栄光の一年
怪童な新入生コンビ(1)
前書き 今日から1日一話更新再開します。
ほぼ完治しました。
そして春休みが終わり新入生が入学した。
その中には幾人かの怪童もいた。
彼らは学校の授業が終わるや否や野球部のグラウンドに駆けつけた。
そして各々好き放題感想を言っている。
「へぇー設備あっしが思ったより揃ってるな。」と後のプロ野球界で引退するまでベストナイン似選ばれ続けた怪童巻修吾の弁。
「ふむ確かにいい設備だな。
これを使えば俺が最強の投手になるのも時間の問題だな。」とは後に山形投手から度々奪三振数のタイトルを奪い続けた尊牙宏大の弁。
その二言にキャプテンである板倉先輩がブチ切れ紅白戦をすることになった。
レギュラー組は紅組、新入生は白組だった。
後攻にじゃんけんの結果なったので早速マウンドに上がる。
怪我してノースローだった間色々スピンの掛け方試してみたけど公式戦で使う前に丁度いい機会だし試したい。
1番打者に対して初球のインローに決まる手前でスライダー回転するストレート(要は真っスラ)を打たせセカンドゴロに打ち取り、2番打者に対してホップするストレートをインロー、アウトローに決めて追い込んだ後、ポップするストレートの軌道から落ちるツーシーム(要はプロ○ピで言うシンキングスプリット)を振らせて空振り三振に打ち取り、3番打者に対してホップする軌道から落ちるチェンジオプペースを打たせピッチャーゴロに打ち取った。
そして攻撃になったのだがー
1番の梁川先輩に対してマウンドに上がった尊牙君は初級からいきなりボールになったものの130キロのストレートを投げ、これもボールになったが110キロの手前ですごく落ちるフォーク(モデルの人物の代名詞のお化けフォークを参考にしました。)、3球目のツーシームは125キロを記録したがど真ん中に入った。
それを見逃す梁川先輩では無い。
梁川先輩のバットからそれと分かる快音が響き渡った。
後書き鬼沢ただでさえラスボス級なのに下手したら裏ボスレベルになるやんこれ。
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