主人公の瑚瑠璃さんの恋愛模様がよく描かれていて素晴らしいと思いました。
推しが最終的には旅に出たという終わり方はすごく物事を前向きに捉われているなと思い、感動しました。
本筋とは違うかもしれませんが、お父さんの「自分の子どもの恋愛事情は……」は、おそらく作者様か作者様と近しい方のお父様が仰ったこなのかなと思い、特に推しがいない私に刺さりました。
何にせよ、デリカシーは皆無ですが…
作者様は十二分にご理解されていると思いますし、このような言葉は望まれないかもしれませんが、主役の瑚瑠璃様とアズリ様の恋愛は真っ当でした。
推しがソシャゲの中で生きているとき、サ終の恐怖は常に付きまとうものですね。
そのゲームの配信か長くなればなるほど、サ終の恐怖は大きくなります。
ソシャゲでなくても推し活を生きがいにしている人にとって推しか消えることの恐怖は常にどこかに抱えているだろうと思います。
お話しを読んでいて、何度かティッシュが必要でした。
推しがいる間のなんと充実した日々か。(周りがなんと言おうと)
最後、推しの生みの親の絵師さんと繋がれて最高のファンサまでもらって、双方次のステージに進めたのは読んでいて気持ち良かったです。
揺れ動く主人公の心、SNSでのやり取り、とてもリアルに感じました。
とても面白かったです。