペンキの臭いがしているんだ。しかし不思議なことに、臭いはするんだけど、さっきからその臭いの元になるペンキで塗られたものを探しているんだが、見つけることができないんだ。第一の殺人の時もそうだったが、シンナーの臭いとなる、接着剤が塗られたものを発見することができなかった。これはどうしたことなんだろうね?」

 と桜井刑事は、怪訝な表情を浮かべた。

「犯人が、臭いだけが残るものを振りまいて行ったんじゃないですか? そういうものが科学的に開発されているような話を一度聞いたことがありましたけど」

 と隅田刑事がいうと、

「そうなのか? それは初耳だったな」

 と、結構、最新のニュースなどを見て、そのような話題に乗り遅れることのない桜井刑事としては、本当に初耳だったようだ。

「確か、数年前に一度開発されたとニュースになったのですが、それが実用化されたという話は聞いてないですね。詳しい内容は覚えていないのですが、ちゃんとした目的があって、開発されたものだったはずなので、それが、いまだに商品化されたと聞かないのは、それもおかしな話だと思ったんですよ」

 と、隅田刑事はいう。

「特許の申請を忘れたか何かして、別の企業に、その特許を奪われたか何かなのかな?」

 と桜井刑事は言ったが、

「それならそれでニュースになりそうですね。でも、そのあたりになってくると、それぞれに、会社都合の問題があることで、表に出せないことだったりすることも出てくるかも知れないと思いますね」

 と隅田刑事は言ったが、言いながら、

――説得力に欠ける気がするな――

 と感じていたのも事実のようで、そのことがこの事件にどのように関係してくるのか、しないのか、そのあたりからが問題になってきそうな気がした。

「そのあたりは、署に戻ってから、調べてみることになるだろうね」

 いよいよ鑑識による現場検証が、せわしなく行われている状況を横目に見ながら、桜井刑事は言った。

「今回は、背中から刺されているんだな」

 と、桜井刑事が鑑識に話しかけると、

「ええ、今回は背中からですね。ふいに刺されたのか、被害者は後ろを振り向くこともできなかったようで、そのまま俯せに倒れたようです。倒れた瞬間、横を向いたのは、反射的だったんでしょうね。顔の左部分をコンクリートの床に当たって、かなりすりむいていて、血も出ているようですね」

 と、その部分を指差しながら、鑑識は言った。

「不意打ちだったというわけか」

「そういうことになりますね」

 と、いう鑑識の言葉に頷く桜井刑事であった。

 その日は、それくらいにして、後は、捜査本部に戻り、鑑識からの報告を待つことにした。その前に隅田刑事は、今回の犯罪とは直性ツ関係はないが、第一の事件での一番の関係者である敏子に話を聞きに行った。本当は電話だけでもいいのだろうが、隅田刑事は、なぜか敏子が話を聞いた時のリアクションを見てみたいと感じたのだ。

 それは、隅田刑事の曖昧な想像であったが、自分が期待しているリアクションとは違うものを感じるのではないかと思ったからだった。

 敏子とアポイントを取って会ったのだが、話の内容をわざと告げなかった。

――どうして来たんだろう?

 と、敏子が感じることを分かったうえでのことで、その想像は当たっていた。

 敏子の様子は、どこかソワソワしていて、桜井刑事のように、必ず聞き取りの際にアポイントを取る時はその理由を話すわけではないので、何と言っても警察からの訪問なので、何度目であっても、緊張もするし、痛くもない腹を探られるようで、気持ちのいいものではないはずである。

「今日は、わざわざお時間を取っていただいて、ありがとうございあす」

 と隅田刑事は切り出した。

 ここで丁寧な言い方をする隅田刑事が、一番肝心な訪問理由を最初に言っていなかったというところに何かあると、敏子は感じていた。それだけ、何か後ろめたいことがあるのか、もしあるとすれば、それが何なのか、その時には分からなかったが、話をしていてその理由が分かった気がした。

――私は、警察に隠しているつもりはなかったが、言ってはいけないと重いことがあって、無意識に言わないようにしていたことはあったんだ――

 という思いからだった。

 それを感じたのは、今回殺されたのが、松村部長であり、それを聞いた時、敏子自身があまり驚かなかったことである。

「白鳥さんは、ひょっとすると、松村部長が殺されることを分かっていらしたんですか?」

 と隅田刑事に言われて、

「あっ、いいえ、そうではないんです」

 と、奥歯に何かが挟まったかのような言い方をした、

 隅田刑事はその意味をすぐには分からなかったが、

「今のところですが、この間の白鳥さんの証言にあったように、最初の被害者である山岸さんというのが、松村部長の紹介状を持参しての入社だったということを伺ったので、この二つの殺人事件は連続殺人だと思ったんです」

「それだけが理由ですか?」

 と、敏子が、まるで他にも理由があってしかるべきだというような言い方をするので、

「いいえ、実は今期の犯行現場が山岸さんが殺された現場と酷似していたことなんです。もちろん、細かいところではちょくちょく違っていたんですが。少なくとも、これから改装を行うという廃墟のような建物と。長机が置かれていたことですね。もっとも、今回は長机はい一つだけだったんですけどね。そしてもう一つはスマホがあったということですね」

 と隅田刑事がいうと、

「なるほど、そこまで聞くと、何となく景色が浮かんでくるような気がします」

 と、敏子がいうと、

「それはそうですよね。記憶を失いながらではあるけど、あの場所におられたわけですからね」

 と、頭を掻きながら、隅田刑事は言ったのだ。

「ですが……」

 と、何かを言いたげにしている敏子を見て。隅田刑事は、

「ですが?」

 と聞きなおした。

「実はですね……、その松村部長にですね。この間お電話で話を聞いた時には、そんな紹介状を自分は書いた覚えはないというんです。山岸という男は知っているが、自分が紹介状を書くような親密な仲ではないというんです。それよりも、他の会社に紹介状を書くくらいなら、自分の会社に入れるようにする方がいいんじゃないかとおっしゃっていたんですよね。紹介状を書くほどの人であれば、まずは、自分の会社にと思うのが、自然ではないかってですね。私はそれを聞いて、それもそうだと思いました。その方が厄介なことにならないし、いい人材を手に入れることもできるしという意味でですね」

 と、敏子はいうのだった。

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