第26話
~~~三十四階層~~~
「久しぶりにダンジョンに潜ったけど落ち着くな~。さて、頑張るとしますか」
まずは空間を断絶し空間魔法でどこに階段をあるのかを探す。
数分後
「見つけた。魔力消費が半端ないな。四分の一しか残ってないな」
魔力消費を抑えるために煉獄をメインに戦うことにした。身体能力を上げ階段へと全力で向かう。
~~~三十五階層~~~
どんな魔物が出てくるのか楽しみに探索をしていると、魔物の気配を察知した。忍び足で向かうと、そこには大きな熊が眠っていた。鑑定してみると、デッドベアーと出ていた。
(さっさと殺して次の階層へと向かうとするか)
刀身に炎を纏い眠っているデッドベアーの首を切断する。
【デッドベアーを倒しました】
魔石を拾い階段探しを再開した。
~~~四十階層~~~
【リッチを倒しました】×3
「魔法を使わないとリッチを倒せないのはめんどくさいな。さっさとボス部屋に行くとするか」
ボス部屋の前に到着した俺は魔力が全回復するまで休憩することにした。
数時間後
体の疲れも魔力も回復したのでボス部屋の中に入る。
中に入ると、いつものようにボスが現れる。なんの魔物か確認するため鑑定を使って見る。
「伯爵の悪魔か。公爵より格下だしさっさと倒して次に進むか」
俺は煉獄から成長の魔剣へと交換し火魔法で視界を遮り背後を取り首を切断する。
【伯爵の悪魔を倒しました】
【レベルが上がりました】×20
「なるほど、階級持ちの悪魔を倒せば必ずレベルが上がるのか。もし、レベリングに困ったらここを周回するとするか。さて、疑問も解けたし今回のドロップ品を確かめるとしますか」
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バイデルの槍
ランク:SS
説明
この槍が壊れることはない。投げれば必ず当たり、100%戻ってくる
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「今回のドロップ品は当たりだ。これを機に槍術を練習してみるか」
~~~四十一階層~~~
探索をする前にバイデルの槍を素振りをする。
【新しいスキル槍術を入手しました】
槍術を獲得したことを確認し、探索を開始する。
三十メートル先に魔物を発見した。バイデルの槍の性能を確かめるため投げてみると、魔物目掛けて飛んで行った。槍は魔物の胴体を貫き、俺の元へと戻ってきた。
【キマイラを倒しました】
「すごいな、投げていればどんな魔物でも倒せる気がするぜ」
~~~四十四階層~~~
【魔天狼を倒しました】×6
魔力を温存するため槍メインで戦っているため、群れで行動している魔天狼は本当にめんどくさい。
「なるべく遭遇しないように探索しよう。この階層は俺には不向きだし」
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読んでいただきありがとうございます
これからもよろしくお願いします
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