第33話
外に出てみるとダンジョンから出てきたであろう魔物が溢れかえっていた。池袋ダンジョンに潜っていた冒険者たちで何とか応戦しているが今にも瓦解しそうだった。
せうぃ長の魔剣からバイデルの槍に持ち替え魔物に向かって投げていく。
【灰狼を倒しました】×21
「急に槍が飛んできて魔物が倒されてったぞ」
「皆さん、俺はZランク冒険者の乙坂葵です。魔物たちは俺が抑えるので皆さんは住民の避難さしてください」
「「「「わかった」」」」「「「「「了解」」」」」
みんながここから離れていったことを確認し大量の魔物に向かって龍を模した火雷魔法とバイデルの槍を投げて攻撃する。
【灰狼を倒しました】×26
【水狼を倒しました】×41
【火狼を倒しました】×21
【雷狼を倒しました】×20
数百以上の魔物を倒すことに成功したがダンジョンからどんどん出てくるので埒が明かないのでボスを倒して一気に終わらせることにした。空間魔法でボスの居場所を探し出す。
「見つけた。なんだよダンジョン前に居座ってるんだ」
減った魔力を成長の魔剣で補充しボスの元へと向かう。
~~~池袋ダンジョン前~~~
「あれがボスか。何かあるかもしれないし鑑定してみるか」
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名前:アリスター 性別:雄
種族:フェンリル
称号:伝説
レベル:100/100
HP:ZZZ
MP:ZZZ
攻撃:ZZZ
防御:ZZ
敏捷:ZZZ
運:SS
ユニークスキル:人化 巨大化 神炎 超再生
スキル:回避術Ⅹ 身体能力上昇Ⅹ 溶岩魔法Ⅹ
海流魔法Ⅹ 氷結魔法Ⅹ
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「結構強いな。大君主の悪魔の前の俺だったら負けたと思うが、今の俺だったら問題はない」
『人間の癖に舐めたことを言うではないか。調子に乗るなよ人間がぁぁぁぁぁ』
「うるさい」
身体能力をさらに上げフェンリルの背後に回り込み呪剣・殺で切り裂く。
『そんな切り傷で俺を殺せると思うな。人間。死ねぇぇぇぇ』
フェンリルは俺に襲い掛かろうと俺の元に来ようとする。だが、その途中で力が尽きその場で倒れた。
『この俺に何をした。人間。答えろぉぉぉぉぉ』
「冥土の土産で教えてやるよ。この剣は切り付けた箇所から毒が入り死ぬんだよ。本当は数秒で死ぬはずなんだが、強力の魔物には時間が掛るんだよ」
『クソがぁぁぁぁ』
【フェンリルを倒しました】
【レベルが上がりました】×30
「さて、ボスも倒したし残党共を倒すとしますか」
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読んでいただきありがとうございます
これからもよろしくお願いします
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