最後の追い込み?怪獣受験生!
ゴゾの逃げ足は……速い、意外なほど速い!
蛇だけに、足はないけど!
蛇は長い体をくねらせてゆっくり進むイメージが強いが、緊急時でのスピードは驚くべきもの!
しかも全身の関節を自在に操っての変幻自在な機動性は、他の生物の追随を許さない。
追うネズミ怪獣もそこそこ速いのだが、あと一歩で追いつけない!
今もなんとか追いついた、と思ったのに見えたのは……次の角を曲がるゴゾの尻尾の先だけだ。
「うぬ、逃げ足だけは大したもんチゥッ!待ちやがるチゥ!」
「……お前の、足、遅すぎる、だけ」
「ななな、なんだとチゥゥゥッ?」
ブチ切れ気味のネズミ怪獣の怒声に、ゴゾはちょっとだけ振り向いて無感情で冷淡な声で挑発する。
チョロチョロッと舌を出して、小馬鹿にしているようにも見える。
だが……内心は挑発どころか、ゴゾはかなりビビっていた。
(まずい)(もう少し)(引き離さないと)(失敗!)
(けど)(これ以上)(離れたら)(追ってこない!)
しくじれば公認金魚士への道が断たれる。
それどころか、この小都市の住人、金魚博士君や金魚仙人先生たち地球の友人たちまで巻き添えだ!
気ばかり焦るが、反撃に転ずるにはまだ早い。
だが地の利はこちらにある。
受験会場へ行くために、周辺の主要な地図は頭に叩き込んである。
(あの場所へ!)(あの場所へッ!)(行きさえすればッ!)
言っとくがジョ○フ・ジョー○ター爺さんの血を吸うための逃走経路……ではないッ!
気取られずにゴールすれば勝利、しかし気づかれるか追いつかれれば敗北が決定する。
ゴゾの額に冷や汗が流れる……っと、蛇は汗をかくのだろうか?
(この先)(最後の)(難関……)(まっすぐしか)(進めない!)
最終目標地点直前、この小さな都市の目抜き通り、身を隠す建築物のない幅広6車線道路。
約2千メートルの直線、背後からレーザーで狙い撃ちされる可能性大ッ!
危険を承知で、できるだけ早く駆け抜けるしかない。
左右の蛇行を減らし、スピード重視の短い跳躍の連続に切り替える。
これは敵にしてみれば照準を攪乱していたブレをやめ、単調な動きになることを意味する。
その隙をネズミ怪獣が見逃してくれるはずはくれなかった。
「へへへっ、いい標的になってくれたチゥ……」
ガチャリ……
ニヤリと下卑た笑みを」浮かべ、右腕のレーザーを構え、ロックを外し照準を合わせる。
揺れのない単調な軌道、規則正しい単調なリズム、命中精度の低いレーザー掘削機でも外すのが難しいくらいだ。
「惜しかったチゥ!あと2秒あれば逃げられ……あのチビッ?どこ行きやがったチゥ?!」
ようやく気がついた、変な蛇怪獣の頭の上に乗っかってた変な地球人のガキがいなくなってる!
あっちこっちと走りまわさせられて、ちっぽけな地球人のことなどすっかり忘れていた。
いったいいつ?、どこでゴゾの背中から降りたのか?
降りた後は、どこへ隠れて何をしているのか?
「くそ、どこ行ったチゥ?何企んでるチゥ?」
「……今のうちに……」
シュッ!
「あ、コラッ!待ちやがれチゥッ!」
消えた『怪人キンギョマン』こと金魚博士君にネズミ怪獣が気を取られた隙にゴゾは全力で跳んだ。
それでもコンマ5秒遅い!ゴゾの後頭部にレーザーの照準が合わせられた!
宙に飛んだ状態では身をくねらせての回避もままならない、ここで勝負あったか?
しかしその時!絶妙のタイミングで耳を突き抜ける心強い声!
『フハハハハハッ!我が盟友・オサカナマンに追いつくことさえできんとは!なんとノロマなドブネズミだことよ……』
「な、なに!ど、どこからチゥ……あ、しまったチゥ?」
どこからか響く大声に気を逸らされた瞬間にゴゾの姿は曲がり角の向こうに消えてしまった。
慌てて曲がり角まで走り、そこで足を止めた。
先は広々とした見晴らしのいい市民公園。
小さな公園だが身を隠す物陰はなく、お互いに奇襲はできない。
ならば飛び道具のないゴゾたちが圧倒的に不利だが。
敢えて不利な場所に誘い込んだということは、何かの罠を張っているハズだ。
(チッ……しかし罠と知ってて踏み込む馬鹿はいないチゥ)
『フッ、怖くて動けんと見える。所詮は蛇に睨まれたカエル、いやドブネズミだな?』
「な、なんだとチゥ!あッ……」
ネズミ怪獣の足は市民公園に踏み入れられていた。
キンギョマン(金魚博士君)の幼稚な挑発に引っかかって、罠の中に踏み込む馬鹿がここにいた。
慌てて周りを見回す、敵はどこに……いた!
公園の反対側の出入り口、何かの倉庫らしき古いプレハブの陰から頭だけ出してるゴゾがいた。
無感情な縦割れの瞳がギョロリと動いてネズミ怪獣を補足、その冷たい視線にネズミ怪獣の背筋が凍りつく。
だがそんな程度でひるむ凶悪ネズミ怪獣ではない!
牙を剥き出しに凶暴な目で睨みつけ、レーザーを向ける。
そして放射範囲最大、温度最高にセット!
「オイ、いい気になってるんじゃないチゥ!こーなったら広角度放射でこのあたり一帯、テメーもチビガキも一気に焼き払って……」
「お前、完全に、包囲、されてる。大人しく、降参、しろ!」
「?…………お前、何言ってるチゥ?」
多少ビビりながら周囲を警戒しながらネズミ怪獣は首を傾げた。
包囲している、などというが相手になるのは実質ゴゾ一匹だけ。
仕掛けられた罠を警戒したのだが、見た感じそんな気配はない。
そもそもネズミ怪獣がこの小都市を襲ったのは偶然だ、事前に大規模な罠を用意できるわけがない!
だが公園の四方の出入り口では動きがあった。
物陰に潜んでいた人影がバタバタと走り出てきたのだ。
「……?、プッ!プハハハッ!なんだ、そりゃチゥ?」
走り出てきたのはこの街に配属されていた警官隊!
当然だが怪獣相手に対抗できる装備もなければ、訓練だって積んでいない。
拳銃を向けて威嚇してはいるが、足がガクガク震えているのも当然だろう。
「完全包囲ってコレチゥか?」
ちっぽけな体と小口径の拳銃しかない地球人の警官など相手にもならない。
ただし彼らの背後にトラックに積まれたバカでかい機械があった。
大量のワイヤーを巻いた大型ウインチと、そのワイヤーに繋がれたドローン……いや、ラジコン飛行機?
ワイヤーで怪獣をがんじがらめにして生け捕るための兵器らしいが……対怪獣というにはあまりにお粗末!
誰もが失望、いや絶望する状況で、唯一の対抗可能戦力・大蛇怪獣ゴゾは?
「もう、一度、警告、する。お前、完全、包囲、した!直ちに、降参、しろッ!」
「馬鹿チゥ?もういいチゥ!お前、さっさと焼け死ぬチゥ!」
今度は照射範囲を絞り込んでビル影から頭だけ出してるゴゾを狙う。
狙いを定めて引き金を……ドドドンッ!
「な、なにチゥ?何の音チゥッ!」
耳を突き抜ける、大地を叩くような轟音!
それも一カ所からではなく数カ所、いや公園を取り巻くように全方向から聞こえた。
同時に爆煙のように吹き上がる土埃の壁、まるで公園だけを隔離したような。
何が起きているのか?ネズミ怪獣には理解できなかったが、ヤバい状況ということだけは理解できた。
「クソッ、死にやがれチゥ……」
『フハハハッ、遅い、遅いぞ!所詮は追い詰められたドブネズミだな!』
足もとからの声、キンギョマンと名乗るチビ地球人の声!
隙を突かれてここまで接近されていた?
ネズミ怪獣は足もと、声のしたあたりにレーザーを向けなおし、愕然とする。
「誰もいないチゥ?!」
チビ地球人どころか動く物もない。あったのは……
スピーカー!街灯の上に設置された園内放送用の拡声器だ!
「フッフッフッ……引っかかったね、あけち……じゃなくてドブネズミ君!」
金魚博士君は余裕たっぷり、楽しそうかつ意地悪く、マイクに向かって話しかける。
ここは職員が避難した後の市民公園管理事務所。
無人になった事務所に勝手に上がり込んで、勝手に園内放送を使っていたのだ。
……もちろん違法行為ですので、皆さんは真似しないように。
行為は違法でも肝心の瞬間にネズミ怪獣の注意を逸らした効果は絶大だ!
当然ながら視線を戻した先にゴゾの頭部はなかった。
「ど、ど、どこチゥッ?!」
「ここ、だ……」
声はネズミ怪獣の頭と同じ高さから聞こえてきた。
顔を上げると、舞い上がる土埃の上にゴゾの頭部、顔がこちらを向いていた。
視線が合うと口をクワッと開き、鞭のように踊る長い舌と、喉の奥の底知れない暗闇が見えた。
レーザーを向けようとして恐ろしいことに気がついた。
空中にあるゴゾの頭、その後ろに続く胴体も空中にあった。
先ほどの轟音と土煙はゴゾが大地を叩いて、空中に飛び上がった音だったのだ……しかも。
「ホ、ホントに、か、囲まれてるチゥ?たった一匹に???」
現在知られている怪獣でも最長クラスの長い体を持つ大蛇怪獣。
ゴゾの長い体は小さな市民公園をぐるりと取り巻ことはギリギリできた。
ネズミ怪獣からは死角になるように、慎重に民家や商店などの背の低い建物を利用して、頭以外を隠していたのだ。
途中で出てきた警官たちや、園内放送を使った金魚博士君の声は、包囲を完成させるまでめの時間稼ぎ。
見事な環を空中に作ったゴゾの体は、次の瞬間には中心つまりネズミ怪獣に向かって急速に収束した。
環状から螺旋状に、形と直径を急速変化させる蛇体包囲網が間近に迫る。
「蛇の、呼吸、
いや、蛇の呼吸にそんな型はないから!
「…………し、しまっ……」
「遅い」
混乱から立ち直ることができないまま、ネズミ怪獣は腕を振り回した。
どこでもいい、どこでもいいからレーザーで撃つのだ。
胴体のどこかに命中さえすれば形勢逆転だ、どこかに、命中さえすれば……
その焦りが致命傷となった、狙いが一点に定まらない!
バシッ!下から持ち上がってきた蛇体の胴が腕をカチ上げて弾いた。
ギュンンン!腕から胸、腹、足へと冷たい鱗の感触がまとわりつき絡みついていく。
メキィッ!足首に絡みついた尻尾の先が関節を挫いた。
「グェェッ?!」
ドズズゥゥゥンッッ!
結構愛嬌のある顔を激痛で無様に歪ませ、ネズミ怪獣は横倒しになった。
その機を逃さずゴゾの蛇体は絡みつき、強烈に締め上げる。
喉を締め上げられ、骨が軋み、関節が悲鳴を上げる。
だが呼吸も血流も断たれたネズミ怪獣の小さな脳に、凶悪な思い付きが浮かんだ。
「へへっ、これでどうチゥ?」
わずかに動く腕を動かしてレーザーを真横に向ける。
ゴゾもそれに気づく、完全制圧まであと一歩というところで動きを止めた。
照準は…………退避しようとしていた警官たち!
ゴゾが仕掛けると同時に全速力で退避するように、金魚博士君を通じて指示していたのだが!
間近で見る怪獣同士の戦いに腰が抜けて、座り込んだままになっていたのだ。
ゥゥゥウウウッ!エネルギー充填が終わる、警官たちが撃たれる!
ガプッ。
「なッ?は、放すチゥ!」
レーザーを装着したネズミ怪獣の腕に、蛇流関節技を中止したゴゾが噛みついていた。
いや、噛みついたではない、飲み込んでいた!
腕を丸ごと、レーザー掘削機ごと!
「…………ッッッ!!!」
「は、放すチゥ!放さないチゥと……フ、フフフフフ、ばぁーかぁチゥ」
慌てふためいていたはずのネズミ怪獣、凶悪で残忍な表情に戻る。
今、レーザー掘削機の発射口はゴゾの口の中、どころか喉の奥まで届いている。
この状態で引き金を引けばどうなるか?
「これでお前の腹の中は黒焦げチゥ、くたばるチゥ!」
「……?」
「いや腹が爆発してお前、粉々チゥな?」
「……!」
「でも放せば、あの地球人どもは、どうなるチゥ?」
「…………」
ネズミ怪獣の腕を吞み込んだままなので、言い返すことも避けることも不可能。
吐き出して離れても、逃げ遅れた警官たちが犠牲になる。
ゴゾにできるのはネズミ怪獣をこのまま抑え込み続けるしかない。
「散々手こずらせてくれたチゥ。お礼に一発であの世へ送ってやるチゥ!」
カチッ!引き金がッ!引かれた…………?
カチッ!カチッ!カチッ!
「なッ?なんでチゥ?なんでレーザーが出ないチゥ?」
レーザーが出ない、ゴゾの体内を焼き払うはずのレーザー掘削機は引き金の音を虚しく響かせるだけだ。
取り乱した様子もないゴゾの目の、冷淡な視線がネズミ怪獣を射抜き、ネズミ怪獣の全身の毛が恐怖で逆立った。
さっきまでの擬態ではない、本物の恐怖にかられて腕を振り回した。
「は、放せ、放せ、は、な、せェェェェッッッ!!!」
ブン、ブン……スポッ!
軽い音がしてゴゾが離れた。
勢いで、絡みついていたゴゾの体が離れて公園の外まで飛ばされる。
路面に激突かと思われたゴゾは、体をバネのようにたわませて音も衝撃がもなく着地。
クワッ、ゴトッ……
「ああッ?俺のレーザーが?!」
ゴゾが吐き出したレーザー掘削機、唾液にまみれて路上に吐き出された。
それをゴゾは頭で小突いて、取り返されないように更に遠くへ飛ばす。
「ううっ、なぜチゥ?なぜレーザーが撃てなかったチゥ!!」
「工事、現場で、使う、機械。みんな、安全装置、ついてる」
「安全装置?それがどうしたチゥ!」
「暴発、防ぐ、ため、密閉、状態、ロック、かかる。知らな、かった?」
悔しさでネズミ怪獣はギリギリギリッと歯噛みする。
あのレーザー掘削機は勤めていたド辺境の希少金属鉱山から逃げ出す時に盗んできた中古品だ。
『使用上の注意』などついてるわけがないし、あったとしても読む奴なんかいない。
「なんで?テメェーが?そんなこと?知ってるチゥ?」
「地球、来る前、俺も、鉱山で、バイト、してた……」
「エッ、お前も?あんなクソみたいな採掘場で働いてたチゥか?」
「………うん…………そう」
地球へ来るため前、ゴゾは過酷な日雇い仕事をいくつも掛け持ちしていた。
時間外労働あり、休日出勤当たり前、休憩時間なしの宇宙の『ブラック企業』だ。
身寄りもなく、軽犯罪歴あったゴゾが地球までの旅費を稼ぐには他の選択肢などなかった。
(幸いにも地球では滞在と就労許可が出て、金魚の勉強をしているわけだが)
苦労した経験がとんだところで役に立ったわけだ。
「たかが蛇ヤロウと侮っていたチゥ。だが勝負はまだ終わってないチゥ!」
不敵なセリフを吐きながらネズミ怪獣は武器を失った右手を反対側の脇の下に。
レーザーを奪われたものの、ネズミ怪獣にはまだ奥の手があった。
長い毛の下には本当の切り札・高熱弾が隠してある。
これ一発で都市ひとつ蒸発させることも可能なのだ。
この脅しに対して、とぐろを巻いての迎撃態勢を堅持。
「最終、警告だ。今すぐ、降参、しろ!」
「お前、馬鹿チゥ?この爆弾が目に……?」
懐から爆弾を取り出す……ハズだったネズミ怪獣の顔色が青くなる!
ない、脇の下の長い毛の下に隠し持っていた高熱弾がなくなっている?
落とした?最後の切り札を?どこで?いつの間に?
焦って自分の全身を探し回るネズミ怪獣に対してゴゾは冷静いや、冷淡な言葉をかける。
「……お前、探し物、コレ、か?」
「えっ……な、なに?なんで、お前が持ってるチゥ?!」
ゴゾは尻尾の先にぶら下げた、長細い銀色の金属棒を見せびらかせた。
さっきネズミ怪獣の絡みついた時、喰いついた腕に気を取られた隙に尻尾でスリ盗ったのだ。
ゴゾにとっては黒歴史時代の経験、小悪党の下っ端していた頃に覚えさせられた小手先の技が役立った。
「こ、こ、こ、この!泥棒猫、じゃなくて泥棒ヘビがッ!」
「語尾に、『チゥ』、つけ、忘れて、る」
「ど、泥棒ヘビチゥ!」
ネズミ怪獣の顔色が真っ青から徐々に赤く、激怒の色に変わっていく。
文字通り歯を剝いてゴゾに向かって吠えたてる。
その怒髪天状態の目の前でゴゾの舌がササッと高熱弾がひと撫でする。
高熱弾はいともたやすく分解し、バラバラの部品が地面に落ちた。
高熱弾はこれで使用不能、なかなかに器用で見事な舌さばきであった。
「う、ぐッ、チチチチゥッ!」
ヒュンッ!
「ウッ、チゥッ?」
ギリギリと歯噛みするも、これでネズミ怪獣に打つ手なし!
既に勝負はついていた。
やみくもに飛び掛かろうとしていたネズミ怪獣の目の前を何かが横切る。
驚いて一歩下がったネズミ怪獣の顔にワイヤーが巻き付いた。
またまた驚いて横を見る、公園の外で待機していた警官たちがワイヤーつきドローンを飛ばしてきたのだ。
ヒュン、ヒュン、ヒュゥゥゥン!
「わ、わわっ!」
ドズゥゥゥン!
二重三重、どころか
一本のワイヤーは大した強度ではないが、ここまで巻き付けばもう引きちぎれない!
さしものネズミ怪獣の巨体も糸巻きのようにグルグル巻きにされ、完全に縛り上げられて地面に引き倒された。
ゴゾは表面上は冷静冷淡な目で、実際はビクビクしながらその有様を見て、ボソリと呟いた。
「…………勝負、あり……かな?」
「クッ……すべてお前の手の平の上、チゥか」
蛇だけに、手はないけど。
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