#8・あの日々は戻らない ②

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[10月5日]


 お昼過ぎ、私はいつも通り図書コーナーで本を読んでいた。

 でもなんだか読書には集中できず、今日もユミがちゃんが早く来ないか、図書コーナーの柵から時折顔をだしては確認していた。


 今日は1 時間、2時間と、どれだけ待ってもユミちゃんは来なかった。

 

 気が付くと夕方の5時──。

 私の目的は本を読むということから、いつのまにかユミちゃんを待つことに変わっていた。

 読みかけの本は膝の隣に置いてしまっている。


 夕陽がゆっくりと沈んでいく中、私は“体操座り”をして、ただ待ち続けた。


「ユミちゃん、今日は来ないのかな……」


 窓ガラスから見える夕日を見つめたあと、一呼吸して部屋に戻る準備をしようとした。

 すると突然、廊下の奥から大きな声が聞こえてきた。


「やだっ!!絶対いやだからっ」


 ユミちゃんの声だった。

 そしてその声は、ドタバタと荒い足音と一緒に図書コーナーの方に近づいてくる。


 私は慌てて図書コーナーの柵から顔を覗かせ、状況を確認する。

 するとユミちゃんは、私に気付いて立ち止まった──。


 顔いっぱいに涙を浮かべながら、何処どこか悔しげな表情を見せるユミちゃん。


「ど、どうかしたの?ユミちゃん」


 私は心配してユミちゃんに声をかけた。

 ユミちゃんの頬は赤く、涙の雫が滴っていた。そして、私を無言で見つめたあと、気まずそうに目を逸らす。


 私も気まずいけれど、お友達を放っておく訳にはいかない……。


「話、聞くよ?」


 私は泣いているユミちゃんをただ励ましたくて、思い切って声を出した。

 すると、ユミちゃんはもう一度目を私に向けてくれた。


 私はユミちゃんを図書コーナーに招く。

 靴を脱いで床スペースに上り、いつも通り

の位置に2人で座った。


 落ち着いてモモカ

 こういう時は、ゆっくり相手のペースに合わせるの──。


 私は自分自身に言い聞かせて、ユミちゃんの顔色を伺った。


「お父さんとお母さんとケンカしたの」


 すると、ユミちゃんは腕に顔を埋めながら話出した。


「そ、そうだったんだ……。もしさっ、ユミちゃんが話したい事があったら話していいんだよ?誰かに話したら、きっと少し落ち着くと思うんだ」


 ユミちゃんは埋めた顔を上げて私の方をみる。

 私は、ユミちゃんの緊張を解くために、笑顔を作った。


 ユミちゃんは、少しためらったあと、ゆっくりと口を開く。


「私、本当は転校なんてしたくないんだ」

「えっ……」


 その言葉は、少し衝撃だった。

 一瞬ユミちゃんの言葉が理解出来なかった。

 

 だってユミちゃんは、あんなに新しい学校で、楽しいお友達をたくさん作るために、頑張ってたから。


 それは違かったってこと?

 楽しみじゃなかったってことなの?


 よくわからない……。

 

「みんなが私の事を忘れてくの。今の学校でせっかくみんなと友達になったのに。最近みんな、ラインで私のことスルーしてるっていうか。なんか距離ができたっていうか……。」


 ユミちゃんは、溜まっていた不満のようなモノを語り出した。

 

 よくわからないけど、学校のお友達がユミちゃんのことを無視してるってこと?

 でも、ユミちゃんいい子だし、きっと何か勘違いなはずだよ。


「そ、そんなことないよ!ユミちゃん優しいし、一緒にいると楽しいし。みんな最近、会ってないから少し緊張してるだけだよ」


 そ、そう……。

 ラインとかはよく分からないけど、みんな、きっと緊張してるんだよ。


「ねぇ、なんでアンタにそんな事言えるのよ?」

「えっ……」


 ユミちゃんの目は変わった。


「一度も学校に行ったことのないアンタが」

 

 それは、私のことを何も知らない部外者だと侮蔑ぶべつするような目。

 キツく睨んだその表情には、昨日までのユミちゃんは見当たらない。


「い、いや……」


 私はユミちゃんの突然の豹変ひょうへんに戸惑い、目の行き場所を無くす。

 どうしていいか分からず、少し俯いた。


 私は頭が真っ白になり、掛ける言葉を失くした。


「今、目の前に居ない人のことなんて、どうでもよくなるに決まってるじゃん!」


 ユミちゃんは声を荒げながら、何故か私を言葉で突き飛ばす。


「私がタイムラインに色々投稿したって、もう誰も見てくれない!!だってもう会うことはないんだもん!みんな今、目の前にいる友達だけに集中するのは当たり前じゃん!」

「わっ、私はただ……」

「それに学校でさ、友達作ったりグループに溶け込んだりするのが、どれだけ難しいかアンタに分かるの!?今まで一緒に過ごしてきた友達との関係も全部これでパーなの!新しい場所でみんなの輪に入る事だってそう簡単じゃないの!それが、学校も行ったことない、人間関係で苦労したこともないアンタなんかに、軽く知ったように言われたくないんだけど!!」


 私は、目の前の現実を受け入れられないでいた。

 なぜ私が、こんなにも悪く言われなければいけないのだろう……。

 

 いやだ。悲しい。

 

 言葉という刃物で私の心をズタズタと刺し続けてくる。

 しかもそれが、昨日まで楽しくお話していたユミちゃんに。


 頭が追いついていない……。

 辛い現実に目を向けたくないからかな。


 私はただ呆然と立ち尽くす。

 きっとこれが放心状態ということ。


 私は今にも泣き出しそうになり、靴を履いて図書コーナーから出る。

 廊下を少し小走りになりながら、病室の方へ向かった。


 走る。

 混乱でどうかしてしまいそうな“心”をどこかに落とさないないように、ヨタヨタと必死にただ走る。


「あっ、ああ……」


 ぐしゃぐしゃになった頭は、もう身体の中からよく分からない“声”を出す。

 

 全部ぐしゃぐしゃだ。

 目の前の廊下の光景も、私の心の中も。


 図書コーナーのある3階から2階に階段で降りる。


 そして自室に戻ると、直ぐに布団にくるまった。


「あぁぁぁっぁぁぁぁぁぁああ!!」


 押し殺していた私の気持ちが布団に響いた。

 叫んでいた。

 それは今まで聞いたことの無い、とてつもなく低い声だった。


 目から溢れ出る大粒の涙が止まらなかった。

 ユミちゃんにあんな風に思われていたことが辛かった。


 励まそうと思った行動が、裏目に出て私が悪者にされたことが悔しかった。


 こんな気持ちは初めて。

 いやだ。

 

 どうしてこんな思いをしなければいけないの?

 なぜ優しくした事が全て刃物で帰ってくるの?


 確かに私は、学校に行ったことがない。

 でも、私だって本当は学校に行ってみたかった……。


 こんな病気がなければ。


 学校でたくさんお友達を作って、みんなと一緒に遊んで、勉強して、お昼ご飯をたべて。

 そんな生活、私だってしてみたかったよ。


 なのに、なんで私を除け者みたいに言うの?

 なんで私が悪いみたいに言うの?


 私だってこんな病気になりたくてなった訳じゃない……。


 ユミちゃんには、私の気持ちは分からない。

 今は分かって欲しくもない。


 お母さん……助けて。

 私、心のなかがグチャグチャだよ。


 恨みたくない……。憎みたくないのに……。

 どうしてこんな気持ちになるの。


 …………。


 布団から顔を出して、ゆっくりと息継ぎをする。


 外の人たちって、みんなあんな感じなのかな……。

 だとしたら私、たぶんお友達にはなれない。


 それはきっと、生きてきた環境の違いが造り上げた生理的な壁があるから。


 壁……。


 そうだ。

 ユミちゃんと私には絶対的な壁がある。

 生活も、感性も、遊びも、趣味も、知識も、なんでも壁がある。

 そんな子と仲良くしたがっていた私は一体なんだ。


 高望みをしていたんだ。

 外の子と一緒になれると。

 

 でも本当は仲良くなんてなれる訳がないんだよ。向こうは私を下に観てるんだから。


 きっとスマートフォンすら持ってない私なんて、ユミちゃんたち外の子に相手にされない。

 

 外での常識を知らなければ変人と思われ、流行を知らなければ、ダサいとののしられる。


 ホント、私とユミちゃんがいい例だよ。

 きっとユミちゃんも、心のどこかでそう思っていたはずなんだから。


 それに私は、自分の事を勝手に下だと思い込んでいた。

 自分をただ買いかぶっていただけなのかもしれない。


 “上”であるユミちゃんと友達になれれば、何か変わるかも知れないと、心の何処かで思っていたんだ。

 私には、『流行を知っていて、お洒落にも詳しくて、スマートフォンにも詳しくて、色んな遊びを知っている友人』が居ると……。

 それが心の支えになると。

 

 いや、本音はどうだろうか。

 もっと薄汚い理由だったかもしれない。


 私は、ユミちゃんと友達になる事で、外の人と同じであると思い込みたかったんだ。

 

 とても醜い。


 そもそも、上とか下とかそんなモノは本来存在しない。

 もし向こうがそう思っていたとしても。


 私はもっと、ありのままの自分を見つめるべきだった。

 

 私がお友達になりたかった人って、本当はそういう差別をしない人だった筈じゃないのか。

 それを、私自身が忘れていた……。


 私自身が差別的な考えを持っていた。

 私はとても醜い。


 ……。

 いや、もうこんなこと考えるの辞めよう。

 

 私はそっと瞳を閉じた。

 


 ✳︎

 


「お母さん!私学校に行ったらね、みんなとお友達になりたいの!」


 白い景色の中。

 目を凝らしてよく見れば、何故か小さい頃の私がいる。

 これは一体なに。

 もしかして、夢の中?


 今、『お母さん』と言った。

 お母さんと話してるの?

 お母さんがいるの?


 私は爆発しそうな心臓の鼓動を抑えながら辺を探す。


「なれるよ!モモカなら!」


 すると突然、聞き覚えのある声が耳に入ってくる。

 優しくて、元気で、明るくて、懐かしいあの声。

 お母さんの声だ──。


 どこ!?どこにいるの?


 目を凝らしてよく見ると、小さな私の隣りに女の人らしき人物が立っていた。


 色白の肌に、緋色の瞳。

 髪は長く、腰まで丈があり、金色に近い透き通ったミルクティー色をしている。


 お母さんだ。


 小さな私を撫でながら、おっとりとした優しい声色で話している。


 きっとこれは6歳くらいの私の記憶が混ざった夢。


 あの頃は学校に行くことを楽しみにしてたっけ。

 もう、忘れてた……。


「でも、おかあさん、わたし、幼稚園とか保育園いってないから、みんな仲良くしてくれるかな……」


 私はただ幼い自分を見つめていた。

 幼い自分に言いたい事を押し殺すようにして。


「大丈夫だよ!本当に友達になりたいって思う気持ちがあればモモカなら絶対友達ができる!」


 お母さん、でも私は……。


「ホント!?なにかコツとかある!?」

「コツ!?」


 無邪気に質問する小さな私にお母さんは少し戸惑いながら考えている。


 お母さん、ごめんね。そんなモノが簡単に分かるんであれば誰も苦労しないよね。


「うーん。相手の気持ちを汲み取る努力をする事じゃないかな?」


 怠け切った身体は反応した。

 その言葉を聞いた瞬間、何か大切な事を忘れている事に気がついた。


「どういこと?」

「そのお友達の、気持ちになってみて考えるってこと!」


 ……。

 お母さん、やっぱりお母さんはすごいや。

 私は、そんな簡単なことすら放棄していた。


「わかった!!私、どりょくする!」

 

 小さな私は元気に返事をしていた。


 でもきっと簡単なことに見えて、とても難しいことなんだよね、お母さん。

 きっとそれは、誰もが答えを知ってるけど出来ないことなんだ。


「じゃ、そろそろ私行くね、モモカ」


 お母さんは私に言った。

 

 でもこれは比喩なんかじゃない。

 今、私の瞳を見て言った。


「お母さん!待って!私が見えてるの!?」


 お母さんは私を見て微笑んだあと、後ろを向きゆっくりと歩んで行ってしまった。


「まって、話したいことたくさん……」


 気がつくとお母さんは居なくなってしまった。



 私は、寂しさを胸の中にお仕込んで、後ろを向く。

 夢の出口はこっちかなと思ったけど……。

 でもその遠くにはもう1人誰か立っている事に気づく。


 黒髪の背の高いおじさんが──。


 顎にヒゲを生やし、マントのように長い黒い服を着ている。

 少し恐い目つきで私をじっと見つめている。


「誰!?」


 私はおじさんに尋ねる。


「母が恋しいのか?」


 するとおじさんは、空いた距離を歩み寄ることなく私に聞いてきた。


「えっ?」

「だが、そちら側へ行ってはならない。まだ、サタンを壊すまでは」

「なに……言ってるの?」


 おじさんは、よく分からない事を喋る。


「ねぇ、おじさん誰?ここは夢の中じゃないの?」

「そうとも言えるが、そうでないとも言える。お前の“冥王眼”が生み出した、蜃気楼の中だ……」


 意味が分からない話を、おじさんは淡々と続ける。


「此処は、お前が創り出した世界だ」

「どういうこと?」


 なに……全然わからないよ。


「お前は何れ、逃れることの出来ない自分の運命と向き合う事になる」

「なに言ってるのか、全然わかんないよ!」

「その時が来るまでに、決意を養っておくのだ」


 すると、おじさんは後ろを振り向き、向こうへ歩いて行ってしまった。


「待って!!」


 私は呼び止めるがおじさんは消えてしまう。

 すると突然、白い空間の床が下に吸い込まれるように崩れ始めた。


「わっ!?何……これ!?」


 次々に床や壁が崩れていく。

 そして私の意識も遠くなっていった。



 ✳︎



「はっ……」


 私は目を覚ました。

 天井を見つめ、ただ唖然としている。


 机の上の目覚まし時計を見ると、時刻は朝の5時過ぎだった。

 疲れてたからか、たくさん寝てしまったみたいだ。


 あれは夢だったのだろうか。


 それにしては、鮮明に覚え過ぎている。

 お母さんに会った。


 夢とはいえ、もう一度会えるとは思わなかった……。


 そのあと、変なヒゲのおじさんが出てきて……。なんかよく分からない事を言ってた。


 ……。


 夢の中のお母さんは、私にアドバイスをしてくれた。

 そうだよね。相手の気持ちになって考える。

 これってすごく大切な事だよね。

 今の私の足りてなかった部分。


 ユミちゃんは、学校が変わったり、足の手術を控えてたり、色々な事がいっぺんに起きていた。

 それって、きっとたくさんの不安を抱えてたってことだよね。

 さっきの私と同じように心がグチャグチャだったのかもしれない……。


 だから少し私に当たっちゃったのかな。


 きっと本来のユミちゃんは、昨日までの明るくて優しい子のはず。


 もしかしたら、ユミちゃんは共感してもらいたかったのかな……。

 それなのに、私が分かったような事を言ったから。

 

 そこはやっぱり謝るべきだよね。


 お母さん私、やっぱりユミちゃんと仲良くなりたい。


 支え合っていきたい。


 外の人たちがどうなんて、やっぱり私の思い込み。偏見だった。

 やり直せるかな、私たち。


 すると突然、トントンと部屋のドアがノックされた。


 こんな時間に一体誰……。

 私は恐る恐る、ドアを開ける。


 なんと、目の前に立っていたのはユミちゃんだった。


「モモカちゃん……ごめんなさい」


 ユミちゃんは少しどもった声で私に謝罪した。


「ユミちゃん……」


「私、なんで励ましてくれたモモカちゃんにこんな酷いこと言っちゃったんだろう……。本当にごめんなさい」


 深くお辞儀をするユミちゃん。


 それを見た私の心はユミちゃんを完全に許し

ていた。


「ユミちゃん……私の方こそ、分かったようなこと言ってごめんね」


「モモカちゃんはなにも悪いことしてないよ!」


 頭をあげたユミちゃんは涙目になっていた。


 私はユミちゃんの手を握って部屋の中に通した。


「ユミちゃんならきっと新しい学校でも上手くやって行けるよ。だって、こんなに一生懸命、たくさんの人と人との関係を観察してきたんだもん。その人にあった対応ができるのがユミちゃんのとっても良いところじゃないかな。ユミちゃんが嫌われる要素、どこにもないよ」


 私はユミちゃんの肩に両手を置いて言った。


「モモカちゃん……」

「だから、まずは自分を信じなきゃ、ねっ」

「うっ、うん」


 ユミちゃんは鼻をすすりながら頷いた。


「それにさっ、ユミちゃんにはスマートフォンがあるじゃない!前の学校のお友達も、ユミちゃんのことを大切に思ってくれてる子は絶対連絡とってくれるよ!」

「うっ……」


 ユミちゃんは涙を流して、ただ私を見つめていた。

 

 私はユミちゃんを優しく抱きしめる。


「ユミちゃん……ひとりでずっと悩んでたんだよね。ごめんね。気づいてあげるの遅くなっちゃって」

「ううん、こんなに優しくしてもらったの初めて」


 私はたちは、少し時間を忘れるくらいに、ただずっと抱き合っていた。


 部屋の窓から朝焼けの陽光が差しこむ。

 その陽光はとても優しく、冷たかった私たちの心を温めてくれるようだった。


 しばらくして、ユミちゃんが耳元で私に囁いた。


「モモカちゃん。私、友達を作るのに必死になってた。仲間はずれにされるのが怖くて……。

けど、今は考えが変わった。本当に大切なのは、無理してみんなの輪に入ることじゃないかなって……。それよりも、信じ合える友達が居ることの方が大事だって」

「ユミちゃん……」


 やっぱり、ユミちゃんは本当は優しい子だった。

 ただ、たくさんの不安に押しつぶされそうになっていただけなのかもしれない……。


「モモカちゃん、私たち、お友達になれるかな」


 私を抱きしめたユミちゃんは照れ臭そうに言う。


 私はユミちゃんに絡めた腕を外して、今度は彼女の瞳を見つめた。


「なに言ってるの、もうお友達じゃない」


 ユミはちゃんは安心したように頷いた。

 そして、何かをためらった後、真剣な眼差しでユミちゃんは私に言う。


「モモカちゃん……大切なお話があるの」



        

      ◇◆ 友情の先にあるものは──。


       【あの日々は戻らない②・終】


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