8話

 翌日。今日から箭原を呼んで、他のグループを偵察して対策を練ろうという話になっていた。

「偵察って、試験より前に情報集めて先に解こうってこと? うわっ、卑怯だね」

 話を持ちかけたとき、箭原はそんな不満を漏らした。どうしてそういうところだけは真面目なんだ。

「こっちは私の推理能力が失われているうえに、こんなサボり魔の女と組まされてるんだからハンデとしてはこれでも足りないくらいよ」

 とにかく集合場所を伝えて、放課後にそこへ来るように命じた。

 授業が終わって、私は自分のファン対応と、私に対する相談窓口〈対崎への依頼を投函できる専用のポスト 学校側も目を通している〉に緊急のものが無いかを調べてから、箭原との待ち合わせに向かった。

「試験ってなんか規定とかあるの?」

 三階の廊下の隅でひとりで待っている間に色々と考えていたのか、箭原は私の顔を見るなりそんな質問をした。

「あんたねえ……全部教師が教えてくれたじゃないの」

 密室試験は、各グループごとにひとつ、学校の一室を割り当てられており、当日の試験開始時間から実演をする。それ以前の下準備は、実演のための範囲であればいくらやってもよいとされていた。

 そして、死体役は専用の試験人形を使用することになっている〈成人男性くらいのサイズ 衣類と帽子を身につけている 試験人形の材質は不明 力の抜けた人間そっくりの質感を持つ 傷をつけると血も流れる 顔の部分は描かれていない 特注品らしく、通常は使用許可が下りるのに三日ほどかかる〉。

「さて、調べるわよ」説明を終えて、私は言う。「今日は他の二グループが全員仕事で出掛けてるわけ。今日のようなチャンスは無いわ」

「対崎、そこまで考えてこの日にしたの?」

「ふん。私をみくびらないでよね」

「え、軽蔑してるんだけど……」

「あんた、私のおかげで楽してるんだから、ふざけたこと言ってるとグループ解消するわよ」

 まず調べるのは、女三人で組んでいるグループの使う教室だった。用いろと言われている教室は、全てこの三階に横並びで存在していた。

 教室といっても殺人事件現場の再現や演習に用いる教室で、一般的な家屋やマンションの一室とほぼ同じ構造をしていた。ここで暮らそうと思えば可能だろう。なんなら私の家よりも整っている。

「ここは、どのグループだっけ」扉の前で箭原が訊いた。

「内ヶ島の集まりよ。知ってるでしょ、流石に同級生は」

「ああ、よく対崎を目の敵にしてるね。こっそり応援してるんだよ」

「誰を?」

「内ヶ島」

 私は箭原の髪を満足するまで引っ張ってから、扉を開けて中へ入った。授業で使う予定もないため、何も置かれていない代わりに日中は施錠もされていない。

 入ると玄関。ドアチェーンまである、本格的な生活空間だった。靴箱まで備えてあった。靴のまま上がろうかと思っていたが、申し訳なくなって、私は素足で上がった。

「内ヶ島たちが昨日、仕込みに入ったのを確認してるわ」私は廊下を進んで言う。「今日仕事だったから、早めに試験の準備を進めようとしたんでしょう。もう一つのグループも同様よ」

 奥はリビング、キッチン、そして寝室。テーブルや食器などの一般的な生活用品が揃う。

 それらをひっくり返して、内ヶ島たちの細工の跡を調べた。箭原には、あいつらの書いたメモでも探してと頼んだ。

 ひとしきり家探しをした後に、私が見つけたのは加工されたドアチェーンだった。鎖の輪、その一つに切れ込みが入れてあった。

 箭原にそれを見せると、彼女はすぐさま説明する。

「チェーンを加工して、外せるようにしてあるんだよ。これだと、外からドアの隙間に手を入れてチェーンを掛けることが出来るんじゃないの。こうやって、引っ掛けるようにね」

「やるじゃない、箭原」私は褒めた。「よし、これであいつらの密室トリックはわかった。蹴落とせるわ。単純な仕掛けに甘んじやがってあの内ヶ島」

 そこへ、話し声が外から聞こえてきた。女三人分。どこか険悪な雰囲気だったが、まっすぐにこの教室へ近づいてきているのがわかった。

「げ! 箭原、不味い。あいつら、戻ってきた」

「え? 仕事じゃないの?」

 今出て行っても、きっと扉から出てきたところで鉢合わせてしまう。私たちは隠れる場所を探した。リビングのほうに、押し入れ〈収納スペース 壁に引き戸がついている 上下段に分かれていて、人間が入るのには十分〉が備えてあったので、そこに二人して身体を押し込んで、息をひそめた。

「対崎、狭いよ」箭原は言いながら、胡座をかいている。私は足を閉じて身体を小さくしているというのに。

 私は隙間から、リビングの様子を伺う。どたどたと足音を立てて、この教室を使用する三人が上がり込んできていた。

 内ヶ島サナ〈対崎をライバル視する女学生 くるくると巻いた髪の毛が特徴 自動二輪というオーパーツを所有している 顔は整っているが、対崎の好みからはやや外れる〉。彼女がテーブルに座った。行儀の悪い。

「こんな仕掛けで、あなたたちは満足だっていうの?」内ヶ島は怒っていた。まあいつも不機嫌そうにしている女だけれど。「ドアチェーン調べられたら終わりよ。私は、もっと出来ると思うけど」

 それを訊いていた女、星田瑠夏〈内ヶ島の友人 性格が悪い 箭原みたいな長い髪をしているが箭原より体重がある〉が反論する。

「うるさいなあ。サナ、親が学校の出資者なんだから、別にこれで通るでしょ。対崎に見つかろうが、対崎の評価が上がるだけでしょ。こっちが下がる道理は無いと思うけど。逆に訊くけど、対崎にバレない密室トリックなんか、サナ思いつくわけ?」

「親は関係ないわ」内ヶ島が舌打ちを漏らす。「お父さんは、私に口出ししないもの。助けてくれるとか、そういったことはしない」

「じゃあなんでそんなに頑張ってるんだよ」星田が嘲笑する。「親のためじゃないの」

「私は、この街が好きだから……」

「は。あの団地〈高級団地 家賃が高い〉? そんなに居心地がいいわけ?」

「……あんたには関係ないわ」

「期待されるって、私にはわからないな。団地の人って、みんな優しいわけ? そりゃ、親が団地の持ち主だからでしょ。それを期待だ好意だに勝手に置き換えてるのは、あんただけよ」

 ひとしきり、口喧嘩が続いた。こいつらって、いつも一緒にいる割に、三人集まってもこんな話しかしないのだろうか。私だって、別に箭原と仲がいいとは思ってないけど、こいつらは、ちょっと異常だと思った。

 何よりもう一人の女、志鷹久美子は、そこにいるはずなのに一言も口を開かなかった。

 彼女らが去ってから、私たちはいそいそと押し入れから出る。

「……こりゃ」箭原は呟く。「きっとトリックを変えられるね」

「……かもね」

 時間も良い頃だったが、私たちはもう一つのグループが使う教室を調べに向かった。

 けれどこちらは、まるで密室トリックの仕掛けの痕跡すら見当たらなかった。単純な仕掛けでは無いのだろうか。凶器すら見当たらない。本当にこの部屋で合っているのか、私は心配になってドアプレートを三度ほど確認したが、間違いはなかった。

 そもそも間取りが異なっていた。こちらはマンションの一室というよりも、事務所そのものだった。私も、将来的にはこんな機能的な探偵事務所を持ちたいのだけれど。

「ここって」箭原が椅子に座りながら、もといサボりながら言う。「誰が使うんだっけ」

「残りの男二人よ」私は答える。「大岩根と多川よ。話したことは?」

「無いよ。私は学校じゃ、舞美ぐらいしか話してないな」

 諦めて、またさっきみたいなことになるのが怖くて、私たちは教室を出た。

「大岩根は、神経質な男よ」私は箭原に説明する。箭原はどうでも良さげに聞いていた。「潔癖症だったかしら。執拗に手を洗うし、現場に行っても死体に触りたがらないの。ほら、あの変に髪が長い関わり辛そうな男よ」

「まあ顔は出てくるけど……」箭原は頷いた。

「あいつさ、聞いてよ! 吉利先輩に何の敬意も払わないクズ男なのよ! 何回臓物を抜き出してやろうとしたか……」私は思い出しただけで、新鮮な怒りを覚えた。「あいつ、自分の姉が探偵だって言うのに態度がふざけてるのよ。絶対密室を看破して人前で恥をかかせてやるわ」

「……そうなんだ」面倒そうに箭原が呟く。「じゃあ多川の方は?」

「大岩根と一緒にいるところしか見たこと無いわね。多川のことは、私もよく知らないわ。あんたみたいに、あんまり、人と関わらないタイプよ。ずっと変な帽子をかぶってるけど、ファッションとしては理解できないわね」

「ああ、あの人ね……」

 それから箭原はあの多川の変な帽子を思い出したのか、ひとりで笑い始めた。



 試験前日までの日々は忙しかった。

 人のトリックを暴くことよりも、自分たちが密室を作れないとそもそも試験にパスは出来ない。なのでどんなトリックを用いるのかを箭原と話し合って、実際にやってみる、と言うことを繰り返していたが、この箭原という女はトリック発想という観点に於いてもまるで役に立たなかった。最終的に、私の言う通りにするだけにして、と告げると彼女は喜んだ。ふざけんな。

 だが結局、私としてもトリックを考えるなんて、犯罪側に回るのは得意では無い。ましてや推理能力を失った状態だった。吉利先輩に連絡して、珍しい密室殺人の実例を教えてもらってそれを流用することにした。卑怯とは言うまい。

 試験前日。なんとかまとまったアイデアを翌日のために仕込んで、滞在可能時間まで教室を使った。夜の二十一時にもなろうとしていた。疲れが溜まっていた。何もしていない箭原はケロッとした顔をしていた。殴ろうかとも思ったがそんな元気もなかった。

 箭原が腹が減ったと言うので、学校付近のカフェに立ち寄った。建物の中頃からぶら下げられた錆びついた看板が、その年季を感じさせた。店はビルの五階にあった。他の店は金融と薬屋と古本屋だった。

 カフェ〈至ってシンプルな、独房みたいな内装 何かの居抜きだろう 暖房が過剰に効いているが、常に寒い 食事の質にこだわっており、居心地を犠牲にして腹を満たすグルメがやってくる〉に入ると、隣のテーブルに内ヶ島がいたので、私は「げ」と声を漏らした。

「相変わらず目立つわね、対崎ありえ」内ヶ島は皮肉げにそう言う。もう食事も終わっていた。

「ごめんなさいね、私の威光が」

「くだらない軽口はやめてよ」

「そっちこそ、無視したら良くない?」私は腰掛けて、箭原の身体で内ヶ島を隠すような位置を取った。「あ、それとも私達に探りを入れて、私達がどんなトリックを用いるのか知りたいわけ?」

「そんな卑怯な手は使わないわ」内ヶ島ははっきりと言う。「私は……正面からあんたをより優れて見せる。それより箭原。優等生のあんたが、対崎ありえなんかとつるむなんて、一体何があったの? 最近おかしいじゃない」

「この女に脅されてるんだよ。手伝わなかったら殺すって」

 嘘を言うな。私は睨んだ。箭原はこっちを向いてけらけら笑った。

「ふん……」内ヶ島が何が面白いのか鼻を鳴らす。「恋人に殴られた女たらしかと思ったら、もう次の女ってわけ? やっぱり女たらしね」

「内ヶ島も口説いてあげようか?」

「遠慮するわ、対崎ありえなんか、恋愛対象になるわけないでしょ」

 そう言うと、内ヶ島は席を立って、会計を済ませて店から出ていった。何がしたかったんだ、あいつ。グループ内で不仲みたいだから、私に八つ当たりをしているだけなのかもしれない。今度あったら飴ぐらいあげてみよう。どんな顔をするのかしら。

 食事を注文して待っている間に、密室の話をまとめた。別段大したトリックだとは思わないが、推理能力がない私にとって、それは空前のトリックのように思えた。そうして話が終わると料理が来た。見た目は悪いが味は狂ったように美味しかった。箭原は相変わらず、三大欲求に付き従う性格なのか、馬鹿みたいに食べた。まるで業務用の掃除機みたいに、パクパクと。

 食べ終えると、箭原が私に、突然何かを渡した。

「なによこれ」

 なんだか無骨な、可愛げが全くないイヤリングだった〈四角い物体がリングの先にぶら下がっている 中には着色されたような液体が入っている〉。

「え? やだ、私をどうする気……?」

「あげるってば。そのへんで拾ったから」

「汚いわよ!」私はイヤリングを箭原に投げて返した。

「わ、なにすんだよ」箭原は私に再びイヤリングを渡す。「日頃の感謝だって」

「じゃあ拾ったもんを寄越すな」

「嘘だって。綺麗だよ。対崎に似合うって」

 私は訝りながら、またイヤリングを受け取った。確かに、拾った物のように汚くはない。

「………………あ、ありがと」私はぼそりと呟く。なんだか恥ずかしくなってきた。こんなタイプじゃない女にときめくなんて言うのは、ありえない話だけれど。

「それはお守り」箭原は、神妙な面持ちで説明する。「試験にパスできるようにね。もし私が必要だったら、それを思い出してくれれば良い。そこには、私の念が込めてあるんだよ」

「なんだか急に胡散臭くなってきたわね……」

 でも、どことなく嬉しかった。

 このまま無事に、試験に合格しよう。立派な探偵になろう。そんな将来のことまで、いまここで誓う必要はないっていうのに、彼女の思いやりみたいなものが、私をそんな気分にさせた。

 まあ、試験が無事に終わることは、無かったのだけれど。



 試験当日。私は一緒に住んでいる祖母〈対崎さきこ 生活の全てを対崎ありえに依存しているわりに態度がでかい〉を起こさないように、早めに家を出て学校へ向かう。

 学校は、異常に上方が道路側にせり出した奇妙な建物だった。出来の悪いコップみたいな造形だ、と初めて見た時は思った。敷地はさほど広くはないが、縦に長い。例によって無計画で違法な増築が繰り返されてきただろう。元がどんな形だったのか、こんな状態では推し量る事もできなかった。

 学校に入り、三階へ上がると、私以外の生徒はもう揃っていた〈志鷹はいない〉。あの箭原がこんな時間に起きるなんて、と思ったが私が遅いだけだった。まあいつものことだ。

 そして、意外な人物がふたり。

 吉利先輩。そしてもうひとりは、この探偵学校の学長。〈能崎栄光 屈強な老人 何かで固めた髪の毛が特徴的 白いスーツを着ていた 優しく的確な人物故に生徒にも人気がある だが最大の特徴は、常に装着している謎のゴーグル これもオーパーツの一種〉

 担任の教員は、この二人にへこへこと頭を下げていた。確かに、学長はおろか、吉利先輩がいるのは珍しいと私も思う。隣にいるはずの櫛谷先輩の姿も見かけない。一人で出歩くと、またファンに取り囲まれるだろう。

「ねえ」箭原が私に耳打ちする。「あのゴーグルのじいさん、誰?」

「お前……」私はとことんまで呆れた。「学長よ、この学校の」

「げ! 学長なんでこんなとこにいるわけ? そんな大事な試験なの?」

「大事じゃない試験なんか無いわよ……」

 試験開始は十時からだった。流れとしては、まずそれぞれのうちで、一グループづつ順番に実演を促される。その間に他のグループは、その様子を見ないで別室で待つ。三グループ全部が密室を作り終えたらひとつめのグループの教室へ鍵を開けて入室し、現場検証。これには制限時間があって、三十分しか許されていない。

 最初は、私達の番だった。私が伝えた手順通りに箭原が働くという段取りになっていた。私はその様子を教室の外から見て、何かあれば適時指示を出すだけだった。

 九時の時点で一度リハーサルをやった。箭原の方も、それで十分に理解しているようだった。不可能な部分はない。順当にやればいける。祈りながら待つなんて言うのは、私の方針ではないけど、今は箭原を信じるしかなかった。

 彼女が部屋に入ってから、数分。仕掛け自体は大して複雑ではない。そろそろ出てきても良いはずだが、遅い。何かあったのだろうか。

 心配するな、なんて彼女は言っていたが、痺れを切らして私は、教室内に様子を見に行った。

「箭原?」私は声をかける。

 この部屋も、内ヶ島たちの使う教室と同様にマンションの一室が再現されていた。こちらの方が、やや家賃が安そうな作りだったが。

 玄関を通って、キッチンの側を抜けて、広くもないリビングの中心に、箭原は屈んでいた。

「どうしたのよ」私は近づいて、話しかけた。

「対崎」

 いつもと何ら変わりがない、彼女の声。箭原の前には、死体役の試験人形がある。ぐったりと、床に投げ出されていた。

「何やってんのよ、早く刺してから密室を……」

「この人形、調べて」

 怪訝に思いながら、私は言う通りに試験人形〈死体〉を覗き込んで――

 え?

「きゃあああ!」私は、悲鳴を上げてしまった。

 これは、試験人形じゃない。本物の、死体だ!

「可愛い声出さないでよ」箭原がこんな時に軽口を叩いた。「どうする?」

「――ど、どどど、どうするって、あんた、殺したの?」

「バカ、違うよ」箭原は首を振る。「入って来たら、人形がすでに死体になってた」

「入って来たらって……さっき確認した時は?」

「触ってないから知らない。密室の方に気が回ってたから」

 箭原は何のためらいもなく、死体の帽子を脱がせた。子供にそうしてあげるみたいな手付きだった。剥き出しになった死体の相貌に、私はどこか見覚えはあった。そして同時に、明らかに事切れていることも。

 私の悲鳴のせいで、玄関の方から人の気配がする。

「おい、どうした」担当教師〈男性教諭 四十八歳 対崎に指導していることに多大なプレッシャーを抱えており、辞めたがっている〉が声を掛けた。「何があったんだ」

 真っ先に足を踏み入れて来たのは、内ヶ島のグループの星田だった。彼女は箭原と死体を見るなり、指をさす。

「箭原、あんたがやったの?」

「そんなわけないだろ」箭原は立ち上がって、反射的に両手を上げた。「こんな無計画な殺人、やるわけないでしょ。私しか犯人候補がいないじゃん」

「まあとにかく」

 いつの間にか、星田の背後から、吉利先輩が現れた。

 その目つきは、先程までの、私に対して親切に接してくれていた時とは大きく違っていた。

 仕事の目だった。見てるだけで、石になってしまいそう。

「みんなは、廊下で待ってて。逃げたら、その時点で手配されます」

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