プロローグB 私は三沢マイ

私は高校生、三沢マイ

どこにでもいる普通の高校生。

お姉ちゃん、お母さん、お父さんと暮らしてる、どこにでもいる高校生


………でも……最近ちょっと…変わった出来事があったの


マイ「おはよ~……ふわぁ」

父「おはよう!さて、マイ、今日はどんな授業があるんだ?」

マイ「今日は休みだよ~」

父「ん?そうだっけか?はっはっはっ!」

姉「え~?父さんまた忘れたの~?」

母「お父さん、いつもこうだから……運動神経はいいのにねぇ…」


今日は土曜日!バイトも休みだし、のんびりしよーっと!


姉「あ、そうだ!」

マイ「ふぇ?」

姉「服とか見に行かない?」

マイ「え~……私はパーカーとスカートでいいの~」

姉「あのね……マイは見た目はいいからね?……なのに服がアレだからモテないのよ?」

マイ「いいも~ん!そんなの気にしなくて」

姉「まぁ可愛いからいいか!」

マイ「お姉ちゃんいつもそれだもんね……」


自室


マイ「は~!やっぱ夏はエアコン効きまくってる部屋に限るな~!」

母「マイ~?お留守番頼める~?」

マイ「いいよ~!」

母「ちょっと夜まで外出するかもだから、戸締まりはしていくわね~!」

姉「ちなみに私は仕事があるので夜までかかるゾ☆」

マイ「わかった~!」


よーし!家にいるのは私だけ!だらだらするぞー!!

………でも、やることないんだよな~……課題は昨日やったし……よし、寝よ!

……いやー……昼寝っていいな~!


それから5時間後……


マイ「……はっ?!今何時?!」

私は飛び起きてスマホを見た……

マイ「えっ……19時?!?!うそ……昼からずっと寝てたってこと……?」

なんてことだ……折角だらだらするはずが……私の休日が!!

マイ「お母さんから連絡きてる……えっと…「混んでるから家に帰れない」?!うそぉ……」

危ない、私に家事スキルがなければ死んでいた

マイ「ちょっとコンビニまで買い出しに行こ……」


コンビニ近くの公園


マイ「暗いな……ん?」

公園の池が何故か光っている

マイ「え?何これ……幻覚?」

すると……池から人が出てきた!

???「っ……ここは?」

マイ「………え?……」

誰ぇ?!このイケメン!!


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