第8話 意外な展開

 事件の展開は、思わぬところに潜んでいるものだ。事件の捜査をしているうちに、いろいろなことが分かってきて、そこで関係者というのも広がっていく。彼らの証言から事件の糸口が見えてきて、

「地道な捜査をしていると、事件の解決に導いてくれる」

 と思うことで、セオリーの捜査を行うことが正当化されると思っていた。

 しかし、そんなことばかりではないことは、刑事をやっていれば、分かり切ってくることだった。

 実際に、事件解決に向かっていると思っていると、まったく違ったところを探っていて、結局、迷宮入りなどということになってしまったりしたものだ。

 昔のように、凶悪事件は時効があるわけではないので、犯人が大手を振って生きられる時代ではないが、未解決事件というのが、その分増えてしまったのは間違いないだろう。そのせいもあってか、却って検挙率が下がったのかも知れないというのは、それぞれの捜査員の思いであって、勝手な妄想でもあった。

 それがどこまで真実なのかということを考えると、うまくいっている時も、

「本当にこれで間違っていないのだろうか?」

 という思いからか、足がすくんでしまう人もいるのではないだろうか。

 警察官と言えども、トラウマがないわけではない。それを考えると、やはり迷宮に入ってしまうこともないとはいえない。

 今までいろいろな事件を解決に導いてきた。

「K警察署のエース」

 と呼ばれた門倉警部であっても、刑事時代には幾度となくそのような思いに至ったのかも知れない。

 それを思うと、部下が苦しんでいるのを見てみぬふりはできず、いつもアドバイスを与えていた。

 部下思いの最高の警部である門倉警部は、捜査会議において、ほとんど自分から口を出すことはなかった。その役は清水警部補にお願いしていて、学校でいえば、教頭という立場なのだろうと思っていた。

 さて、今回の事件は、捜査本部の中で、いささか消化不良であった。

 消化不良というよりも、苛立ちすら覚えるというもので、ハッキリ言って、

「後手後手に回っている」

 と言っていいだろう。

 その証拠として、

「事件において、捜査線上に現れた人物が、どんどん殺されていく」

 ということが顕著になってきたからである。

 桜庭がまずその代表例だった。

 桜庭というと、

「第一の被害者である眞島との間に、主従関係が成立しているのではないか?」

 と言われていた。

 会社の中でも、それぞえに小さな犯罪を犯している仲間という、無理のある、いや、無理やりな関係で結び付いた二人で、

「眞島殺しに何か関係があるのではないか?」

 と思われた、ある意味、

「重要参考人」

 として、出頭を考えていた相手だっただけに、殺されたというのは、ショック以外の何者でもなかった。

 合同捜査本部が開かれるであろうが、それがどのような展開になっていくのかということを想像もできない。

 そんな状況において、今の捜査本部は、実際に進んでいる時間よりも、感覚的にはまったく進んでおらず、

「本当なら、半分くらいは、事件の全貌が分かっていてもいいはずなのに」

 と思いながら、まだ五分の一くらいのところにしかいないのではないかと思うと、そのショックはやはり計り知れないものだと思わずにはいられない。

 そんな状況にいるにも関わらず、またしても、事件は我々に猶予を与えようとはしない。まるで、生き物のような事件は、自分たちに捜査をさせようとすると、邪魔を入れるかのように、急展開を見せるのであった。そして、またしても、事件は我々の想像をよそに、被害者を作ってしまった。

「進藤が殺された」

 と通報が入ったのは、ちょうど、そんな時だったのだ。

「進藤が殺されたって、どういうことなんですか?」

 と一番その場で取り乱していたのは、隅田刑事だった。

 進藤と面識があったのは、隅田刑事だけであり、しかも、隅田刑事は山崎の件から、事件を洗うことを任務として任されていただけに、ショックというよりも、任務なかばで死事件の関係者となっていたかも知れない相手をむざむざ殺されてしまったことに、苛立ちを覚えたのだ。

 その苛立ちは誰かに対しての思いではなく、何もできなかった自分に対してであり、まだ若い隅田刑事としては、これからの人生、もっといいことがあったかも知れないと思われる、前途有望な人間を殺させてしまったことへの苛立ちだった。

 もちろん、進藤という男を聖人君子だなどと思っているわけではない。そう思っているとすれば、隅田刑事の、

「刑事としての思いあがり」

 に違いない。

 捜査本部のまわりの刑事たちも、隅田刑事の気持ちは分かっているつもりだった。自分たちも若い頃には同じような思いをたくさんしているからだった。

「そういう経験を乗り越えて、刑事は育っていくんだ」

 と思っている。

 だが、実際にそれが自分のこととなると、なかなか割り切れるものでもない。

「とにかく、怒りや憤りは一度気持ちを落ち着かせることで内に秘めなければ、捜査を誤った方向に向けてしまう可能性がある」

 と言えるだろう。

 だが、若いだけに、この気持ちを持っていないと、ショックだけでは、先に進まない。怒りを力に変えられるだけのものを持っていればいいのだが、そうもいなかいのが、人間というものであろう。

 そう考えていると、、桜井刑事も、柏木刑事も、下手な慰めはいらないということは分かっている。つまり、自分の経験を相手に分かるように、言葉ではなく、態度で示すしかないと思った。

 そう思えるようになったのは、自分たちがまだ若手だった頃、失敗したり、うまくいかないことに遭遇した時、先輩たちが、

「背中で手本を見せてくれていた」

 ということを分かっていたからだ。

 しかし、それも最初から分かっていたわけではない。ショックであったり、失敗したということで落ち込んでいる時にこそ、先輩たちの優しい言葉が身に染みたものだ。

 それを、

「甘えてはいけない」

 ということで、甘んじて受けないということだけしか考えていないと、意固地になってしまうだろう。

 だから、先輩の行動はしっかり見ることで、先輩が無言の指導をしてくれているのであれば、それを見極め、自分のものにするくらいの気持ちでいないといけないということまでに気が回ることができれば、その時のショックを克服することができると言ってもいいのではないだろうか。

 それを考えると、先輩というのは、

「わが身を写す鏡」

 と言ってもいいのではないだろうか。

 先輩は気を遣って、余計なことは言わない。背中で見本を示すものだということを分かろうとしている自分に、いつの間にか気付いている。

 しかし、その感覚は。

「先輩の優しさに甘えることも、時として大切なことではないか?」

 という感覚でしかなかった。

 だが、この感覚以上のことは考えることができないほどの、領域しか、考えることができないのだ。

 もしそれを、

「領域を拡大解釈することができるのだ」

 とすれば、この感覚こそ、

「乗り越えることができる領域に一歩踏み出したということではないか?」

 と感じるようになるだろう。

「お前だけが悪いわけではない」

 と、隅田も悪いが、悪いのは自分だけではないということで、連帯責任を感じさせるだけで、甘えではない、励ましになるということを背中が叫んでいるのだと、隅田刑事は感じたのだった。

「まさか、Kエンタープライズの社員が、ことごとく殺されることになるなんて、まるで呪われている会社って感じだな」

 と、柏木刑事がいうと、

「いや、というよりも、三人も殺されたのだがら、会社自体が三人に何か殺されるだけの影響力を持っているということだから、呪われているなどという他人事ではないような気がするんだよ。あの会社には何かがあるんじゃない?」

 と。桜井刑事は言い返した。

「確かに、第一の被害者である眞島と、第二の被害者である桜庭のふたりは、それぞれに細かい犯罪を犯しているという会社にとっては、なるべく表に出したくない二人だと言えるだろうが、第三の被害者の進藤という男はどうなるんだろうか? Kエンタープライズが絡んでいるのだとすれば、彼も会社に対して何かあるんじゃないかと思うのは、少し飛躍しすぎているのだろうか?」

 と柏木刑事は、まるで自分にいい聞かせるかのように言った。

「どうなんだろうね? 今のところ、進藤という男については、ほとんど情報がないからね」

 と桜井刑事がいうので、

「そうですね。私もちょっとしか会ってませんからね。分かっていることとすれば、彼が趣味で俳句を作っていることで、第一の事件の発見者である山崎と知り合いだということ。そして、話をしているうえで。どこか自分に自信のない、気の弱さが感じられたということくらいではないでしょうか?」

 と、隅田刑事も、落ち込んでばかりはいられないと思い、刑事としての危害を取りもどそうと何とか気を張って答えたのだった。

「とにかく、今回の事件は分かっていることと分からないことが、極端な気がするんだよね。その思いが、どこか事件を複雑にしているようで、違った方向に自分たちが向かっているのではないかと思わせるんだ。事件としては、単純に見えるんだけど、こちらが捜査を始めようとすると、対象が先に殺されてしまうということで、考えが空回りしていそうなんだよね。それが一番悪いんじゃないかな? 先が見えないというか、何か知らない力に突き動かされているかのような状況に。戸惑ってしまっているかのように思うんだ」

 と、桜井刑事は言った。

「確かに、それはありますね。自分たち警察と、犯人側、あるいは、事件の関係者側で、まったく違った時間が動いているんじゃないかという思い、その思いがどうすることもできないスパイラルになっていて、交わることがないのではないかとですね」

 と。柏木刑事が呟いた。

「交わることのないものというと、平行線ばかりを想像するけど、らせん階段がいり食っているのを見た時も同じなんですよね。一つのタワーに二つの非常階段がある時のように、例えば東京タワーのような構造の建物の非常階段というのは、そういうらせん階段が二つあるという想像も成り立つんじゃないだろうか?」

 と、柏木刑事は、明らかにその光景を想像しているかのように、目をつぶって、妄想に入っているようだった、

 それを見た隅田刑事も同じように、目をつぶって想像してみる。

 想像することくらいはできるのだが、桜井刑事の話は、すぐにピンとくるものではなかった。

 しかし、すぐに分かってくると、

「ああ、なるほど」

 と思わず呟いて、まわりの視線を浴びることになったが、彼らの視線は、さらに遠くを見つめているような感じがするのだった。

 その先に何があるのかは分からないが、隅田刑事とは違うものを見つめているような気がする。

 だからと言って、隅田刑事が見ているものが間違っているというわけではない。それこそ、らせん階段をお互いに下りているが、違う階段を下りていることで、決して相手を見ることができないという、特殊な階段があるということすら気付いていないという状況に、果たして誰が気付くというのだろうか?

「今回の、進藤という男の殺害は、これがもし連続殺人事件だとしても、この殺人だけは別のものではないかという考えを抱くことができるのではないかと思うんです。一緒に考えていると、別の方向を向いてしまうような……」

 と、隅田刑事は、目をつぶって話すのだった。

 すると、桜井刑事も柏木刑事も同じように目をつぶって、

「そうかも知れないな」

 と、それぞれに呟いていた。

「私は一つ気になっているんだけど」

 と桜井刑事がいうと、

「どういうことですか?」

 と、上向き気味に柏木刑事が訊ねた。

「今回の殺人事件は、繋がっているようで繋がっていないような気がするんだ。確かに被害者は皆、Kエンタープライズの社員であり、眞島と桜庭の二人は、主従関係という話もある。しかし、それは薄っぺらい関係のようで、もし、この三人が連続で殺されなければ、三人の関係性を疑って、それぞれに危ないなんて考えることもなかっただろう? 現に、第二、第三の殺人に関しては、どうして? って感じだっただろう? それを思うと、どうも薄っぺらく見えるんだ。しかも、会社でも三人の関係性を何か疑うような話も出てこなかったじゃないか。要するに、今回の殺人には、一貫性がないというか、連続性がないような気がするんだよね。動機という意味でなんだけどね」

 と、桜井刑事は言った。

 なるほど、桜井刑事の目の付け所はいつも鋭い。

 というか、柏木刑事も、隅田刑事も、それぞれに似たような気持ちではいるのだが、それがどこで結び付いてくるのか分からず、言葉にできないという意識だったに違いないい。

 その思いは、抱いているだけではダメなのだ。言葉にしておかないと、人に伝わらない。そして何よりも、自分が忘れてしまうのだ。

 このことが何かのヒントになったと閃いたとしても、次の瞬間には忘れてしまっているという結末になりかねない。それを思うと、言葉に出すということが、どれほど大切なのかということが、分かるというものだ。

「事実は小説よりも奇なり」

 というが、小説というのは、インパクトであったり、売れないといけないという制約のようなものがある。それだけに難しいところがどうしてもあるのだった。

 事実というものは、

「それ以上でもそれ以下でもない」

 と言えるのではないだろうか?

 遊びの部分はなく、表に出ていることがすべてであり、もしウラがあったとしても、その裏も事実なわけなのだが、表に出てきていないということは、事実認定ができない。つまり、事実というのは、遊びの部分のない、それ以上でも、それ以下でもないものであるが、時系列で、いつでも変化する可能性があると言えるのではないだろうか。

 この事件において、最後の進藤の事件だけは、表向きには繋がっていないように思えるが、捜査を続けていくうちに見えてくるものがあり、諦めなければ、何かの形が見えてくると思える。

 ただし、そこに至るまでに、何度となく本当の事実ではないというブレた気持ちに陥るかも知れない。それでも、自分をどこまで信じることができるかということが、ここから先の展開に大きく溝を開けることになるかも知れない。

 そう思うと、いかに自分を信じれるのかということが重要になり、信じることができるようになるための、自分なりの鍛錬が必要であろう。

 そういう意味では、ここにいる刑事課の連中は、それぞれに、

「これだけは絶対に譲れない」

 と思っていることだろう。

 事件というものを、どこから見ればいいか、日頃から研究していて、事件が起こるごとにどこまで自分を高めることができるかということを視野に入れながら、目の前のことをさばいていく。それが刑事なのだろうと思っていた。

 この思いを一番持たなければいけないのは、隅田刑事であろう。後の二人はすでにしっかりと持っていて、その気持ちを、

「忘れないようにしよう」

 という気持ちが大切なのであろう。

 それを思うと、早く先輩に追いつきたいという気持ちを大きく持って、最後には追い越したいとまで思うことが、刑事としての自分を成長させる気概だと思うのだった。

 今度の事件は、自分の話を真剣に聞いてくれて、それを取り入れてくれ、その捜査を自分に任せてくれようとした先輩の気持ちに答えなければいけないと思った。

「これって、皆が通る道だからな」

 と、二人から言われたような気がして、一種の一人前の刑事になるための、登竜門ではないかと思わせうほどだった。

「とりあえず、桜井刑事が気にしていることを、一つのきっかけにして、それぞれの考えを聞いてみようと思うのだが、どうだろう?」

 と清水警部補が言った。

「じゃあ、まずは、柏木刑事はどうですか?」

 と聞かれて、

「そうですね。私も、最後の進藤の事件だけが繋がりが考えられないのも、一つなんですが、逆にそれを矛盾ではないと考えると、今後は、本当に第一の事件である眞島の殺害と、第二の事件である桜庭の事件も、ひょっとして繋がってはいないのではないかと思うんです。主従関係のような二人だったのではないか? という話もありますが、確証があったわけではないんでしょう? 誰かに見られたわけでもないという、ただのウワサにしかすぎないとすれば、その二つが最初だったのかと思うと、まわりが必要以上に結び付けてしまったことが怪しいような気もするんです。特に最初の事件というのは、自殺かも知れないとでも言える事件じゃないですか。それに比べて、後の二つはハッキリと分かっていない曖昧な事件でもある。そうなると、もし、これを連続殺人だというのであれば、先ほども出ましたけど、動機という面では、曖昧なところが多い気がするんですよね」

 と、柏木刑事は、それまで感じていた矛盾した気持ちを噛み砕きながら、話をしているようだった。

 それを聞いた桜井刑事が、

「なるほど、確かにそれは言えるでしょうね。先ほど私が言った、最初の意見に結び付いてくることかも知れないですね。何と言っても、被害者三人が同じ会社に勤めていて、面識もある。つまり前の犯罪捜査を続けていると、いずれは辿り着く相手が殺されることになるわけだから、犯人に先手を打たれていて、警察が常に後手に回っていると思わされているけど、事件に連続性があるのであれば、犯人、あるいは犯人グループにおいては、警察の捜査に関係なく、計画しての殺人だということになるんでしょうね。そうでなければ、突発的な殺人ということになるのかな? そういう意味でも、我々は被害者がKエンタープライズの社員ばかりということで、あまりにも、連続殺人ということを信じて疑わないようになってしまっているんですよ」

 ということで、事件の特異性が、連続殺人という意識にあるとでも言いたげな発想であることを言おうとしているのだと、まわりは感じたのだ。

「私としては、この事件は捜査の常識から考えれば、確かに連続性はあるのだと思いますが、だからと言って、連続殺人ではあっても、すべてにおいて、同じ動機で動いていると言えるのかどうか、そこに疑問を感じます。もし、動機が一つであるとするならば、犯人の狙いはなんでしょう? 三人が三人ともしななければいけなかったんでしょうか? 誰か一人をターゲットにして、後の二人にも恨みがあったのだろうけども、殺害するまでの理由、動機がどうなっているのか? そのあたりも重要になってくるのではないかと、思います」

 と、隅田刑事は言った。

「じゃあ、隅田刑事は、誰が殺されるべきだったと考えますか?」

 と、桜井刑事に聞かれた。

 すると、急に困ったような、、まるで苦虫を?み潰したような様子を見せた隅田刑事だったが、

「それは、さすがに分かりません。ただ、捜査の基本と、その基本で賄いきれない発想が事件を複雑にしているのだとすれば、臨機応変に考えるべきところもあると考えるようになったんです。もちろん、犯罪は人間の感情の中で繰り広げられ、人を殺すという安直ではあるが、もうそれしかないというところまで考え抜いたうえでの犯罪でないといけないと思うんですよ。いくら殺したいほど憎んでいるとしても、自分が捕まること、そして相手にも家族があり、たとえ殺さなければいけないと最後には行きつくと思いながらも、自分を納得させられるだけの何かがなければ、殺人に至るまでにはなりませんからね。愉快犯でもない限りですね」

 というのだった。

「なるほど、今度の事件を冷静に考えたうえで、その特異性からの考えを話し手くれたわけですね。でも実際の事件では、結構ややこしくなっているようで、例えば、第二の殺人と第三の殺人に関しては、それぞれに犯行の動機がありそうな人はいるんだけど、その二人には完全なアリバイが成立しているということのようなんだよ」

 と桜井刑事が、事件の具体性について話を始めた。

 ここまでは、事件全体を見渡した、

「総論的な発想」

 であったのに対して、ここからは、事件を一つ一つ掘り下げる形の、

「各論的な発想」

 を具体化させようという考えではないだろうか。

 ただ、事件というものが、特に第二の事件では、管轄外のところの犯行なので、情報がすべて流れてきているとは言えないかも知れない。本当はもっと早く合同捜査本部の設置が必要なのだろうが、このあたりは、さすがに公務員という警察組織だけのことはあるようだった。

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