第64話 隼人(魔王)との決闘



「くぅー風呂上がりのミノタウルスミルクは最高だーーーーッ」

「確かにうまいな」

「最高です親方ーーーッ」


腰に手をあてながら僕は

ミノタウルスから取れるミルクを飲んだ

隼人も腰に手を当て飲んでいるが

リングは普通に持って飲んでいた

飲み終わったら

ガラスで出来た瓶を瓶入ればに入れた


洗面台の近くにあった

風魔法で動いて居る扇風機らしき物から出る風に当たりながら

くつろいで居だ


隼人とリングは着替え始めた


ちょうどこの時クリスさんも浴場から出てきた


「あっ国王!」

「クリスさん!」

「えっ!?」

「よぉ、、皆んなも来たのか、、」

「はいっ」

「最高でしたーーーッ」

「そうか、、それは良かった!あれっ君は女性だよね」

「クリスさん、、彼が魔王です」

「あぁ君の親友の、、なるほど」

「はい、、読書の親友の隼人です」


風魔法で出来た扇風機?を止め

僕は服などをしまった金庫の所へ向かった

向かう途中で使い終わったタオル入れに僕はその中にタオルを入れた


「読書〜早く着替えろよーーーッ」

「はいはい」


金庫を開け

2分くらい掛けて僕は着替えた

身体が少し濡れていて履きにくかった


「着替え終わったか」

「あぁ、、」


僕は出口前で待っている隼人とリングの所へ走って向かった

お腹すいたし、、昼飯でも食べたいなぁ


「なぁ隼人、、この後、、どこ行く?」

「図書館で見たいものがある」

「そうか、、僕はご飯を食べたいーーーッ腹減った!」

「読書、、、此処で決めるか」

「そうだな」


久しぶりの決闘

此処で決めるーーーーッ

男湯ののれんの前で(出入口)

僕と隼人は戦闘態勢になった

リングはビビって少し僕らから距離を取った


「3」

「2」

「1」

「じゃんけん!(2人)」

「ぽんーーーーッ」


僕はちょき

隼人はグーを出した


負けた


だあああああ


「負けたああああ」

「ふふふ、、、まだまだだな、、、図書館へ行くぞ」

「そんなぁ」

「何だったんだ、、今の戦かい」


僕はしぶしぶ

隼人とリングとともに図書館へ向かった


図書館まで大体500mくらいある廊下を渡らないっといけない


「親方!さっき行われていたことは」

「あぁ”じゃんけん”だよ」

「じょんけん?」

「そう、、同じタイミングにグー・チョキ・パーってものを出して」

「グー・チョキ・パー?」

「そう」


僕はリングに”じゃんけん”の説明をした

どうやらこの世界には”じゃんけん”がないらし

まじかよ


しばらく歩いて僕たちは図書館に着いた


「何度見てもすごいなぁ」

「だなぁ、、圧迫感のすごい雰囲気だなぁ」

「あっ魔王様!」

「読書さん!」

「皆さん!」


ミラさんたちと僕たちは八会ってしまった


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る