第67話 打倒!チャンピョン
この世界にはスマホゲームやテレビゲームといった
ゲームはなく魔法や剣術といった
技術を使って遊ぶのをゲームとして居る
帝国で一番はやっているゲームとは
それは
クレアが言った”魔的当て”(まとあて)って言うゲームで
相手よりも的により速くより正確に魔法を撃った方の勝ちといったシンプルなゲームだ
しかし
魔法の種類や杖の種類によって
勝ち負けが決まったり
合図により早く気づく
反応速度なども大事になるという
奥深さもあり
人気が高まった
このゲームには年に1度だけ
開かれる大会があり
この大会で勝てば
チャンピオン称号をもらえ
しかも
賞金200大金貨と貴族の称号も手に入れることができる
そのため
家族や地位を捨て
このゲームをガチる人も少なくないとか
しかし
アキさんは
そんな猛者たちを
蹴散らして
7連続も大会で優勝して公式から出禁にされた
伝説のチャンピオンとして讃えられている存在だ
さすがSランク冒険者といった所だ
「まずは隼人選手対リング選手」
此処にいる人でトーナメント式で”魔的当て”をする事になった
クレアは合図を出すため参加はしません
見事優勝した人が景品として
なんと王家製特別アイスを手に入れることができる
本気を出すしか無いーーーッ
「いくら魔王様だからと言って負ける気はありません」
「あぁどんと来いーーーッ!」
「、、、、」
「、、、、」
20秒くらい
無音が続いた
「ダンーーーッ」
「ーーーッ」
「くっ」
「ピィユンーーーッ」
「ダァァアンーーーッ」
クレアが
空中に炎の弾を撃った瞬間
隼人とリングが的へ向かって物凄いスピードで
的へと魔法を撃った
隼人は手から闇魔法を出し
リングは木の杖を取り出し炎魔法を使用した
結果
隼人の的が残り
リングの的は消滅した
つまり
隼人の勝ちになることだ
およそ0,3秒くらの僅差だった
「さっ流石です二人とも、、、大会で優勝できるレベルです」
「さすが魔王様、、、私では敵いませんでした」
「くくく、、楽しませてもらったぞ」
隼人も本当に楽しんでるなぁ
魔王の威厳も少し出ているし
「次はミラさんとリリスちゃんです」
「はいっ」
「よろしくお願いします」
「よろしくね」
的から約25m離れたところで両者
場所についた
30秒くらいの無音が続いた
クレアが上に炎の弾を繰り出した瞬間
「ダンーーーッ」
「ーーーッ」
「くっ」
「ピィユゥウー」
「ビィユンン」
リリスさんが闇魔法を撃ってから
2秒くらい経ってから
ミラさんが的へ魔法を撃った(鎌から)
まぁ見た通りリリスさんの勝ちだが
ミラさんが打ち終わった的は跡形もなく吹き飛び
壁に大きな穴が空いた
「嘘だろ」
「ミラさんって一体何者、、、」
「つっ次に行きませんかっ」
「わっわかりました」
ミラさんが焦ったのか
早口で話していた
「次はアキ様と読書です」
あぁマジか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます