第13話 チートパーティ



この世界のパーティは

同じくらいの実力同士が組むのが普通だ


しかし僕たちはと言うと、、、

Fランク冒険者2人とSランク冒険者1人

でパーティを組もうとしている、、、


自分で言うのもなんだけど

正直言って、、、狂っ、、おかしい


申請が通るのか?

厳しそうだなぁ


受付で申請届を出した

受付の人が驚いた顔をしていた


アキさんは

勇者パーティからの誘いを断るくらいの

ソロ冒険者だ


そんな凄い冒険者が

Fランク冒険者2人と一緒にパーティを

組むなんて


大ニュースになるだろう


世間的には弱みを脱ぎられている

とか、、思われたく無いな(フラグ)


ルール上別に問題は無い


受付の人が申請書を急いでギルド長の

所へ持って行った


しばらくした後に

ギルド長が僕たちの所に向かってきた


ギルド長は

身長170cmで銀色の眼鏡を付けていて

見た目が20代にしか見えない

しかも

金髪のエルフだ、、むっちゃ美人や


エルフってやっぱり、、耳が長いのか、、、

本当に長いな!?


エルフって言ったら、、長寿だな、、、

何歳なんだろう?

200歳とか?


そうこうしている間に

ギルド長が

僕たちの所に来た


「ほぉ、、彼らが、、、」

「さようでございます」


ギルド長に続いて

副ギルド長が来た


「噂は聞いているよ、、読書君、魔力が0なんだろう、そして、ミラ君、魔力が不明ってどう言う事だ?」

「え!?」

「へ!?」


噂ってどう言う事だぁあ!?

嘘だろ、、マジかよぉぉおぉおお!?!?

終わった異世界で無双生活、、、


「で?本題だ、、君たちは、、何故?アキ様とパーティを組む事になったんだ?」

「えっ、、アキさんがパーティを組もうって

誘われて、、、」

「嘘はやめなさい、、読書君、アキさんは

ソロ冒険者のトップだぞ!?魔力0の奴と一緒にパーティとか、、アキ様からすれば、、損しか無いだろっ!?!?」

「おいっ、、、ギルド長、、パーティを組むか組まないかは、、私の自由だろ、、」

「すみません、、アキ様」


えぇ、、流石に引いた

むっちゃ僕を罵るやん、、、

カナさんもなんかキレているし、、、

嫌な予感がするなぁ、、、


「わかった、、じゃあ、、コカトリスを討伐したら、、パーティ申請を認めますよ、もちろん

読書君とミラ君だけで討伐しなさい、、」

「え?」

「へ?」

「ふぇ?」


マジか、、、どうすれば、、

コカトリスって強いのか?

やばい、、、やばい、、やばい


「そっそれは、、、」

「どうしましたか?アキ様?まさか、、勝てないとかは、、言いませんよねぇ?」

「うっ、、わかったよ、、」

「え?」

「へ?」



てな感じで僕とミラさんがコカトリス討伐する事になった、、、


この後にまさか

あんな事になってしまったとは、、ねぇ

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