小説の最後にはやっぱりオチは必要だし、それもしっかり落としてくれる意外性ときたら安心の読後感が得られる。本作はそれらを叶えてくれるオススメの一作だと推したい。さらに読了後、仕掛けられたトラップを把握した上で再読すると、これまた新た旨味が出てきて短時間で二重で楽しめてしまう。そんな短編ならではの楽しみ方も本作の魅力ではないでしょうか。何回ワナにハマっても It´s OK ! All OK ‼︎
日常で感じる些細なことや感情の機微が巧みに表現されていて、読んでいてすごく引き込まれます。これだけでも十分素晴らしい小説だなあと僭越ながらも思っていたところに、さらにラストで意外な展開になるというオチまで素晴らしい…!!ぜひ創作している皆さんに読んでもらいたい😆
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(95文字)
最初は咲子さんが、何か知っているのかと思っていたら……まさかの展開。こういうラストに向けて一気読みさせる展開は、すごく好みです。