第7話 政府転覆計画

「やはり、令和維新をやり遂げなければいけない。それには、やつのやり方のように、国民になるべく害がないが、政治家にとって致命的なショックを与えるものでなければいけないんだ」

 と、県議会では共通の認識になっている。

 ソープなどの風俗は、今後の政府が推し進めようとしているカジノやギャンブルをこの国で始めようという、やつらにとっての、

「甘い汁を吸うための最大のプロジェクト」

 が開催されようとしている。

 今のところ、自治体は、表向きは何とも言わないが、心根は気が進まないところがあるだろう。

 誘致する県では、それなりに潤うのだろうが、そもそも誘致できるほどの金銭的余裕のない自治体には無理がある。

 つまりは、元々あった自治体の格差を、これによって、致命的に格差を広げようというものだった。

 これは、日本国の中央集権国家としての、根本を揺るがすことになる、

 地方自治体のごたごたは、やがて政府にその重圧がのしかかり、すべてが政府に掛かったその時、政府は完全に瓦解してしまう。

 それは、一政府が壊れるという程度のものではなく、政府としての機能がもはや利かなくなるということだ。

 国家体制が崩壊し、無政府状態になったこの国が一体どこに向かうのか、誰に想像できるというのだろう。

 平和ボケの国民に、自浄効果があるとは思えない。もし、立ち直る力があったとしても、それは集団統制の取れたものではなく、自分たちの組織が生き残ればいいという、サバイバルなアナーキー状態に突入し、無法地帯によることで、誰もが人の命などどうでもいいという感覚になり、それこそ、国家などというものは崩壊し、この世から、日本という国がなくなってしまっているだろう。

 世界でも手に負えない地域として、世界地図にはどのような表記になるのだろう?

 結局国連の統治下におかれることになるのか、そもそも、平和ボケした統制の取れていない連中に、国家を運営などできるわけもない、そこには法律も統制も、経済も何もない。元々金目当てに政治家をやっていた連中も、国家崩壊によって、貨幣価値など、紙きれ同然になってしまったことで、彼らのほとんどはm気が狂ったようになってしまい、その時点で、国家が再統一できたかも知れない可能性は消えてなくなったのだ。

 いくら守銭奴政治家とはいえ、腐っても政治家、その気になれば、仕事はできる。しかし、一般市民に、国をまとめるなどできるはずもない、だとすれば、地方自治体の議員だけ、あるいは、国家公務員である政府の委員だけにできるのか、できるはずがない。できるとすれば、一致団結することなのだろうが、お互いに足を引っ張る平行線である。まるで口喧嘩をしているだけで何も決まらない。どんどん、日本は壊れていく。国連もそれを阻止できるのだろうか?

 県議の中には、それに近いものを感じている人もいた。さすがにここまでは最悪のシナリオをさらに脚色したもので、ありえないとは思っていたが、考えてみれば、神話とまで言われていたことが、ことごとく壊れていったバブル崩壊の時代を思い出せば、これくらいの想像は、本当い絵空事で片づけられるのであろうか?

 バブルが弾ける前に言われていたこと、

「銀行が潰れるわけはない」

 という、銀行に対する神話が、バブルが弾けたあの時、果たしていくつの銀行が経営破綻したことだろう?

 後から冷静に考えれば、

「あそこまで膨らんだバブルが弾けたのだから、銀行が経営破綻しない方がおかしい」

 と思えるほどである。

 実態のないものを追いかけて、どんどん事業を拡張していけば、どんどん儲かるという単純な算数の公式が、世の中の常識としてまかり通っていたのだ。考えればその方が恐ろしいのではないだろうか?

 誰だって、世間がそんな単純なものではないことが分かっていたのに、これも、一種の、

「金に目がくらんだ」

 ということになるのだろうか。

 そういえば、以前、政府が致命的なことを犯し、そのことで国民の信任が得られず、政権交代が起こったことがあった。

 当時、野党第一党として君臨していた政党が、やっと天下を取ったのだ。

 国民のほとんどは彼らに期待した。

 一つは、それまでの一党独裁に近かった政府が、

「カネと政治」

 と言われるくらいの金権政治にうつつを抜かしていたことで、腐ってしまったことが致命的なことを、

「やらかした」

 ということで、ついに下野したのだった。

 だが、あれだけ勢いのあった野党にやらせてみると、これほど情けないことがないほどにまったくの役立たずだったのだ。

 結局、三年と持たずに、またしても、元の政権にとって代わられた。

 これは、

「徳川慶喜作戦」

 と言ってもいいのではないか

 徳川慶喜は、破竹の勢いで進行してきた、反幕府軍に対して、彼らが行おうとする天皇親政の政治に対して、

「大政奉還」

 を行うことで、

「朝廷ごときに、これまで武士がやってきた政治を、いまさらできるはずがない。すぐに投げ出して、徳川幕府を頼ってくるに違いない」

 という考えから、簡単に政権を返上した。

 だが、これが実際には、ことのほかうまくいき、波乱万丈ではあったが、明治政府は何とか国家としての体裁を保つことができるようになった。

 だが、ここで一つ疑問があった。

 明治政府というと、政府要人が暗殺されたり、士族による反乱がおこり、鎮圧されたりと、明治政府の荒療治がかなりあったにも関わらず、政権を奪った相手である徳川家、その最後の将軍であった徳川慶喜は、結構長生きをしているのだ。

 歴史の慣例として、平清盛と、源頼朝の関係のように、

「情けを掛けて、政敵の分枝を残しておくと、後にあって復讐される」

 と言われてきたはずだ。

 だから、徳川家康が徳川家安泰のために、豊臣家を完全に滅ぼすのを生涯の目的としたように、明治政府からすれば、徳川慶喜は、源頼朝であり、豊臣秀頼になるのではないか?

 それなのに、徳川慶喜は隠居して、趣味に生きたという史実が残っているが、普通では考えられないような気がする、

 ひょっとすると、表向きは徳川慶喜は歴史上に姿を見せていないが、裏では政治に口だすフィクサーだったのかも知れないと思うのは、作者だけであろうか?

 そういう意味では、大政奉還というのも、徳川慶喜の失敗だったと言われているが、実は違い、生き延びるという意味からいけば、この作戦は、大成功だったのではないかと言えるかも知れない。

 平成の、

「政権交代」

 はひどいものであり、結局失敗だったのだ。

 それを思うと、

「政権交代というもの、何が成功なのかは、すぐには分からないものではないか?」

 と言えるのではないだろうか。

 県議会議員は、そのあたりもしっかり研究していた。彼らには、歴史に学ぶということをしっかりできていることから、今度の計画を思いついたのだろう。

 何しろ時代はパンデミックという有事の時代、ある意味、時間は待ってはくれない。タイミングが問題なのは、分かり切っていること。動いている時代の中で、いかに一石を投じるタイミングを間違えずにいけるか、それが、一番の問題であった。

 そんな時に現れた、

「バブル時代からやってきたと思われる男」

 どこまで信用していいのか分からないが、話を訊いているだけでも信用できる気がした。彼に近づく役目を負ったのが、国立議員であった、

 国立は、高橋を全面的に信用した、そして、彼に自分のいた時代の話や考え方を話させた。それが、これから行うサイレントクーデターの序曲を奏でることになると、そう思ったからだ。理屈は分かっても、何しろまったく知らない世界、不安がないわけはない。そんな自分を全面的に信用してくれる国立のことを信頼しないわけにはいかなかった。そうでなければ、その瞬間に、彼の運命が決まってしまう気がしたからだった。

 過去から未来にタイムスリップした高橋が、この時代のことを理解するにはかなり時間が掛かった。

 何よりも平成になってからの政治体制などを理解するだけで結構時間が掛かり、そのために、かなりの質問を短い時間で浴びせたので、回答する方も質問する方も、かなりの労力を失ってしまった。

 しかし、時代がひっ迫していることに異論はなく、風俗禁止法を作ることで、政府を潰すための起爆剤にすることを了承した。

「でも、国立さんはそれでいいんですか? 国立さんは、風俗に癒しを求めているので、本当は賛成派なんですよね?」

 と言われたので、

「そうなんだけどね、だけど、禁止令を出しても、それは一時的なもので、法律にするまでは考えていないんだ、そんなことをすれば、まるで自然界の生態系を崩すようなものだと俺は思っているからね」

 と、国立は答えた。

「国立さんの風俗への愛情は、癒しに対しての誠意のようなものなんですか?」

 と高橋に訊かれて、

「まあ、そんな感じだと言ってもいいかな? 僕が風俗に通うのは、セックスという性的な行為が目的でもなければ、疑似恋愛を楽しむというのが目的でもないんだ」

 というと、

「でも、ほとんどの人が、そのどちらかですよね? 癒しというのは、そうじゃないんですか?」

「何が癒しなのかというと、セックスの快感にしても、疑似恋愛にしても、相手から与えられるものが主だろう? でも、俺の場合は、そこに何か与えるものがあってこそで、そう思わせてくれることが癒しなんだって思うんだよ」

「じゃあ、何を与えるんですか?」

 と訊かれて、

「それはいろいろなんだけど、俺としては、相手に考えさせる余裕を与えることができればと思うんだ。人間って、どんなことをしていても、不安が絶対に消えないだろう? 消えないものを追い求めるのは、地獄の無限ループだと思うんだ。それを断じるのは、余裕を持てる気持ちではないかと思うんだ。人間、気持ちに余裕ができるとまわりが見えてくるものだし、何よりも自分のことを顧みることができる貴重なものだからね。余裕というのは、顔や態度にも出てくるだろう? そうすると目の前にいる人にも同じような余裕や自分を顧みる時間ができると思うんだ。こっちのループは同じ無限であっても、天国のループと言っていいんじゃないかな?」

 と、国立は答えた。

「それにしても、面白いよね?」

 と言って、国立は笑った。

「何がですか?」

 と高橋は訝しがったが、それを制するようにさらに笑顔で、

「確かに、二人をここで見ている分には俺の方が年上なんだけど、君は三十年前の人間なんだよね? 俺は今四十五歳だから、三十年前というと、中学生くらいか、高校一年生くらいになるのか、どちらにしても、今の君よりも年下だったんだよ。それなのに、君が敬語を使って、俺が普通に話しているというこの感じ、違和感がないかい?」

 と言われた高橋は、

「そうですね。違和感は結構ありますよ。だって、僕は中学時代の国立さんを知っていますからね」

 というではないか。

「えっ? 知っているの? じゃあ、俺の記憶に高橋君のことがあるということなのかな?」

 と言われた高橋は、

「そこが難しいところなんですよ。本当であれば、あったと思うんだけど、僕がこうやって未来にタイムスリップしたことで、ひょっとすると、国立さんの記憶が変わってしまったかも知れない。これは僕の勝手な思い込みで、かなり無理のある発想なんだけど、僕がこの世界にタイムスリップして出会った相手が国立さんだというのは、これは偶然ではなく、国立さんにとって、そして僕にとっても、お互いに、現れるべくして現れた相手なんじゃないかって思うんです」

 と言った。

「根拠は?」

 と訊かれて、

「根拠は難しいですね。でも、僕が国立さんの目の前に現れたのに、国立さんの記憶が消えることはなかった。国立さんの方では記憶が曖昧なのにですよ。そこに理由がありそうな気がするんです」

 と、高橋は言った。

 自分は知らないのに、相手が知っている。そんなことはよくあることだ。タイムスリップ自体が、信じられないことなので、すでに感覚的にはマヒしている。それだけに、少々のことを言われても驚かないと思うのに、この高橋という男が何かをいうのには、いつも驚かされる気がしていた。

 これがもし未来から来た人だとすれば、まだ何か理屈も分かる気がする、自分の知らないことを相手が知っていても不思議はないからだが、だが、相手が生まれる前のことであれば、自分しか知らない。世の中というのは、そうやって回っているのだ。

 ということは、高橋が自分を知っているということは、やはり何か意味があるということだろうか?

 それを考えると、またしても、地獄の無限ループに入ってしまいそうな気がする。

 しかし、今ふと思ったのだが、、

「地獄の無限ループ」

 という言葉、何か違和感を感じていたが、それもそのはず、

「ループというのは永久に繰り返すということなので、無限ループや永久ループなどという言葉は、そもそも同じ内容の言葉を重ねていることになるのだ」

 と言えるのではないだろうか。

 しかし、言葉には同じ言葉を重ねることで、さらにその意味を強調したい場合に使うこともある。そういう意味では無限ループという言葉、違和感はあるが、あながち間違っているわけではないような気がした。

 それよりも、地獄という言葉が重なっているのが滑稽なのかも知れない。

 地獄というものを、曖昧なものとして考えているから、滑稽に感じるのだ。そもそも地獄という概念は、宗教的なもので、架空世界ではないか。そういう意味ではこの言葉も、強調させる言葉だと考えると、納得がいく。

「底辺のさらに下。あるいは、悪いことがどんどん重なっていくような現象。そういえば、一つのことだけに対して、地獄のなどという言葉を使うことはないではないか」

 つまり、この言葉も強調語なのだ、だから、無限とループで強調しているものを、さらに地獄という言葉で全体を強調しようとする。その状況が滑稽に感じさせるに違いない。

 それはさておき、

「高橋君がどうして中学生の僕を知っているんだい?」

 と聞くと、

「実は、僕は三十年前、ちょうど大学卒業後すぐに、教職免許を取って、中学校に赴任したんだよ。そこで、最初に副主任として受け持ったクラスに、君がいたというわけさ」

 と言われて、国立は記憶を巻き戻してみた。

 中学三年生の時を思い出してみたのだが、

「あれ? あの時、副主任なんて、あったかな?」

 と言われて、高橋も、一瞬、キョトンとしていた。

 そして、何かに納得したのか、

「なるほど、歴史が変わってしまったのかな?」

 というではないか。

「歴史って、過去に戻って、過去を変えれば未来が変わるんという話じゃないんですか? 過去の人が未来にきて、その時点で、過去が変わってしまうというのは、どうなんですか?」

 と、国立は言ったが、

「いやいや、大いにありえるよ。未来の人が過去に行って、歴史を変えると、そこからの未来が変わるという発想と同じなんだよ。だって、君の記憶にいたはずの僕が、急にいなくなって未来に飛んできたんだよ。可能性として考えられるのは、僕が行方不明になったということで騒ぐになるけど、結局、発見できずに行方不明のままとなるか、あるいは、最初から僕はいなかったということで、僕の歴史は、未来に存在することになるかだよね」

 と高橋はいった。

「じゃあ、高橋君の過去は、君がこちらに来た瞬間にこっちの世界のものになったということかな?」

「かも知れない。だけど、それだと僕が三十年前を覚えているというのはおかしい気がするんだ。ひょっとすると、三十年前の記憶を消して、歴史を間違いかも知れないが、辻褄を合わせるために、僕はこの世界で何かをしなければいけないのかも知れない。そういう使命があるとすれば、先ほどのあなたたちの計画に僕が関わるということは、決定事項のような気がするんだ」

 と、高橋は言っって、少し考えていたが、

「それにしても、ソープの廃止案というのが本当に考えられているとはな」

 と呟いて、国立議員の紹介で行った、ソープ「ラビリンス」を思い出していた。

 あの店に行き、さくら嬢を指名したのは、高橋だったのだ。

 高橋は、その時童貞だった。優しくしてくれたさくら嬢に、まるで母親のような感情を抱いたのだが、抱いた感情はそれだけではなかった、

「彼女のことをもっと知りたい」

 と単純に思った。

 しかし、こういう商売をしている女性は、何か曰くがあるに違いないと思い聞けなかったのだが、なぜなら、高橋は三十年前の本来なら自分がいた時代のソープにも行ったことがあった、

「それなのに、童貞だったということか?」

 ということになるのだが、確かに三十年前の、こちらの世界にタイムスリップする前の高橋は、あちらの時代で、ソープ嬢を相手に「筆おろし」をしてもらい、童貞を卒業していた、

 だが、彼は自分が童貞だと思ったのだ。

 それは、なぜなのかというと、彼がこの店にくるまでは、本気で童貞だと思っていた、国立議員に、

「童貞だったら、ここに行ってさくら嬢を指名して、さっさと卒業してくればいい」

 と言われた。

 その時の国立議員の言い方が、あまりにもそっけなくて、

「この人は童貞に対して、何か嫌な想い出でもあるんじゃないか?」

 と感じたほどだった。

 それでも、この世界にやってきて、彼らの決意を聞いた後だったので、黙ってしたがうことにしたのだ。

 こちらでの当面の生活に困らないだけの金銭はもらった、戸籍も何とか改ざんしてもらい、こっちの世界で暮らしていけるようになったのだが、公金横領と、戸籍改ざんという重要な罪まで犯しているのだから、彼らの決意も相当なものだった。

 だから、この店に来ることに逆らうことはできなかったのだが、別に最初から逆らうつもりはなかった。むしろ、こっちの時代のソープを味わってみたいと思ったのが本音だった。

 実際に来てみると、三十年前の、トルコからソープに変わった頃とはまったく店の感じが違った。

 あの頃は、ソープ街というと、普通にポン引きのにいちゃんが店の前の通りでウロウロしていた、タバコを咥えて、まるでチンピラのような連中もいて、

「いかにも、風俗街」

 という雰囲気だった。

 何よりもその時代は、ネオンサインがケバケバしかったのは確かだった。この時代も眩しいのだが、何かが違っていた、

「そうだ、ソープ街に限らず、街のネオンが昔に比べて今は静かなんだ」

 と思わせた。

 昭和の頃のネオンサインは、ネオンサインが物語を紡いでいるかのように、電光掲示が右から左だったり、上から下にだったりと、光が動いていて、その一つ一つが芸術のようだった。じっと見ていると目が痛くなるほどで、完全に、「電飾の芸術」を作り出していたのだ。

 だが、令和の時代にはそんな賑やかな芸術はない。だが、暗いとも思わない。賑やかな電飾に慣れているつもりだったが、少し歩いただけで、こっちの世界に馴染めたのか、あまり気にならなくなっていた、

「慣れてきたということだろうか?」

 どうやら、高橋は慣れてくるのが早く、順応性が早いのではないかと思わせた。

 だから、お店に入ってから、最初は違和感があったが、それも、

「三十年も経っているんだから無理もない」

 と思ったからで、しかし、待合室でキャストの写真を見ていると、次第に懐かしさが感じられ、またしても自分がこの世界に馴染んでしまっているのを感じたのだ。

 実際に待合室で見たキャストの中に一人気になる女性がいた。

 名前を見ると、

「あすな嬢」

 と書かれていた。

 あすな嬢の顔をじっと見ていると、懐かしさの原因があすな嬢にあるのを感じ、その理由も次第に思い出されたのだった。

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