怪童現る
元リアタイエンジョイ勢公式戦で無双してしまう(1)
元リアタイエンジョイ勢だった僕が社会的地位が野球選手〉〉〉その他の人物という世界に転生して9年が早くもたった。
この世界で僕はピッチャーとして野球選手になりたいので今年からリトルリーグでピッチャーとして活躍したい。
9年でスピードこそ平均速度75キロ程度だがあの野球ゲームのピッチャーの操作の時のようにコントロールを自在に操れる(要するに狙ったコースピッタリにボールを決めれる)ようになった。
今年は僕の所属する荒瀬監督(元プロ野球選手で200勝挙げたレジェンド)が率いるグレープズは優勝を狙えそうだ。
とはいえたかだか2試合こなしただけであるから参考にならない。
僕が対戦する相手は強打で知られるジャイアントだ。
ジャイアントは打率もホームラン数も高いバッターが多い(中でも4番の岡崎君は打率10割の4本塁打)なので制球に気をつけたい。
じゃんけんの結果グレープスの先攻となった。
そして相手ピッチャーが投じた1球目を4ツールプレイヤー(打撃のコンタクト能力・長打力・足の速さ・肩の強さ・守備の上手さの内長打力が欠けている)侍童君が捉えてヒットにすると次のバッターの菊田君が盗塁のアシストをしノーアウトランナー2塁とするとファーストゴロで最低限を果たし3番の倉岡君のタイムリーヒット(フェンス直撃)で先制に成功する。
その後も勢いが続き一回だけで5点も奪った。
そしてジャイアントの攻撃だ。
僕は彼らの試合動画を見た結果彼らは極端に高めに弱い事がわかったため遠慮なくそこを攻めることにした。
まず1番バッターを外角高めのストレートで追い込みクロスファイアで打ち取り、2番バッターをインハイ3連投で空振り三振(ファウルチップ)を奪うと3番バッターに対して1球目の真ん中高めのストレートを打たせサードフライに打ち取った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます