第15話 死の禿山


馬車が目的地に着いたのと同時に

僕は目が覚めた


目の前には

物凄い、、、高さの山が、、ある

山か?木が一本も生えていないだとっ禿山か?

しかも、、空気が、、うっうぅ

なんだ、、頭が、、眠気が、、、


「大丈夫ですか?読書さん?」

「うぅ、なんだこれ、、ネタばっかなのにZzz」

「起きてください!?」

「はっ!?」


危ない危ない

寝る所だった、、、


とりあえず僕達は

馬車から降りて、、禿山を登ろうとした


登山の準備は特にしていなかった、、、

甘く見ていた


登山路は整理されていなかった

躓いたら、、死ぬかも、、、


地面には、、きのこがちょくちょく生えている

多分、、眠りきのこだろう

馬車の運転手が眠りきのこを

教えてくれたから

このキノコを眠りきのこ、、だとわかった


このキノコから出ている

胞子が眠りを誘っているのか、、、本当に眠い

きついなぁ、、、

てか、、ミラさん、、なんで、、平気なんだ?

人間か?いやっ死神か、、、


そろそろ足が、、、死ぬっ

あとどのくらい、、あるんだよ

てか、、コカトリスって本当に居るのか?

足跡すらないぞ、、



やばい、、かなりきつい


「みっミラさん、、きっ休憩したいです、、」

「へ?いいですよー、、寝ないで下さいねー」

「ほーい、、Zzzzz」

「言ったそばからぁ!?!?もぉー起きてっ」

「っう、、危ない危ない、、寝る所だった」

「寝てたじゃん」



しばらく、、

休憩した僕は


再び山を登り始めた

地獄の続きだ


てかコカトリス居ないじゃん


とりあえず、、、山頂まで登るか、、、



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