罪悪感まみれ

罪悪感まみれ

木曜は木曜市のテーマ曲　卵まだまだ310円

日本の未来はウォウウォウ節約の特集ばっかだヒルナンデスは

風船の中に入っているようななんていうかそういう生活感

仏花という名で売られている一束のひとつひとつにさっきの雨が

注がれたら注がれた分だけ飲みますと答えてほどよく笑ってもらう

自転車も本当はいろいろ壊れててでもまだ乗れるしなって感じで

サッカーの月謝が高いという話題とみるみる冷める明太だし巻き

角ハイのメガが上座を経由してバケツリレーで運ばれてくる

酔ってても社会なわたしが起きていて上司に程よく相槌を打つ

吉田さんは子ども何人欲しい？って聞いてきた人のマツエクきれい

本題に入らないままの人生を進めている　罪悪感まみれ

わいわい感楽しい気持ちはちゃんとある扉が開くたびぬるくなる席

この先も瓶が開かないときとかに困り果てたりするから多分

ひとりずつ出口で空を見上げればもう降ってない降ってた夜空

各々の弾性力を以てして各々の家に各々の帰路で

しっとりとした風景を纏わせて明るいところの全てに家賃

こないだとおんなじ場所に猫がいて本当の空腹をわたしは知らない

電話ありがとう　そっちは酔っているらしくこっちも酔ってることを伝えた

友達が知り合いになることもある　だからこそって感じがしてる

わたしにも愛があること覚えてたい　no money no life　本当だね