【ファング・イン・ファルス】 #2

ビルディングの整備用通路は暗く、埃っぽい。通気も悪い。鋼の肉と水銀の血を持つ魔法使いならば影響は少ないとは言え、不快なものは不快だ。「ッたく、これならウチの社が入ってたビルのがまだマシだぜ」滲み探偵社社長、真壁 亮太は口布越しに悪態をつく。飴玉めいて再生機を振り回しながら。 1



亮太は、携帯端末を見ながら歩く。そこに表示されているのは、このビルディングの図面ではないだろうか?図面の所々にはマークが付き、亮太はそこに向けて歩いている。「合図で爆ぜろ」音を吹き込み、再生機にセットする。図面と照らし合わせながら、マーク箇所に再生機を向け銃爪を引く。 2



視認可能なほどの圧力を伴う超音波が放たれ、コンクリートの壁に染み入る。壁は波打ち、しかし波は見えない円筒に封じられているように留まり続けた。「ハァ…あと何ヶ所だよ」亮太は再び図面を見ながら歩き出す。おお読者よ、そこから見えるだろうか。彼の持つ図面の名が。そう、『解体計画』と! 3






探偵粛清アスカ

【ファング・イン・ファルス】#2






人工気象システムの清らかな雨の下、傘の群れが水を弾きながら行き来する。星空探偵社社長、ウェイランド・サーストンは、ターミナルへ急ぐべく、裏路地へと足を向けた。だが、そこには一人の青年が倒れていた。「う…」青年が重々しく目を開けた。「俺は…誰だ…?」 4



────────────────



風切羽探偵社社長、石動 朝子は、晴れぬ顔の九龍の肩を叩いた。「探偵の初仕事、どうだったよ?」「…初めて、人を殺した」「ウェイランドの指示で?」「うん」「そうかいそうかい」九龍の肩を抱き寄せる朝子。「アイツのことだから、殺させたのは悪党だろ。気にするない」「でも人だ」「…だ、な」 5



───────────────



初の単独任務を終え事務所の扉を開けた九龍が最初に知覚したのは、珈琲の香りだった。中では朝子とウェイランドが顔を突き合わせ、珈琲を啜っている。九龍に気付くと、朝子はウェイランドを立たせ、背を押した。ウェイランドは、恥ずかしげに頭を掻いた。「おかえり」九龍は笑った。「…ただいま」 6



──────────────



風切羽探偵社の事務所は、アンティークな調度品で埋め尽くされている。無論それらはレプリカだが、石動 朝子は単に、その雰囲気が好いているようだった。年代物じみたレプリカでない、本物の珈琲をサイフォンで抽出しながら、彼女は感慨深げに目を閉じた。「そうか、そんなことが」九龍は俯いた。 7



あれから後、九龍らは何事もなく風切羽探偵社へと辿り着いた。牙の襲撃はなく、チンピラに絡まれるようなこともない。だがそれは、九龍にとって素直に喜べるものではなかった。向き合う時がそれだけ早く訪れるということであり、そしてそれは、彼の予想よりも遥かに早かった。 8



「…ねえ、朝子」九龍は下を向いたままに言った。「ン?」「……」「どした、九龍」「……いや」「……」朝子は黙したまま、サイフォンからフラスコを下ろし、内部の珈琲を掻き混ぜる。黒い雫が容器に落ち、闇色に染まりゆく。朝子はそれを見つめ、九龍の言葉を待った。 9



九龍もまた、それを見つめた。フラスコに溜まりゆく黒。星空探偵社を襲った黒を、九龍は思い出す。だが、そこから立ち上る香りに血の生臭さはなく、ただ、芳しかった。星空の事務所で、そして風切羽の事務所で、朝子が淹れる珈琲。それは、全くいつも通りの香りであった。 10



「…ごめん」やがて九龍は首を振った。「何でもない」「そうかい」朝子は微笑み、フラスコからカップに珈琲を注いだ。微かに立ち上っていた香りがふわりと広がり、二人を優しく包んだ。カップを差し出し、朝子は言った。「牙に狙われ、生き延びた者はいない」「…」「よく、生き残ってくれたね」 11



「…ありがとう、朝子」九龍も薄く笑い、珈琲を啜った。「…」「どうだ?」朝子の問に、九龍は無言で下唇を突き出して答えた。「ハッハッハ…まあ、カフェ・オ・レから卒業するいい機会さ」「俺はカフェ・オ・レが好きなんだよ」「あんな甘いのが?」「人生甘い方がいいって」「説得力が違うな」 12



朝子はからからと笑った。((本当に…そうなのか?))九龍は迷った。1年前、記憶喪失で行き倒れていた自分を広い、ウェイランドと共に面倒を見てくれた朝子。彼女が、自分たち星空探偵社に刺客を差し向けたなど。((…間違い、だよな))もう一口珈琲を飲む。やはり、苦い。だが、心地よい苦さだった。 13



「なあ、九龍」朝子が切り出した。「ウェイランドは、どうして死ななきゃならなかったんだろうな」「…」九龍はゆっくりと首を振る。朝子は、その頭に手を置いた。「ま、わかりゃ最初から苦労しないよな」「…」「どうして人は死ぬんだろうな」黙する九龍に、朝子は問うた。 14



「神がそう作ったからか。生物のメカニズム的に仕方がないからか。だとしても、毎日この国で、どれだけの人が死んでるか、知ってるかい」「…いや」「アタシも詳しくは知らない。数が多すぎるんだ。集計できないだろう」朝子は己の珈琲を啜った。「ニッポンでは、命が軽すぎる」「…」 15



「アタシが下層の出だからって、人間が死んでいくことに何も感じない訳じゃあない。誰だって死なない方がいいに決まってる」「…なら、ひとつ聞かせてくれ」九龍は低く言った。その様子を朝子は訝った。「何だい?」「たぶん。たぶんNOだと思う。だから一言NOと言ってくれればいい」 16



九龍は一つの金属片を差し出した。「…へえ」朝子は『牙』とだけレリーフされたそれを見、目を細める。「牙の名刺」「フー」大きく息を吐く朝子。煙草を咥え、火を点ける。何事かを考えるように歩き回りながら、昇ってゆく煙を目で追いかける。九龍は朝子の言葉を待った。やがて朝子は足を止めた。 17



「アンタだけは捕らえるように、と依頼はしていたがね。正直、逃げ果せるとは思ってなかった。ヤツラより弱いアンタが」「…」「牙は強者と認めた者としか名刺を交わさない。では何故アンタがコレを持っているか」朝子は大きく息を吸う。煙草は瞬く間に灰に侵され、落ちた。「監査官と接触したね」 18



九龍は息を呑んだ。それを見、朝子は笑った。「おや、図星かい?適当にカマ掛けただけなんだけどな」「朝子、どうして…!」「サンゼンレイブンだよ」カップを落としながら立ち上がった九龍の鼻先に、朝子は指を突き付けた。「三年前の鴉羽戦役をアンタは知らないよね。一年前に生まれたんだから」 19



九龍は唇を噛んだ。「一年前に生まれた…?」「そうさ。ニッポンで最も敵に回してはいけない男、サンゼンレイブン。名前くらいは聞いたことあるだろ?アンタはそのクローン第一号だ」「ま…待てよ」九龍はたじろいだ。「俺がクローン?じゃあ、俺に記憶がないのは」「そも過去がない。当り前だろ」 20



「全部知ってたのか」「さっき言ったろ。鴉羽戦役だ。あの災厄を知ってれば、いまこのニッポンには『力』こそが必要だって、イヤでもわかる」朝子は煙を吐いた。「それがアンタだ、九龍」「力…?」「このニッポンを襲うあらゆる禍物から民草を守る力。アンタはそうなるべく生まれたんだよ。尤も… 21



…ウェイランドには、それがわからなかったみたいだがね」「だから、殺したのか」九龍は戦いた。記憶に残る、朝子とウェイランド。二人で軽口を叩き、笑う光景。あれは全て、嘘だったと言うのか。「アンタはわかるだろう?九龍」朝子は九龍に手を伸ばした。「蹂躙を知ったアンタなら」 22



「嘘だろ」「ウソなものかね。ウソでニッポンに守護を打ち立てられるかね」「嘘だと言ってくれ」「九龍」朝子の指が九龍の頬に触れた。「アタシはいつでも本気だよ。この意志も。アンタへの愛も」「…」「アタシと一緒にニッポンを変えよう。今は弱くとも、アンタは強くなれる。アタシとなら」 23



「やめてくれ」「九龍」「やめろ!」九龍は朝子を突き飛ばした。が、彼女の体幹は凄まじく、九龍が弾き飛ばされて終わる。尻餅を突きながら、しかし九龍は朝子を睨めつけた。「九龍?」「ならなんで社長を…ウェイランドを、オヤジを殺したんだよ!なんで何も言ってくれなかったんだよッ!」「…」 24



「なんで教えてくれなかったんだよ!?なんで相談してくれなかったんだよ!?なんで信じてくれなかったんだよ!?」「…」「俺はアンタを信じてた!オヤジもだ!なのに…なのに…」「つまりアタシと来る気はないのか」朝子は低く言うと、長方形の物体…ポケットWi-Fiを構えた。「え…」「なら、消えな」 25



『ジャマダハル』ポケットWi-Fiが起動音を鳴らした。直後、朝子の影から刃もつ腕が八本伸びた。腕は床に刃を突き立て、その体を影から引きずり出す。頭頂部から八本の腕が生えた、嘴が刃でできた鳥の頭。そのような、半透明のビジョンであった。これなるはWi-Fiが与えし異能…NEWO≪ネオ≫である! 26



「アンタに代わりはいるが、だからって敵に回るのは見過ごせないンだわ。本当に…本当に残念だよ」「あ…あ…」九龍は震えた。『ジャマダハル』。朝子のNEWO、その残虐を彼は知っており、それが己に向けられる。それは九龍にとって、牙よりも遥かに恐ろしいことだった。「はッ!」朝子が跳んだ。 27



「ぎッ…!」九龍の右腕が肘先で切断され、落ちた。『ジャマダハル』の刃から血が滴る。「避けるなよ!苦しいだけだぞ!」朝子は再度跳躍、背後から襲う。「うわあッ!?」転がるように躱す九龍。だが朝子は直後に反転、急襲。「ぎゃ!」胸が袈裟懸けに裂ける。「なるほど、こりゃ牙でも逃すわや!」 28



朝子は壁に向かい三度跳躍。トライアングル・リープを決め、九龍に…否、その頭上。天井を蹴った。「はッ!」対面の壁を蹴り、別の壁へ。床を跳ね、天井。天井から床、壁、壁、天井、床壁天井壁壁天井!狂ったピンボールめいて部屋を縦横無尽に跳ね回る!「な…!」九龍の目ではもはや視認不可能! 29



「はッ!」頭上から襲い掛かり、九龍を押し倒した!「あがッ…」後頭部を打ち付け、目先で火花を散らす。「フー…」朝子は溜息を吐いた。「九龍、本当にアタシと来ないのか」「…誰が…!」「そうか」朝子の背後で『ジャマダハル』のビジョンが、処刑剣めいて刃を振り上げた。その時である! 30



KRAAAASH!突如として天井が崩落!「…!」朝子は飛び退り、降り注ぐ瓦礫から逃れる。その中に、粉塵をダイヤモンドダストじみて煌めかせながら落ち来る長髪の女を見た。「ふッ!」女は朝子へ向け瓦礫を蹴り飛ばす!『ジャマダハル』が朝子を守るように瓦礫を裂き、しかし女が既に肉薄していた。 31



朝子の動きが止まった。その背から、襲撃者の腕が飛び出していた。「…貴方は」襲撃者は目を細めた。「心臓が右にあるのですか」「ゴボッ」朝子は血を吐き、膝を突いた。『ジャマダハル』が刃を揮い、女の首を落とさんとする。女は腕を抜き、素早く跳び退った。「篠田」九龍が呻いた。 32



「いかがでしたか、九龍様」篠田 明日香は問うた。九龍は倒れたままに首を振った。「これだから、下層の人間は…」忌々し気に明日香は吐き…しかし、脳裡に一組の兄弟が過る。それを振り払うように明日香は首を振り、朝子を流し見た。「風切羽探偵社社長、石動 朝子様。勝負は決しました」「…」 33



「粛清致します」監査官代理は大股で踏み出した。顔の下半分を隠すガスマスクめいた面と滑らかな髪の狭間より覗く瞳は、決断的な怒りに満ちていた。一歩踏み出す度にラグが凍り、霜が足跡として残る。熱いほどの冷気が立ち上り、明日香の背を追う。九龍は、それを見つめるしかできなかった。 34



…DOOM!DOOM!DOOOOM!その瞬間、突如としてビルディングを攻撃的な振動が襲った!「何だ!?」警戒する三者。明らかに尋常の揺れではない。その瞬間、KRAAAASH!さらに上階が崩れた!「あばぎゃああ!?」上階会社社員が瓦礫と共に落ちる!「何…!」狼狽する明日香。瞬間、ビルが傾いだ! 35



明日香の脳をアドレナリンがどよもし、時間が泥めいて鈍化する。ビルが崩れ落ちようとしている。先の振動から考えるに、安普請などではない。では石動 朝子?それもない。こんな罠なら、待ち受けはしない。被害を考慮しない第三者の攻撃だ。ならば、巻き込まれた者を助けるか。 36



そのような時間もない。即、逃げなければ!…明日香のニューロンに時間が戻った。同時に跳躍、九龍を抱え上げる!「わぶ…!」明日香の胸の中で九龍は身動ぎした。「朝子…朝子ーッ!」咆哮して腕を伸ばす。滑り落ちる瓦礫と調度に彼女の姿は消える。「ふぅアァァァッ!」明日香が、窓を蹴破った! 37



気怠げなネオンが溢れる通りには、闇色を鎧う人型の異形が群れを成し、殺戮の宴を開いていた。牙!「ぎぶあああ」「HA!HA!」哀れな通りすがりを虐殺し、喰らう!「何…」明日香は目を細めた。瞬間、牙が明日香らを見上げた。「チイーッ!」明日香の腕に巨大な氷が生まれ…着地と共に叩き付ける! 38



拡散した氷が礫となって周辺の牙を襲う。「「「AAAAGH!」」」弾幕を縫い、多数の牙が飛び掛かる!「ふぅアァァァッ!」素早い短打で捌き、応ずる明日香。「ぐあッ…!」アスファルトに放り出された九龍が声を上げた。嗜虐に満ちた視線と共に、彼を多数の牙が見つめる。「や、やべえ…!」 39



「待ちな!」「「「AAAAGH!」」」明日香が多数の牙を振り払うと同時に、声が投げ掛けられた。「おまえッ…!」明日香は息を呑む。カセットテープを仕込んだダスターコートの肩に、拳銃型の再生機を担いだ男。彼は、かつて死んだはずの男!「…真壁 亮太!」「久しぶり…ッてほどでもねぇな」 40



明日香は油断ない格闘を構える。「あなたは私が粛清した筈」「勉強不足だな。魔法使いは意識をネットワークにプールし、スペアボディに伝送することができるんだよ」「複製体に関する法律がある」「あれは『稼働中の』クローンに対するモンだ。監査官代理が聞いて呆れるぜ」亮太は九龍を見た。 41



「尤も、未稼働のクローンレイブンも誰かさんにぜぇんぶ処分されちまったがな」「クローンレイブンだと」九龍は亮太を見上げた。亮太は九龍に向け再生機の銃爪を引いた。「ぎッ!?」体を剛直させる九龍。亮太はそれを担ぎ上げ、停めてあった車に放り込んだ。「コイツは頂くぜッ!」「させないッ!」 42



「うるせえッ!」亮太は再生機から『動くな』のテープを抜き『溶けろ』を装填した。再生機から放たれた音が、明日香を、車を封じていた氷を瞬時に融解せしめる。同時に、車が発進する!「後は任せたゼ!」「く…」「「「AAAAGH!」」」走り出そうとする明日香に牙が次々と飛び掛かり……だが! 43



「ほあッ!」横合いからバイクが飛び出した!「新手…!?」驚愕する明日香をよそに、次々と牙を轢殺する。「下郎、退がりおれ!」「「「AAAAGH!」」」何たる業前!最新式自動車よりなお疾く翔ける牙が、成す術もなし!直衣を纏いしバイク男の神掛かり的残酷滅殺ドライビングテクニックたるや! 44



じりじりと後退する牙たち。「ハハハ!早う命令通り、滲みを守りに往くが好かろうよ」直衣男はバイクを止め、嘲笑った。様子を伺い、やがて牙は姿を闇に消した。「…」男は明日香を睨む。その目に並々ならぬ殺意を湛え。「何者です」明日香の問いに、男は名刺を構え応えた。戦士の流儀、名刺交換。 45



「…」明日香は苦々し気に名刺を構えた。ヒュッ。風を切る音と同時に互いの名刺が交わされる。明日香は受け取った名刺を見る。歯車探偵社、カースカーソル。「ハハ、これはこれは!代理とは言え監査官か」カースカーソルは笑い、ポケットWi-Fiを構えた。「監査官と刃交わすは探偵冥利であろうよ」 46



『カースカーソル』ポケットWi-Fiが起動音を鳴らした。男の手に、見る者すべてを等しく呪うような、禍々しき弓が現れる。零れ落ちる紫の瘴気を愛でるように、カースカーソルは己のNEWOに頬ずりした。「滲み探偵社…真壁 亮太の依頼ですか」明日香は再び問うた。「モチ」カースカーソルは笑った。 47



「監査官に仇成す、それが何を意味するかはお分かりですね」「モチ!」カースカーソルはバイクの上に立ち上がった。ブゥン!踏まれたハンドルが、エンジンに獰猛な唸りを上げさせる。ライトが餓えた獣めいて明日香を睨む。男の直衣が闘気の風になびき、瘴気が矢となって弓のビジョンに番われる! 48



「正に武人の本懐ッ!カースカーソルa.k.a.ユリウス スミス!推して参るッ!」瞬間、バイクが猛進を始めた!その軌道上。明日香は氷の刀を生み、霞に構える。その目は矢よりも鋭く、カースカーソルを射抜いていた!「…歯車探偵社様。粛清致します!」監査官代理は弾丸めいて跳躍し…交錯した! 49




新規粛清対象:歯車

粛清失敗→要粛清:滲み


鱗 風切羽 車裂き 錆 白無垢 土蜘蛛 天秤 滲み ×包帯 水底 ×鑢

歯車


残粛清対象:10






(つづく)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る