第21話
目が覚めどこにいるか聞いてみると三十分くらいで着くらしい。戦闘で動けなかったらやばいので着くまでストレッチをすることにした。
★★★★★
「すぐそこだね。確かに魔物たちの気配がすごいね~」
「これは戦うのが楽しみだ。なっ、葵」
「そうですね。死なないように頑張りましょう」
「それでボスはどうする?僕は三人で同時に戦った方がいいと思うんだよねぇ~。二人はどう思う?」
「私はそれでいいと思うぞ」
「俺もいいと思います」
話し合い邪魔をされないように雑魚をすべて倒してから大君主に挑むということに決まった。
★★★★★
「皆さん到着しました。魔物が多すぎて着陸できずすいません」
「いえいえ、気にしないでください。ここまで運んできてくれたことに感謝しています。死なないよう頑張ろうか」
「「おう」」
着地に成功した俺は周りを見渡してみると魔物たちで溢れていた。闇を纏った斬撃を飛ばしていき魔物たちを倒していく。
【中級デーモンを倒しました】×12
【レベルが上がりました】×2
雷魔法を使い広範囲に攻撃していき魔物たちを殲滅していく。雷魔法と火魔法を同時に使い数百体の魔物を倒していく。
【新しいスキル火雷魔法を入手しました】
試しに火雷魔法を使って見ると、雷と火を纏った竜が出現し魔物たちへと攻撃を始める。
「葵ー、中々やるではないかー。私も負けてられんな」
そう言うと愛理の周りから溶岩が出現し魔物たちへと襲っていく。俺も負けじと火雷魔法や空間魔法を使い魔物を倒していく。
一時間後
【上級デーモンを倒しました】×2
【レベルが上がりました】
「これで最後か。残るは大君主だけ」
「二人は少し休憩してきてくれ。僕は大君主の様子を見てくるから」
「ありがとうございます」「ありがとよ」
そう言って聖也さんの気配が完全に消えた。俺はその場に座り込みステータスを確認してみる。
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名前:乙坂 葵 性別:男
称号:無限の可能性 SSランク冒険者
レベル:221/∞
HP:ZZ
MP:ZZ
攻撃:ZZZ
防御:ZZZ
敏捷:ZZZ
運:SSS
ユニークスキル:早熟 限界突破 剣召喚
鑑定 弱点看破
スキル:アイテムボックスⅩ 身体能力上昇Ⅹ
空間魔法Ⅹ 火魔法Ⅹ 光魔法Ⅹ 闇魔法Ⅹ 魔剣術Ⅸ
魔法剣・火Ⅶ 魔法剣・空間Ⅵ 魔法剣・光Ⅹ 魔法剣・闇Ⅶ
魔法剣・雷Ⅷ 薙刀術Ⅵ 火雷魔法Ⅳ
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大量の魔物を倒したおかげでレベルが上がりスキルの熟練度も上がった。大君主を倒せばどれだけレベルが上がるのかと楽しみにしていると、聖也さんが帰って来た。
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読んでいただきありがとうございます
これからもよろしくお願いします
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