第7話 受精卵の男

 防犯カメラで分からないのは、音声だけではない。臭いも分からないのだということを、敏子が教えていたことを思い出した。現場検証と言っても、そのほとんどを防犯カメラの検証に使ったので、敏子が口を挟む余地はなかった。

 しかし、途中で、

「シンナーの臭い」

 と呟いたことで、一緒に敏子も連れてきていることにいまさらながらに思い知らされた気がして、不思議な感覚だった、

「そういえば、シンナーの臭いを感じたと言ったけど、それは、意識を失う前ですか? それとも意識が戻ってからですか?」

 と聞かれた敏子は、

「シンナーの臭いで意識が戻った気がしたんです」

 という。

「ということは、この防犯カメラの映像にあったように、一度途中であなたは目を覚ましているんですが、その時に、シンナーの臭いを感じたのかも知れませんね」

 と、桜井刑事は言った。

「ええ、その通りだと思います。でも、なぜあの時シンナーの臭いを感じたのか、自分でも分からないんです」

 と言った。

「ただ、シンナーの臭いで目が覚めたのだとすると、その時、気持ち悪かったですか? 普通シンナーというと、かなりのきつさがあって、鼻の感覚がマヒしてしまうくらいではないかと思うんです」

 と言われて、

「ええ、気が遠くなりかけていたと思うんです。でも、それまで気絶していたという意識があったので、またここで気絶することはないという勝手な思い込みのようなものがあって、気絶までには至らなかったと思っています」

 と、敏子は言った。

「シンナーの臭いというと、イメージするおは、どうしても、接着剤のイメージなんですが、何かを接着するという意識はあったと思いますか?」

 と桜井が言った。

 桜井は自分が医者がそばにいれば、ドクターストップをかけるのではないかと思うほどの質問をしていた。普段の桜井刑事がここまで相手に執拗に質問をすることなどないと思っていただけに、隅田刑事もビックリしていた。

――桜井刑事がここまで執拗な時というのは、相手が犯人であるという、揺るぎない自信を持った時に初めて示す行動のはずだ――

 と感じていた。

 だが、桜井刑事であっても、さすがにこれだけの材料で、彼女を犯人と決めつけるわけにもいかないんだろう。それを思うと、なぜにここまで執拗なのか、疑問以外の何者でもなかった。

「私が子供の頃、学校の近くで、昔からある車屋さんがあったんです。修理工場としての町工場という感じだったんですが、そこから臭ってくる臭いに似ていたような気がします。その臭いは、子供心に嫌いだったはずなのですが、今から思うと、懐かしさを感じるんです。そして、同時に感じるのが倦怠感。身体にやたらとだるさが感じられ、必要以上に身体が硬直している感じがするんです。今から思えば、夕方になると、噴き出していた汗が乾いてくると、一気に倦怠感が感じられ。引いてきた汗が心地よい温度にしてくれるんですが、風を感じることができず、かなり身体の重たさに繋がっているんです。重たい身体を引きずるように動くのは、まるで水の中を歩いているような感じでした。よく足がつってしまっていたのを思い出すくらいです」

 と、敏子はいうのだった。

「なるほど、敏子さんの若い頃にもまだそんな工場が残っているところがあったんですね? 最近ではあまり見なくなりましたが、シンナーの臭いだけが印象に残っていたんですか?」

 と桜井刑事から聞かれて、

「いいえ、音も結構すごかったんですよ。金属を金槌のようなもので叩くんです。それは無理もないことでした」

 と敏子がいうと、

「金属を切断するような、電気のこぎりのようなものはありませんでしたか?」

 というので、

「ありましたよ。確か丸いやつだったと思います。接触面から、火花が飛び散っているようで、金属粉のようなものが黄色く光りながら飛び散っていました。そしてその時の音もすごいんです。歯医者が嫌いな私は、歯医者で歯を削っているような、あの音を思い出しそうで、背筋がゾッとする思いでした」

 と、敏子は言った。

「ところで、敏子さんは、被害者の山岸さんとは仲が良かったんですか?」

 と桜井刑事が聞いてきた。

「仲がいいというよりも、山岸さんは私が面接をして入社いただいた方ですからね。非正規雇用になりますけど」

「非正規雇用というと?」

 と桜井刑事が聞いてきた。

「正社員ではなく、パートでもアルバイトでもない社員です。派遣会社と契約していて、そこから来ている人であれば、派遣社員ということになるんですが、山岸さんは単独で来られたんですよ」

 というと、

「募集をしていないのにということですか?」

 と桜井刑事が聞くので、

「ええ、正社員としての募集は掛けていませんでした。でも、山岸さんは、取引先の部長さんからの紹介状を持っておられたので、採用したというわけです。まあ、面接をしたと言っても、まるで出来レースのような感じでしたね」

「というと、面接は形式的だったと?」

「ええ、そうです」

「その会社の部長さんというのは?」

「桂重機という会社があるんですが、そこの松村営業部長さんからのご紹介でした。桂重機というのは、うちとしては結構な大口の取引様ですから、お話があれば、よほどのことがなければ、雇います」

「じゃあ、山岸さんのことは、それほど調べなかったと?」

「いいえ、ちゃんと身元調査を行いましたが、怪しいところはなかったですよ」

 ということだった。

 なるほど、詐欺の容疑者であり、警察に前科として残ってはいるが、警察以外のところでは、彼のことを悪くいう資料はないということだ。

 それこそ、探偵でも雇って調べなければ、見つけられるものではないだろう。

 桜井刑事は、ここで山岸が詐欺を働いていたという話をしようかと思ったが、死んだ人減とはいえ、プライバシーをここでいうのはおかしいと思った。

 もし、詐欺が過去のことで、今は立派に更生しているかも知れないからだ。

 他人に、彼のことを話せるとすれば、もっと確証を得なければならないと思うのだった。

「山岸さんがどうかしたんですか?」

 と質問されたので、

「ああ、いいえ。何でもありません」

 とごまかしはしたが、何と言っても殺害されるだけの人間なので、殺害されるだけの理由を誰かに感じさせたということになるだろう。そんな山岸のことを今警察も調べているはずで、いくら事件当時の記憶を失っているとはいえ、どうしても、山岸という人間のことが気になるのも仕方のないことであろう。

 会話が途絶えかけ、おかしな雰囲気になりかけたからか、敏子の方から話を始めた。

「私は山岸さんとは結構仲は良かったと思います。もっともあの人が他の人にどのような接し方をしてきたのかということをよく分かってはいませんので、彼に友達がいたのかどうかも分かっていません。私はたまに趣味の話をしたり、仕事の悩みを聞いてあげたりと言った感じの会話でしょうかね」

 と敏子は言った。

「趣味というのは、どういうものだったんですか?」

 と桜井刑事に聞かれて。

「プラモデル作りが好きだというのは言っていましたね。今思えば、シンナーの臭いがした時、プラモデル作りが趣味だと言っていた山岸さんの表情が思い浮かんだくらいなんです。私も子供の頃、よくプラモデルを作ったりもしましたので、山岸さんとは会話が弾んだような気がしました。なんといっても、子供の頃、もうプラモデルで遊ぶなんていう趣味の子はいませんでしたからね。皆ゲームばかりしている世代なので、同じ趣味の人がいると分かって、ホッとした気分になりました。自分がプラモデルを作るのが好きだったという思いがそんなになかったのは、やはり、女の子の趣味としては、あまり他人に話せるものではないという考えから、自分の趣味だったということを、意識的に抹殺してしまいたい気分になっていたんだと思います」

 と、敏子は言った。

「中学時代には、城や建物系のプラモデルと作っていたんですが、山岸さんも同じようなものを結構作っていたということで、そこも趣味があると思ったんですよ」

 と敏子は続けた。

 それは、最初の質問にちゃんと答えていなかったと感じたからで、敏子は、自分の意識と感覚がまだしっかりと元に戻っていないということを感じていたのだ。

「昔のプラモづくりを思い出したりしていると、シンナーの臭いがよみがえってくるような気がしませんか?」

 と、桜井刑事に言われて、

「ええ、そうですね。その通りだと思います」

 と、敏子は答えたのだった。

「あなたの記憶の中にはシンナーの臭いというよりも、接着剤の臭いというイメージが強く残っているようですね?」

 と桜井刑事に聞かれた敏子は、

「ええ、そうです。元々接着剤というものと、シンナーとでは、違う臭いだと思っていたんです。プラモデルを作っている時に感じた接着剤の臭いは嫌いではないのに、シンナーの臭いは大嫌いだったからです。だから、二つは別々の臭いだと思っています」

 と言われた、桜井刑事は、

「確かに、普段から知っている臭いと、まったく別世界だと思っている臭いとでは、どんなに同じものであっても、使用用途が違えば違うものだという認識になったとしても、それは無理もないことだと言えると思います」

 と、いった。

「シンナーを使っているものは他にもいっぱいあるでしょうから、その時々で好きな臭い、嫌いな臭いとあるんでしょうね」

 と、敏子は言った。

「だけど、今回、あなたが事件に巻き込まれたのと、シンナーの臭いとは、何か関係があるんでしょうかね?」

 と桜井刑事は、しれっと聞いてみた。

 しれっとというのは、

「巻き込まれた」

 という言葉を使ったからで、桜井刑事は、彼女が巻き込まれただけだなどと思っているわけではないのに、わざとそういう表現をして、彼女の油断を誘うつもりだった。

 彼女の意識が飛んでしまったというのは、警察に対する警戒心が強いからだとも思ったからで、

「警察は、あなたのことを疑っているわけではない」

 ということを示せば、かなり違った感覚になるのではないかと思ったからだ。

 記憶が戻ってくるかも知れないし、彼女を包んでいる警戒心を取り除くことが一番だと思ったのだった。

――それにしても、彼女の記憶喪失というのは、本当なのだろうか?

 確かに彼女の様子は明らかに尋常な精神状態ではないことは医者ではないじぶんいも分かるというものだ。医者も、

「一時的な記憶喪失になっている」

 と言っているので、自分の思いを裏付けているようなものだった。

 桜井刑事は、自分が子供の頃に感じたシンナーの臭いを思い出していた。

―ープラモデルを作ったわけでもないので、シンナーの臭いと感じたことはなかった気がするな――

 と思っていたが、なぜかシンナーの臭いは知っていたのである。

 学校の理科実験室などで、その臭いを嗅いだことがあったとしても、

「これがシンナーの臭いだ」

 という認識があったわけではないので、どうして将来において、嫌な臭いだという意識で嗅いだ臭いを、

「これはシンナーの臭いだ」

 と確定的に感じることができるのか、実に不思議だったのだ。

――ひょっとすると、嫌な臭いの代表格がシンナーの臭いであり、シンナーの臭いを意識したとして、どこまでがシンナーなのかは分からずに、曖昧な状態で感じていたのかも知れない――

 と思った。

 しかし、今までに感じた嫌な臭いの代表格がすべてにおいてシンナーの臭いであるとすれば、分からなくもない。もちろん、他に嫌な臭いは存在するが。そのすべての正体が分かっているとすれば、消去法で、シンナーの臭いを認識できたとして、それは無理もないことであろう。

「そういえば、山岸さんは、中華料理屋の店主をやっていたらしいですねよ」

 と敏子は言った。

 記憶を一つ一つほじくり返してのやっと思い出した一つのことであった。

 するとそれを聞いた桜井刑事が頭を傾げたように、

「中華料理ですか? 我々が調査した中にはありませんよ」

 ということであったが、これは、確かに間違いないようだった。

 しかし、確かに履歴書には中華料理屋経営と書いてあった。

 ということは、あの履歴書はウソだったということだろうか?

 それにしても不思議だ。前職が中華料理屋にする理由がどこにあるというのか、桜井刑事はその間が詐欺の期間だったということを分かっているが、それを知らずに信じ込んでいる敏子には、何も分かっていないのも同然だった。

 桜井刑事は先ほど、敏子から聞いた、

「桂重機」

 という会社のことが気になっていた。

 今までの警察による被害者、山岸の調査の中で、確かに、

「桂重機」

 という名前は出てきた。

 しかし、それは部長胃紹介状を書いてもらえるような立場ではなかった。山岸という男は、一時期桂重機に勤務していて、彼が辞めてから少しして、会社が少し傾きかけてきたという。

 そんな時、山岸が現れて、弁護士を紹介してくれた。

 山岸という男は、元々法律には強い男で、弁護士にも、かなりの人脈を持っているということだった。

 紹介してもらった弁護士の活躍もあって、桂重機は経営を持ち直した。

 山岸は桂重機内で英雄として祭り上げられ、

「課長という席を用意しているので、戻ってきてくれないか?」

 と、部長に言われた。

 そして、彼は快く課長待遇で戻ってきたのだが、桂重機といえば、地元でも有数の大企業だった。

 そこの課長待遇というと、かなりの破格である。それに、元々桂重機では、一度辞めて、戻ってきた社員は、以前がいくら部長であっても、平からというのが鉄則だったのに、やすやすと山岸がその慣例をぶち破ることになるのだった。

 しかし、そんな山岸だったが、一度目に会社を辞めるきっかけになったのが何だったのかということは誰も知らなかった。

 そもそも、山岸が一度目辞める前というのは、ほとんど目立たない社員で、一種の、

「窓際族」

 と言ってよかったくらいだろう。

 誰にも意識されずに、いつも端っこにいるような山岸のことを気にする社員など誰もいなかった。

 それだけに、

「山岸という社員が、課長待遇で戻ってくると言われた時の社員のざわめきは、その場に山岸がいたら、かなりのほくそ笑みを浮かべていたことだろう」

 と感じた社員が結構いたに違いない。

「山岸って誰だ?」

 というところから始まり、

「どんなやつだったか思い出せないんだけど」

 という思いから、

「何で、山岸は辞めたんだ?」

 という疑問に流れ着くのは、自然だったのかも知れない。

「君たちも知っていると思うが、このたび、山岸君が我が社に戻ってきてくれることになった。快く迎えてくれたまえ」

 と部長に言われたが、皆、戸惑っていた。

「確か山岸というやつは、何か会社に背信行為があったということでやめたんじゃなかったのかな?」

 というウワサが流れたkらだ。

 しかしそれはウソで、山岸がわざとそういうことにしたようだった。それは戻ってくることが前提で、

「戻ってきたことを、核心に触れないように、正当化させるには、こういうやり方ではないといけないのだろう」

 という思いを植え付ける必要があったからだ。

 しかし、少ししてから、分かったことであるが、実際に中華料理店をやっていた時期があったとのは間違いないということであった、その時期があまりにも短かったということと、登記簿の名前が本名ではなかったということで、通り一遍の捜査では分からない部分だったようだ、

 そういう意味で、山岸という男、今表に出てきていることがすべてではないようだ。

 さすがにここまでくれば、敏子に山岸の正体を黙っておくわけにはいかないと思った桜井は、敏子に山岸の正体を明かすことを決意した。

「実はこの間殺害された山岸さんなんですが、以前詐欺を働いて捕まっているんです」

 と敏子に明かすと、

「そのことなら、私も何となく怪しいと思っていました」

 と、いうではないか。

「いつ頃から怪しいと思っていたんですか?」

 と聞かれて、

「私も、中華料理店を店じまいをしてから、こちらを受けていると聞いたのに、面接を引き受けた理由が、桂商事からの紹介だということを聞いて、何かおかしいという気にはなったんです。それで、採用を見送ろうかと思っていたところ、うちの社長から、彼を採用するようにというお達しがあって、要するに、社長の鶴の一声だったんです」

 ということであった。

 桜井刑事は、何とも言えない気持ちになった。

 山岸という男の正体が時間とともに、変わってきているではないか。それも、手のひらを返したような話なのに、皆悪びれずに本当のことを話す。普通これくらい怪しい男であって、固められたウソが剥がれていく時は、少なくとも誰か一人くらい悪びれない人がいてもいい程度なのに、ここまで皆悪びれないというのは、これが山岸の性格なのかとも思ったが、逆に考えれば、それだけこの男の章や胃はすべてウソで凝り固まっているということになるのであろう。

 一人くらい、悪びれない態度というものを、自分だけだと思う気持ちは、きっと、皆その部分だけがウソであり、それ以外は真実なのだと思い込んでしまっていたのであろう。

 もし、山岸に何かの才能があったのだとすれば、

「木を隠すなら森の中」

 という言葉にもあるように、肝心なことを隠すために、一つだけウソをついているかのようにまわりに思わせるのが上手いというところではないだろうか。

 もっとも、それくらいのテクニックがなければ、詐欺などという犯罪を犯すことはできないだろう。

 まわりを別々の角度の自分を正しく見せようとするので、きっとこの男は、自分と誰かが一緒にいる時、他の誰かをその輪の中に入れることはしないのだろう。もし、誰かがいても、主役である自分たち以外が、蚊帳の外にすることで、二人だけの世界なのに、まわりもいることを意識させるのだ。

 普通であれば、二人きりの世界を保てるように努力をするのだろうが、この男は、相手を一人取り込んだ瞬間に、他からの対象をブロックしているかのようである。

「まるで、卵子に突進していく精子のようではないか?」

 という発想を敏子は感じた。

 受精卵は、精子を一匹取り込むと、後の精子の侵入をシャットアウトしてしまうという。したがって他の精子はその場で死んでしまうことになるのだが、これが、力のない精子の運命であり、究極の弱肉強食と言ってもいいのではないだろうか。

 そういう意味で敏子は、この男のことを、

「受精卵の男」

 と命名したくなったが、まさにこの言葉がピッタリではないだろうか。

 ただ、受精卵も、勝ち残った精子も、滑り込めずに死んでいった精子たち。これも、生命が命を繋いでいくうえで、逃れられない運命だと言ってもいいだろう。

 受精卵に見事に辿り着いた精子が卵子と一緒になり、新たな命を育むのだ。運命に逆らって誰かが命を奪うなど、絶対にあってはならないと、受精卵を思うとそう感じられても仕方のないことだろう。

「生殺与奪の権利を持った人間なんて、誰もいないんだ」

 と言われるが、その理由を受精卵や、精子に教えられるというのも、これこそ、人間の神秘だと言ってもいいのではないだろうか。

 山岸という男が受精卵を思わせるのであれば、詐欺に加担した人間と同じようなものだと揶揄された受精卵は、実に気の毒というものだ。

 だが、これも不思議なことに、彼と関わった人たちは、やつの正体を知らないくせに、イメージとして受精卵を思い描いているという、不思議な力を持った人間だったと言えるのではないだろうか。

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